日本一の余韻。いい響きですよ。家に帰って、ビデオを見て、優勝記念特集を買い込む。
7戦目のビデオが12回表で終わっていたのは残念ですが、あの感動は一生ものです。
さて、しばらくお休みしていましたが、最近の話題について触れてみましょう。

当初は不人気シリーズと言われ、プロ野球史上初の地上波無しという試合がありましたが、6戦目、7戦目は手に汗握る熱戦だったこともあり世間の注目を集めたようです。

ロッテ視聴率も日本一!瞬間最高34・1% (スポニチ)

西村ロッテによる球史に残る激闘の末の日本一に、お茶の間もくぎ付けだった。フジテレビが6、7日に放送した中日―ロッテの日本シリーズ第6、7戦(ナゴヤドーム)の平均視聴率がそれぞれ18・9%、20・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と今季野球中継で最高だったことが分かった。プロ野球の視聴率低迷が指摘され、今シリーズは3試合で全国中継がない異例の事態。それでも最後の最後でロッテ・西村徳文監督(50)も満足感に浸った。

 就任1年目の日本一から一夜明け、西村監督は「凄い緊張感の中で戦ったし、今はホッとしています」と感慨にふけった。延長12回の激闘を制した前夜は、ビールかけ後にテレビ収録などもあって、家族と食事を取ったのは午前3時半を過ぎていた。睡眠不足で目を赤くした指揮官だったが、中継が高視聴率だったことには「凄いね。多くの人に見てもらって、球界が盛り上がったのはうれしい」とほおを緩めた。

 シリーズ史上最長と2番目の長さとなった第6、7戦。第6戦は6時間4分、第7戦は5時間14分と異例の長時間中継にもかかわらず、今季プロ野球地上波中継としては最高となる18・9%、20・6%(いずれもフジテレビ)と高い視聴率を記録した。今シリーズはプロ野球の視聴率低迷を受けて第1、2、5戦は異例の全国中継なし。全国中継した第3戦(テレビ朝日)でも6・8%、第4戦(テレビ東京)は9・0%といずれも1ケタ台の数字と低迷した。

 その中での高数字とあって、フジテレビ・吉田博章プロデューサーは「大一番での選手たちの勝ちたい、負けない、という思いが好ゲームを生み出し、また選手たちの真剣な姿やプレーが画面上からも伝わったのではないか」と分析。想定外の試合時間の長さに、2戦とも午後10時すぎから契約上の問題でCMがなくなる珍状態となった。それでも、瞬間最高視聴率はいずれもCMがなかった時間帯で、第6戦が午後11時54分の試合終了の瞬間で27・9%、第7戦が午後10時27分の34・1%を記録した。

 過去には視聴率40%超えも当たり前だった日本シリーズも、ここ10年では02年・巨人―西武第1戦の30・5%が最高。前回中日が日本シリーズに出場した07年の最高視聴率は第1戦の17・6%(関東地区)だった。シーズンでも83年には年間平均視聴率27・1%だった巨人戦のナイター中継は今年は8・4%。06年の9・6%を下回って最低を更新。地上波中継の減少傾向に歯止めがかからなくなっていた中での高数字に「今回のシリーズは、試合によってはまだ数字が取れることを証明した」と民放関係者は明るい表情で話した。

 「和」の精神で日本一まで上り詰めたロッテの進撃は、不況続きだったプロ野球のテレビ中継事情にも一筋の光を照らした。

 ≪長時間試合での数字では快挙≫今年はここまでレギュラーシーズンの地上波視聴率は、5月15日(東京ドーム)交流戦の巨人―ロッテ(NHK)の12・9%が最高。10月23日(ナゴヤドーム)のCSファイナルS第4戦の中日―巨人(フジテレビ)が15・4%で野球中継では今季最高だった。ただ、いずれも放送時間は4時間以内。5時間、6時間を超えた中での今回の数字は快挙といえる。

 ≪NPB局長「喜んでもいられない」≫フジテレビが放送したシリーズ第6、7戦が高視聴率をマークしたことについて、日本野球機構(NPB)の下田事務局長は「1局独占の中継になり、試合内容もよかった。コンテンツとしての魅力はあるということ」と振り返った。今シリーズは第1、2、5戦に地上波で全国中継するテレビ局がつかず、通常は球団が中継局を推薦していたところをNPBが直接交渉。第6、7戦はNHK―BSとの並列ではなく、フジテレビが独占中継したことも高視聴率の要因で「根本の問題は解決されてないし、喜んでもいられない」と下田事務局長は話した。

30%越えは2002年以来とのこと。確かに私の職場でもかなりの人が見ていました。
ロッテ野球には人の心をつかむ何かがあるのです。それに中日も見事でした。
実家の母親は浅尾の魅力にやられたようです。浅尾よりも和田でしょ。

いい試合であれば、まだまだ見る人はたくさんいるんだ、ということが証明できたと思います。
しかしその反面、地上波での放送のあり方を考えないといけないでしょうね。
公共の電波であることを忘れたかのような姿勢、不勉強な解説者たち。
シリーズ史上最長の引き分け試合となった6戦目は古田が解説を務めたのですが、露骨に中日をひいきしたらしく、古田のブログが大炎上する事態となりました。

日本シリーズ
うーん。現場には3位からの日本一を歓迎しないムードがあるのかもしれません。
そして古田の師匠にあたる野村さんは、「3位からの日本一など認めない」と言っていました。シーズンの価値がどうのとのたまっていましたが、2位からの日本一ならいいんでしょうか?
少なくとも古田個人はマリーンズに勝ってほしくなかったようですね。それを表に出した古田もブログに突撃した方々も大人げないと思います。
所詮俺たちはKY軍団ですよ。それを忘れちゃいけません。

ま、チームが勝ち、注目も浴びたのですから、ファンとしては万々歳です。


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