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シアトル旅行記の第1回です。
その場の勢いでシアトル行きを決めてしまいました。
大学の後輩2人と私の男3人の旅です。
まずはチケットとホテルの確保から。


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シアトル旅行記1 イチローを見に行きましょうよ!



「先輩!イチロー見に行きましょうよ!」
とある5月の日曜日。学生時代の友人や後輩たちとQVCマリンフィールドでマリーンズの負け試合を観戦中、後輩が突然こんなことを言い出しました。
「イチローはもう38歳。来年はもうフル出場できないかもしれません。今行くしかありませんよ」
プロ野球ファンとして、一度は見てみたかったMLB。確かにイチローも年ですし、いつまで活躍できるかわかりません。
思い立ったが吉日。携帯でマリナーズのスケジュールを調べると、8月最終週の土日にシアトルでホワイトソックス戦があります。
夏休み中で飛行機代が高くなりそうなのがネックですが、後輩と休みが合いそうなのがそこしかありませんでした。

試合後早速海浜幕張のHISでシアトル行きの航空券を調べてもらいました。
最短で3泊5日の日程でないとチケットを発券できないそうなので、自動的に日程が決まりました。
8/26の金曜日から8/30の火曜日までの5日間。金曜日の朝に到着し、土日の試合を見て、月曜日の飛行機で帰国する強行スケジュールです。
まあそれ以上は休めませんしやむを得ないでしょう。
気になるお値段は12万5千円。夏休み中だけに格安チケットはもうありません。正規の割引運賃になるようです。
ちょっと考えてしまいます。しかし、迷っている場合ではないようです。
「6月1日購入分から燃油サーチャージが大幅値上げされますよ。3万円近く値上げする予定です。買うなら今しかありません」
HISのお姉さんから発せられた衝撃の事実。3万円は高い。高すぎます。
ならば、行くしかないでしょう。
まだ数日の余裕がありますので、この日はいったん帰宅し、もう一人の大学の後輩を誘い、再度検討した結果、HISより若干安い123,710円×3枚をネット購入。トルノスというJTB系のサイトでした。ユナイテッド航空の直行便です。ANAのマイルが貯まります。

男3人での観戦旅行。飛行機を確保したら、次は日程の検討です。
土日にマリナーズ戦を観戦することは決まっていますが、土曜日はナイターで、日曜日がデーゲーム。到着日の金曜日はシアトル着9:37で完全フリーです。
しかし、シアトルには観光すべき場所があまり多くありません。地球の歩き方を見てもスターバックス1号店や市場以外にめぼしい場所が見つからず。
「じゃあカナダのバンクーバーでも行ってみましょうか。きれいな街らしいですよ」
「せっかくアメリカに行くならアムトラックに乗ってみたいな」

アムトラックとはアメリカの鉄道です。広大なアメリカ大陸を何日もかけて走る路線ばかりですが、調べてみたらバンクーバーとシアトルを約4時間半で結ぶ路線がありました。
カスケード号といい、シアトルとバンクーバーから早朝に1本。夜に1本。となれば、金曜日にバンクーバーで泊まり、土曜日早朝のカスケード号で昼間シアトル着、そのまま観光して野球観戦すればいいことになります。日曜日はデーゲームですが、観光の時間も充分確保できるでしょう。

これでスケジュールが決まりました。シアトルからバンクーバーまでは飛行機で約1時間。ユナイテッド航空とエアカナダのコードシェア便がちょうどいい時間にありましたので、16,120円でチケットを購入。あとはホテルとマリナーズ戦チケットの確保です。
便利なもので両方とも日本でのネット予約が可能。手分けして探すことにしました。

まずホテル。バンクーバーのホテルは後輩が早々と確保しました。ダウンタウンにある「The Kingston Hotel Bed & Breakfast」というホテルで、ツインの部屋にエキストラベッドを入れて175ドルでした。B&Bにしては高いですが、場所がダウンタウン中心部だし、風呂トイレつきの部屋ですからやむを得ないでしょう。なにしろ翌朝のアムトラックの始発が6:40なのです。あまり遠いホテルでは厳しいです。

一方苦戦したのがシアトル。セーフコフィールドはダウンタウンの南側にありますので、ダウンタウン内にあるホテルを探したのですが、これが見事なほどに高級ホテルしかないのです。お一人様1泊3万円4万円は当たり前。1〜2万円台のホテルも数件ありましたが、どれも連泊不可。土日のどちらかしか開いていません。唯一の例外でユースホステルがありましたが、30歳過ぎてYHは避けたいところです。結局手分けして探した結果、シアトルの中心部からバスで20分ほどかかる、ワシントン大学の近くにあるホテルにしました。候補としてリストアップしたホテルの中では最も安い部類に入りますが、それでもシングルが1泊149ドル、ツインが1泊189ドル。エキストラベッド不可なので2部屋に分けたこともあり、場所の割りにかなり高いお値段です。1ドル78円ですから1泊1万円程度ですか。円高万歳!

バンクーバーからシアトルまでのアムトラックのチケットもネットで手配しました。アムトラックの公式サイトで購入できるのです。2等車に相当するコーチクラスで1人38ドル。4時間半も乗るわけですからかなり安いのではないかと思います。しかし、予約完了を示すページをプリントアウトして読んでいたら、「発車30分前には必ず駅に来るように」と書かれています。6:40出発ですから6:10には駅にいないといけません。なにかあるのでしょうか。

そして今回のメインイベント、マリナーズ戦のチケットの確保です。確保といっても最近のマリナーズはロッテより弱く、観客動員数も低迷しています。土日でも満員になることはほとんどありません。ですがせっかく遠い所までいくのですから、いい場所で観戦したいもの。マリナーズの公式サイトで席を指定してチケットを購入できるのです。土曜日のナイターは1塁ベース後方付近の内野指定席。手数料込みで47.5ドルです。外野席なら20ドル弱ですが、内野1階席だと結構いい値段です。
そして日曜日。現地で買おうかという話になりかけていたのですが、ふと酒を飲みながらマリナーズの公式サイトを見ていたら、バックネット裏の席に空きがあるではありませんか。バックネット裏の1列目から8列目までの300席はダイヤモンドクラブと呼ばれ、いわゆるVIP席になっています。シーズンシートホルダーしか入れないという話もあったのですが、実際に売りに出ているので違うのでしょう。
列ごとに値段が異なり、最前列では400ドル以上しますが、7列目なら250ドル。円高ドル安の今なら、買えない値段ではありません。しかも飲み放題食べ放題だとか。せっかくの機会です。もう二度とシアトルには行かないかもしれませんし、うまい具合に7列目に3人の連番が空いていました。後輩と相談した結果、「高いけど、行くか!」という結論になりました。後輩も酒を飲んでいたのです。酒の勢いもあり、購入を即決。2万円のプラチナチケットです。どんな光景が広がるのでしょう。

さあ、ほとんど勢いで決めてしまった今回の旅行ですが、これで準備は完了です。後は旅立つのみ!

■ リンク

アムトラック カスケード号

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