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トルコ旅行記の第14回です。
シリンジェ村を出発し、世界遺産パムッカレへと向かいます。


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2010年9月23日

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12:30、シリンジェ村を出発、山道を下り、パムッカレへと向かいます。

パムッカレとはトルコ語で「綿の宮殿」という意味です。ヒエラポリスと呼ばれる古代ローマの都市遺跡とともに世界遺産となっています。
パムッカレはトルコでは有名な観光地のひとつで、テレビなどでご覧になった方も多いかと思います。
二酸化炭素を含む弱酸性の雨水が石灰岩でできた大地に浸透し、地下水が地熱で温められて温泉となり、その温水から石灰が沈殿して、純白の棚田のような光景を作り上げました。まさに自然の神秘です。

また丘の上には2世紀頃からヒエラポリスと呼ばれる温泉都市が栄えました。1354年の地震で廃墟となり、現在はローマ劇場やローマ浴場が残っています。


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バスはひたすら走ります。途中バス停を見かけました。

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道端で野菜を売る人たち。

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飲食店の駐車場に水を流す設備がありました。トルコの人たちは洗車好きです。

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道路に線路が並行しているので列車が通らないか期待して見ていたら、来ました!
新しい列車です。

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13:55。途中のナズレという町のドライブインでトイレ休憩を取ります。

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ロクムというお菓子が大々的に売られています。ロクムは日本で言うところのゆべしのようなもので、中にナッツなどが入っています。お値段は1つ10.5リラか7ドルか600円。日本円が使えるのはありがたいですね。いかにも日本人向けのお土産店と言った趣ですが、職場へのお土産としてはかさばらず最適なので買うことにしました。味はあっさり甘めでおいしいです。

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14:15に出発。街中に入りました。

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こういう線路の雰囲気が好きです。

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雄大な景色が広がります。

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さらに走ると景色が変わりました。植物がありません。

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なにやら白いものが見えてきました。

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パムッカレへの入口です。

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なんだかすごい光景が見えてきました。これは雪ではありません。石灰です。そして坂を登っていく人の数!

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雄大な、そして不思議な風景です。これが雪じゃないのですからね。

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入口が見えます。パムッカレには2つの入口があり、丘の下から登っていくルートと、丘の上から下るルートがあります。我々はバスで丘の上まで行きます。

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到着。バスが何台も止まっています。パムッカレの石灰棚は土足で入れないため、靴を入れるためのビニール袋が手渡されました。

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大きな屋根の下にはお土産屋さんなどがあります。ここパムッカレは石灰棚で泳げるほか、ローマ時代の遺跡が沈んだプールなどもあるリゾート地です。夏は様々な国から観光客が押し寄せますが、最近はロシア人が大挙して遊びに来るのだとか。彼らの気合の入りようは半端ではなく、バスを降りた時点で水着姿です。

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パムッカレの入口を入ると、しばらくはヒエラポリスの遺跡の中を行きます。

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かつての神殿の跡でしょうか。

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青空に浮かぶ神殿の跡。

次回はいよいよパムッカレの石灰棚です。

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