マリーンズ 1 − 3 ホークス

福岡決戦の2試合目は、清田が初回に先制のソロホームランを放つという形で始まりました。
しかし、マリーンズ先発のペンは変化球の制球が悪かっただけでなく、味方の守備に足を引っ張られました。

2回表。
多村がセカンド内野安打で出塁、オーティズセンターフライも、松田のサードゴロを捕球した今江が2塁に悪送球、併殺を焦った結果のミスでピンチを広げてしまいます。動揺したペンは江川に四球を与えると、山崎にライト前に2点タイムリーヒットを打たれ1−2と逆転されてしまいます。

3回表。
本多のセカンドゴロを今度は井口が悪送球で出塁を許すと、盗塁を刺そうとした的場がまたまた悪送球。労せずして3塁に進まれ、小久保の犠牲フライで1−3。今日はこの3点目が非常に痛い失点となりました。

和田は2回以降調子を上げ、2回の金泰均のヒットを最後に、3回以降はノーヒット。結局わずか2安打しか打てず、13個の三振を奪われて完投負けしてしまいました。

うーんエラーを3つもしちゃ勝てませんね。
しかも和田が良すぎました。特に3点目が入って気分的に楽になったのか、3回以降は打てる気配皆無のパーフェクトピッチング。せっかく1回は和田の不安な立ち上がりを攻め、39球も粘ったのに完投を許す始末です。

でも、まあいいです。杉内、和田に2連勝するのは至難の業。1勝1敗ならそう悪い結果とは言えません。
負けたといっても試合が壊れたわけではなく、4回以降登場の小野、薮田、内が完璧な投球で無失点に抑えました。リリーフ陣の心配はなさそうです。

明日はホールトンとマーフィー。
マーフィーは西武ドームでの炎上以来となりますが、大丈夫!

ロッテに追い風?マーフィーに勝利の女神来る!(スポニチ)

パ・リーグのCSファイナルS第3戦先発が濃厚なロッテ・マーフィーに勝利の女神だ。8月下旬に米国へ一時帰国していたナタリー夫人(28)が13日に再来日して福岡入りする。

 夫人が帰国中はファーストS第2戦で3回4失点KOされるなど調子を落としていただけに「心強い。福岡空港に迎えに行くよ」。ヤフードームは来日初先発初勝利した球場でもあり「この球場は投げやすい。状態はいいよ」と表情も明るかった。



勝利の女神、美人の奥さんが満を持して来日ですよ。これは期待できます。
あとはホールトンを打つのみ。2007年のCS第一ステージでは西岡がランナーとしてスタンドリッジの集中を乱しまくり、早いイニングでKOしています。
やはり外人ピッチャーは足で崩すのが早道。そのためにはまず西岡が出塁すること。ですが今日の西岡は球を迎えに行くような腰砕けスイングに終始しました。福岡に来てから無安打ですから、まずは西岡の復調が必須ですね。打線の奮起に期待しましょう。仕切り直しです。




ニッカン式スコア
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