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トルコ旅行記の第25回です。
カッパドキアの名所のひとつ。岩窟教会が集まるギョレメ野外博物館を見学しました。


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2010年9月26日。
大満足の気球ツアーを終え、ホテルで朝食を食べていたら突然停電しました。
すぐにホテルの自家発電に切り替わりましたが、今日のカッパドキア地方は停電が続くようです。こんなことってよくあるのでしょうか。

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出発。今日はギョレメ野外博物館を見学し、カイセリ空港から空路イスタンブールに入ります。

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その前にトルコ三大お土産屋の一つ、トルコ石のお店に入ります。

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お兄さんからトルコ石の説明があります。興味が無いので聞き流しました。


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商談開始。絨毯や革製品と違い、男一人の私にはまったく声がかかりません。
おばさんたちが集まる一角では店員がマシンガントークを続けています。
「私の名前はきみまろでーす。ラーメン、つけめん、ぼくいけめん」

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1時間ほどでトルコ石のお店を出ました。いよいよギョレメ野外博物館です。

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ギョレメ野外博物館のあるギョレメ谷には30もの岩窟教会があり、そのいくつかは博物館として整備されています。中に入れば壁や天井に描かれた見事なフレスコ画を堪能できるのですが・・・。

しかし今日はカッパドキアのギョレメ地区が停電。ガイドのセンギルさんからは「いくつかの教会が見学不可になっているとのこと。

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まずはリンゴの教会の入口に並びます。すごい列です。ヨーロッパ中から観光客が押し寄せているようです。

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団体客が集中しなかなか前に進みません。

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日本の団体であることをアピールしています。20分ほど待ってようやく中に入り、ガイドのセンギルさんの説明が始まります。
しかし岩窟教会の中の照明がダウンしてしまい、中は真っ暗。当然フレスコ画も見えません。センギルさんが懐中電灯でフレスコ画を照らしながら説明しますが、全体が見えないので魅力半減。がっかりです。

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外に出ました。次の教会も大渋滞。前の団体は中に入って10分近くも長々と説明をしているようです。我々の団体はイヤホンガイドを使い中に入る前にあらかた説明してしまうので、中に入って3分で出てきました。早く出てきたので後ろの団体のガイドからは「アリガトー」と言われました。

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ここで自由時間になりました。

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自由時間になった理由の一つがこの階段。かなり急で危険です。ガイドさんいわく「自分が先導してこの階段を登っている時に怪我をしたら旅行会社の責任だが、自由時間中なら自己責任」とのこと。なるほど。

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この教会は外の光が入ってくるので明るいです。

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食堂だった一角。

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さらに階段を登ります。

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ギョレメ谷を見下ろします。

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ここで礼拝が行われたのでしょうか。

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素朴な十字架のフレスコ画です。イスラム教により偶像崇拝が禁じられたため、模様の中に十字架を隠したのだそうです。

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赤い十字架がいたるところに描かれています。

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見晴らしが良い所に登りました。

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気球ツアーで一緒になった若夫婦とばったり出会い、少し世間話をしました。

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なにやら行列が出来ています。自由時間の終わりが迫っていますし、どうせ中に入っても真っ暗ですからパス。

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急いでバスまで戻りました。

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昼食は洞窟レストラン。

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トルコ風ラビオリや、松の実入りライス、壺で煮込んだ牛肉などが出ました。
またカッパドキアのワインの販売もあり、土産として数本購入しました。

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午後はトイレ休憩もかねて陶器のお店に立ち寄ります。陶器製作の実演を見ました。

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ここでは絵付けをしています。土産として小さなお皿を買い、40分ほどで出発しました。

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