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トルコ旅行記の第28回です。
東ローマ帝国時代に作られた巨大貯水池を見学します。



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2010年9月27日月曜日

ブルーモスクの見学を終えた我々は、同じく世界遺産であるアヤソフィアを見学しようとしましたが、あいにく月曜日はお休みとのことで、歩いて5分の所にある地下宮殿の見学に向かいました。

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地下宮殿は東ローマ帝国時代に造られた巨大な地下貯水池です。柱などの装飾があまりに立派で、まるで宮殿のようなことからこの名前がつきました。

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地下は湿度が高く、人が多いせいかかなり気温が高くムシムシします。

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この巨大な貯水池は東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌスによって建設されました。もともと裁判や商業活動に利用されていた場所を解体し、最も南にあった柱廊の部分を掘り下げて、この貯水槽を設置したそうです。

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貯水池には魚がすんでいます。ここの水がどこから来たのか、実は良くわかっていません。

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オレンジ色の照明が幻想的です。フラッシュを焚かないとこうなります。

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フラッシュを焚くとこうなります。

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たくさんの柱が立っています。貯水槽は長さ138m・幅65mの長方形で、高さ9mの大理石円柱が1列12本で28列、合計336本も建っています。

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地下宮殿は大混雑。スリに気をつけて進みます。

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歩道で行ける一番奥の地点に着きました。

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涙の柱と呼ばれる柱です。庶民に恋をしてしまったお姫様がここに閉じ込められ、許されざる悲恋に涙したという伝説が残っています。

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そしてメデューサの頭。なぜ柱の下に頭があるのかわかっていません。たまたま台座に使えそうな岩がメデューサの頭だっただけで、特に意味はないとの説が有力です。

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30分ほどで見学終了。蒸し暑い地下を脱出し、一息つきます。

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バスに乗るためブルーモスク方面に移動します。

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それにしても不思議な形です。

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噴水があります。

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バスに乗って昼食のレストランに移動します。なんとこの道は全て軌道になっていますよ。これは後で乗らなくては。

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イスタンブールのヨーロッパ側の玄関口、スィルケジ駅の駅舎です。

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海沿いの道を行きます。今日の昼食は魚とのこと。

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バスを降り、いかにも観光客向けのレストランが並んだ道を行きます。

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目指す店は十字路の脇にありました。

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客はあまりいません。団体向けなのでしょうか。

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味はとりたてて普通でした。トルコ料理にも慣れ、そろそろ日本食が恋しくなります。

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ヨーロッパのような、そうでないような不思議な雰囲気です。

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カボチャのようなものを売る露天商です。

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イスタンブールの郊外路線の列車です。残念ながら乗る機会はなさそうです。

次回はトプカプ宮殿を見学します。


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