マリンスタジアムの新しい名称が決まりました。
その名は「QVCマリンフィールド」です。
年間2億7500万円の10年契約で、10年間でなんと27億も入ってきます。ウホウホです。エネゴリです。

愛着の「マリン」残る (讀賣)

千葉マリンスタジアムの「マリン」の名称は、ファンの期待に応える形で命名権売却後も残ることが固まった。球場所有者の千葉市とスポンサーに内定していたテレビ通販大手「QVCジャパン」(千葉市美浜区)が、球場の新名称を同社の名を冠した「QVCマリンフィールド」とし、契約金額を年2億7500万円、期間を10年とすることで最終調整に入り、27日に基本契約を締結する。

 市は今月7日、公募に名乗りを上げた4社の中から、「年2億円以上、期間3年以上」の条件を大きく上回る年2億7500万円、期間10年を提示した同社を交渉先に選び、本契約に向けた詰めの協議を進めていた。

 焦点となったのは球場の新たな名称。一般的に命名権が導入される場合、「ヤフードーム」や「クリネックススタジアム宮城」など、スポンサー企業が球場名に社名やブランド名を入れるため、名称が一変するケースが多い。これに対し、市側は、ファンにとって愛着のあるマリンの名前を残してほしいという意向を示してきた。同社はこれに理解を示し、名称の一部にマリンを含む複数の球場名案を提示。QVCの社名と併記することで、知名度アップや広告効果が保たれると判断したとみられる。

 命名権のコンサルティングなどを手がける「ベイキューブシー」(千葉市)の盛光大輔ディレクターは、「効果が分かりやすい割に公募条件が安く、企業には魅力的だったはず。QVCの社名が呼称として定着すれば、マリンを残しても広告効果は高い」とみている。

(2010年12月25日 読売新聞)


無事に決まって一安心。ほっとしました。しかも予想を上回る好条件じゃありませんか。ありがたやありがたや。
しかも球場名にはファンが長年親しんだマリンという文字が残っています。これで文句を言ったらバチが当たると言うものです。
せっかくお金をいただけるので、西岡マネーと合わせて球場の設備改善に取り組んでほしいです。トイレや座席の改修。外野席のドリンクホルダー取り付けなど、できることはたくさんありますぜ瀬戸山さん。

ただ、「フィールド」にはびっくりしましたね。てっきりQVCマリンスタジアムになると思っていました。
略すとどうなるのでしょう。マリフィー?
昔俺たちのフィールドというサッカー漫画がありまして、俺フィーと略されていました。しかしマリフィーは言いづらいです。
そういえば野球場でフィールドという名称をつけるのは日本初じゃありませんか?なんでわざわざそんなことを・・・。
クリネックススタジアムがKスタと言われるように、QVCスタジアムならQスタと略せます。そう考えるとむしろ会社名を略されたくなかったのかもしれません。
どうやら普通にQVCマリンになりそうですね。マリスタという略称は使えなくなりますが、マリスタという言い方は好きじゃないので全然OKです。

あとは名曲千葉マリンに集うわれらをどうするかですね。若鷹軍団のダイエーをソフトバーンクに変えるようにはいかないでしょう。字余りにすぎますし。


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