
トルコ旅行記の第29回です。
オスマン朝時代に建設されたトプカプ宮殿を見学します。
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2010年9月27日
昼食の後はトプカプ宮殿を見学します。
現在のトプカプ宮殿は1467年に完成しました。
1839年にスルタン・アブドゥルメジット1世がボスポラス海峡沿いに新たに建設されたドルマバフチェ宮殿に移動するまでの約400年間、トプカプ宮殿は公式宮殿として、また皇帝であるスルタンの日常生活の場としてイスタンブールに君臨したのでした。

それではトプカプ宮殿に入りましょう。入口の前にあるこの建物はスルタン・アフメット3世の泉と呼ばれ、1728年に建てられました。

皇帝の門。トプカプ宮殿の入口です。

中に入ると第一内庭と呼ばれる広大な庭があります。

アヤイリニ教会。キリスト教関係の建物では世界最古の部類に入るそうです。

16世紀に造られた表敬の門。外国大使はこの門まで馬上による入城が許されていました。中に入ると手荷物検査があります。さすが元宮殿だけあって警備が厳重です。

表敬の門の内側は第二内庭と呼ばれ、オスマン帝国の重要な式典が行われた場所です。写真の塔は枢密院議場の上の監視塔。毎週一度火曜日に国政会議が招集された枢密院の上に建ち、周囲を監視していました。

バービュスサーデット門。白人宦官の門、または幸福の門と呼ばれています。

門と言うには立派な建物です。

門をくぐると謁見の間があります。ここで様々な儀式が行われたのです。

第三内庭に入りました。ここはスルタンが日常のほとんどをすごしたエリアです。

アフメット3世が18世紀に造った図書館。一般公開はされていません。

正義の塔があります。日本からのツアーでは唯一JTBのツアーだけがこの正義の塔に登ります。ただ、ガイドのセンギルさんは「どうせこのあともっと高いガラタ塔に登るのに、わざわざこの塔に登る意味がわからないとのこと。

ここから中に入り、塔に登ります。

塔の上からの眺め。宮殿の屋根が続いています。

塔を降りたところで、2時間のフリータイムとなりました。

まずはハレムを見学しましょう。ハーレムと聞くとなにやらピンクなイメージがありますが。要するに江戸城で言う大奥のようなものです。

ハレム内部へと続く主要門。

寵姫たちの内庭。周りを取り囲む建物にハレムの女性たちの部屋があります。

壁画のある部屋です。

ハレムの女性たちが人形で再現されています。

スルタンの浴室。

大広間。スルタンらがパーティーを開いた場所だそうです。

豪華な装飾とシャンデリアに目を奪われます。

天井が高いです。

どの部屋も壁面のタイルが見事です。

皇太后の寝室。ベッドが巨大です。

スルタンや女性たちがここでくつろいだのでしょう。

宝石が埋め込まれているのでしょうか。

中庭。

30分ほどでハレム見学終了。豪華な空間でした。

ボスポラス海峡が見えます。

芝の広場で絵を描く人たちがいました。

ハレム以外の建物も豪華です。

内装はほぼ青いタイルで統一されていました。

イフタールのポーチと呼ばれる、天蓋つきのバルコニー。スルタンがラマダン(断食月)中に日没後の最初の食事を取った場所です。

この夜景を眺めながらスルタンが食事をしていたのですね。

バクダッドの館。バグダッド遠征を記念して建てられました。

内部にはフランスのルイ14世から贈られた火鉢が展示されています。

続いては宝物殿の見学です。ものすごい行列でした。中には金銀財宝、大きな宝石などが展示されています。残念ながら内部での撮影は厳禁でした。

人ごみにもまれながら宝物殿の見学を終え一息つきます。

色々回っていたらフリータイムの2時間はあっというまに終了。いいものが見られました。
時刻は15:50。次はイスタンブールを代表する市場、グランバザールとイスタンブールが一望できるガラタ塔を見学します。
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昼食の後はトプカプ宮殿を見学します。
現在のトプカプ宮殿は1467年に完成しました。
1839年にスルタン・アブドゥルメジット1世がボスポラス海峡沿いに新たに建設されたドルマバフチェ宮殿に移動するまでの約400年間、トプカプ宮殿は公式宮殿として、また皇帝であるスルタンの日常生活の場としてイスタンブールに君臨したのでした。

それではトプカプ宮殿に入りましょう。入口の前にあるこの建物はスルタン・アフメット3世の泉と呼ばれ、1728年に建てられました。

皇帝の門。トプカプ宮殿の入口です。

中に入ると第一内庭と呼ばれる広大な庭があります。

アヤイリニ教会。キリスト教関係の建物では世界最古の部類に入るそうです。

16世紀に造られた表敬の門。外国大使はこの門まで馬上による入城が許されていました。中に入ると手荷物検査があります。さすが元宮殿だけあって警備が厳重です。

表敬の門の内側は第二内庭と呼ばれ、オスマン帝国の重要な式典が行われた場所です。写真の塔は枢密院議場の上の監視塔。毎週一度火曜日に国政会議が招集された枢密院の上に建ち、周囲を監視していました。

バービュスサーデット門。白人宦官の門、または幸福の門と呼ばれています。

門と言うには立派な建物です。

門をくぐると謁見の間があります。ここで様々な儀式が行われたのです。

第三内庭に入りました。ここはスルタンが日常のほとんどをすごしたエリアです。

アフメット3世が18世紀に造った図書館。一般公開はされていません。

正義の塔があります。日本からのツアーでは唯一JTBのツアーだけがこの正義の塔に登ります。ただ、ガイドのセンギルさんは「どうせこのあともっと高いガラタ塔に登るのに、わざわざこの塔に登る意味がわからないとのこと。

ここから中に入り、塔に登ります。

塔の上からの眺め。宮殿の屋根が続いています。

塔を降りたところで、2時間のフリータイムとなりました。

まずはハレムを見学しましょう。ハーレムと聞くとなにやらピンクなイメージがありますが。要するに江戸城で言う大奥のようなものです。

ハレム内部へと続く主要門。

寵姫たちの内庭。周りを取り囲む建物にハレムの女性たちの部屋があります。

壁画のある部屋です。

ハレムの女性たちが人形で再現されています。

スルタンの浴室。

大広間。スルタンらがパーティーを開いた場所だそうです。

豪華な装飾とシャンデリアに目を奪われます。

天井が高いです。

どの部屋も壁面のタイルが見事です。

皇太后の寝室。ベッドが巨大です。

スルタンや女性たちがここでくつろいだのでしょう。

宝石が埋め込まれているのでしょうか。

中庭。

30分ほどでハレム見学終了。豪華な空間でした。

ボスポラス海峡が見えます。

芝の広場で絵を描く人たちがいました。

ハレム以外の建物も豪華です。

内装はほぼ青いタイルで統一されていました。

イフタールのポーチと呼ばれる、天蓋つきのバルコニー。スルタンがラマダン(断食月)中に日没後の最初の食事を取った場所です。

この夜景を眺めながらスルタンが食事をしていたのですね。

バクダッドの館。バグダッド遠征を記念して建てられました。

内部にはフランスのルイ14世から贈られた火鉢が展示されています。

続いては宝物殿の見学です。ものすごい行列でした。中には金銀財宝、大きな宝石などが展示されています。残念ながら内部での撮影は厳禁でした。

人ごみにもまれながら宝物殿の見学を終え一息つきます。

色々回っていたらフリータイムの2時間はあっというまに終了。いいものが見られました。
時刻は15:50。次はイスタンブールを代表する市場、グランバザールとイスタンブールが一望できるガラタ塔を見学します。
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