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トルコ旅行記の第17回です。
セルジューク朝の都コンヤに向かって早朝7時に出発します。


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2010年9月24日。
朝5時起床。朝食を食べて朝7時出発。
早朝出発の理由は移動距離が長いからです。パムッカレからトルコ中部の古都コンヤを経由し、世界遺産となっているカッパドキアの奇岩群へ。
距離にして約650キロ。10時間の大移動です。現地ガイドの「トルコはヨーグルト発祥の地なのです。日本の皆さんにとってはヨーグルト=ブルガリアですが、それはかつてブルガリアがオスマントルコ領だった時に広まったからです。チューリップもトルコから世界に広がりました」という話を聞きながら、外を眺めます。

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白い石灰の山が遠ざかっていきます。

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これは学校でしょうか。

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しばらく線路に沿って走ります。これはおそらく駅でしょう。

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苛性ソーダの水をたたえた湖が見えます。

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1時間半ほど走り、トイレ休憩を取ります。

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このドライブインには土産物屋が併設されています。

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これはいったい?

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ヨーグルトに蜂蜜とケシの実をかけて食べます。甘くて美味しいです。ちなみにケシはアヘンの原料なので心配でしたが、ケシの実として食べる分には麻薬の成分が抜けているので大丈夫です。

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バスは荒れた台地をひたすら走ります。

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途中で踏み切りをわたります。列車が来ないのに赤ランプがついています。

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こんな人里離れた場所でも路線バスがしっかり走っています。

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地図によるとこの道は幹線道路ではないらしく、あまり良い道ではありません。

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しばらくすると小さな集落に入りました。ジャガイモの収穫をしています。

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きっと何百年も前から変わらない、人間の営みなのでしょう。

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小さな街に入りました。

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町の朝市でしょうか。

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パムッカレから約5時間。コンヤの街に入りました。人口61万。トルコ中部の主要都市です。

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トラムが走っています。

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真新しいマンション群が見えました。

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この街のトラムは車体の片側にしか扉がありません。

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12:50。今日の昼食を食べるレストランに着きました。かつてのキャラバンサライ、隊商宿の建物を使っています。

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やたら高い天井が印象的な建物の内部は観光客でごった返していました。

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熱気で溢れています。

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中は相当広いです。

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料理はあまり味がしないピラフ。

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そしてピザなどが出ました。あまりおいしくありません。

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ウェイターの手際はかなりいいのですが、混雑しているせいか「食べるものを食べたらさっさと出て行け」と言わんばかりの接客でした。

次回は古都コンヤの象徴、メヴラーナ博物館を見学し、いよいよカッパドキアに入ります。

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