日本シリーズが終わり、まだ余韻も覚めやらぬうちに出て行く人の話になるのはさびしいですよ。
今年マリーンズのクローザーを務めた小林宏之がメジャー挑戦だそうです。
「夢に挑戦したい」小林宏 正式にFA申し入れ (スポニチ)
今季取得した海外FA権を行使してメジャー挑戦を決断していたロッテの小林宏が、正式に球団に申し入れた。千葉マリンで会見し「以前から言っていた通り、僕には夢がある。夢に挑戦したい」とメジャーへの思いを語った。
04年に初出場した日米野球でメジャーにあこがれを持ったといい、07年オフの契約更改交渉から球団にメジャー挑戦を直訴してきた。抑えに配置転換された今季は57試合で3勝3敗29セーブ、防御率2・21。先発で過去4度2ケタ勝利を記録しており、先発も抑えも適性を示したのは大きなアピールポイントだ。
チームは宣言残留を認めない方針のため、メジャー球団との交渉が不調に終われば「国内移籍の可能性はゼロじゃない」と言うが、まずは夢のメジャーへの一歩を踏み出した。
≪最近のロッテの守護神≫07年小林雅は2勝7敗27S、防御率3・61。08年荻野は5勝5敗30S、2・45、09年シコースキーは8勝5敗15S、2・19、今季は小林宏が3勝3敗29Sで2・21だった
一問一答(デイリー)
小林宏は硬い表情で、米大リーグへの挑戦を表明した。
-最終的に決断したのはいつ。
「日本一になってから。日本シリーズの後に決断した」
-自信は。
「自信があるから宣言すると思うし、やってみたい気持ちが強い」
-自らの長所は。
「直球はそこまで速くない。緩急を使ったり、コントロールとか、すべてを出せればいい」
-晴れ晴れとした気持ちか。
「半々です。ロッテが好きだし、チームメートも好き。長い間、ここでやってきたので」
-希望球団は。
「全くないです」
-どういう役割を受け持ちたいか。
「任されたところで結果を出せれば。自分の中では、どこでもやってやろう、という気持ち」
-ファンには。
「14年間もの長い間、(同僚)選手やたくさんのファンの方が支えになってくれた。すごく感謝しています」
去る者は追えず、来る者は拒めず。それがロッテのオフシーズン。
ただ、コバヒロについてはこうなる予感がありました。
日本シリーズ7戦目をテレビで見た同僚からよく言われたのが、「小林宏は目が死んでいた。あれじゃ打たれる」という一言。
中継を見直しましたが、そのとおりでした。シーズン終盤に良く見た、死んだ魚の目です。
あるスポーツニュースで岡田が1点勝ち越した後の9回裏に、「このままでは終わらない」と思ったそうです。つまり、和田の間合いの取り方を見て、、コバヒロが和田に打たれると予感したわけです。
一番大事な場面でなぜ?彼の心はどこか遠くに飛んでしまったのか?
もしコバヒロの心がマリーンズにないのであれば。新天地で目の輝きを取り戻せるならば。
残念ながら移籍は止むなしでしょう。うん。
フロントは経費削減を最重要視していますから、コバヒロFAで高額な年俸の削減を狙っているのでしょう。
シーズン終盤の体たらくが来年以降も続くなら、マリーンズにとってのダメージは少ないと読んだ可能性もありますね。
幸いなことに、内や伊藤といったクローザー候補が育っています。
今までありがとう。お疲れさま。アメリカで、夢をつかみとってほしいです。
ダメなら日本国内ってのはやめてください。いくら補償の選手をゲットできると言ってもね。
藤田?
いらなーい。
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