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シアトル旅行記の第10回です。
10回目にしてようやく球場内に入りました。


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さあやってきましたセーフコフィールドです。

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スーパースターイチローの大きな絵が飾られています。

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窓口でネット購入したチケットを引き換えます。注文完了画面をプリントアウトしたものを渡すだけでした。
これが本日のチケット。後輩がネット購入してくれた1塁側内野席です。

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まずはグッズショップに入ってみました。球場外の入口から入ったのですが、入口で係員によるチケットと荷物のチェックがあり、ペットボトルを没収されました。セーフコフィールドは球場内に飲食物を原則持ち込めないのです。

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帽子にTシャツにユニフォームと様々なグッズが売られています。

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2006年WBCベストメンバー様もマリナーズのユニを買うべくグッズを物色しています。

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2階にもグッズショップがありました。

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なにやら記念のグッズが売られています。

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イチローのサイン入り写真が525ドル。

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グッズショップの2階が球場内の通路につながっていました。だからグッズショップの入口でチケットのチェックがあったのですね。

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球場の2階部分まで階段で上がりました。ついにやってきたわけですよ憧れのメジャーの球場に。芝生がきれいです。

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天気がよくて何よりです。開閉式ドームですから雨が降っても試合中止にはならないでしょうが、やっぱり野球は夜空の下で観たいのです。

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球場の通路を歩いて見ましょう。ここは2階部分の通路です。

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海が見えます。セーフコフィールドは海のそばに建っています。

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鴎が一羽。

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なんとオリックスユニを着たおばさんを発見。わざわざイチローが日本時代在籍していたチームのユニフォームを着るとはずいぶんとコアなイチローファンですね。でもなぜビジターユニなのでしょうか。

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アイバースのクラムチャウダーはこの球場の名物の一つです。適度にしょっぱくて美味しいです。

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1階部分の通路に下りました。

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ファインプレーをしたつもりで写真を撮れるコーナーがありました。踏み台の上に立ってグローブをはめればこの通り。

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見事なジャンピングキャッチです。良く見ると観衆の顔にモザイクがかかっていません。権利社会のアメリカにしては意外です。日本のマリンスタジアムにあるチーム26用のコインロッカーに大きなライトスタンドの写真が貼られていますが、こちらには顔が判別できないようになっています。

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セーフコフィールド名物イチロール。当然買いました。

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イチロールは16ドル。結構高いです。

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選手のバットなどが飾られている一角です。

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通路は意外と薄暗いです。

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コーヒーショップで後輩がコーヒーを買いました。

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そろそろ席に向かいましょう。

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1階席の入口付近。

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こういうお姉さんがグローブと応援ボードを持って熱心に応援しているってのはいいですね。

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なぜか家電製品が展示されていました。

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グラウンドではホワイトソックスがバッティング練習をしています。

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指定された番号の席はすでにアメリカ人の家族連れに占領されていました。チケットを見せてどいてもらいましたが、彼らがピーナッツを食べ散らかしていたおかげで、足元にピーナッツの殻が散乱しています。後輩が彼らに「汚いよ」と日本語で文句を言いましたが、彼らは別に気にする風でもなく別の席に移っていきました。ごみは床に捨てるのがアメリカの流儀なんでしょうか。

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9/12は佐藤製薬がスポンサーになってイチローTシャツを配布するそうです。これは行きたかった。

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ともあれ座ったのでまずは一杯。売店でビールを買おうとしたらIDを見せろと言われました。年齢確認です。さすが禁酒法の国だけあって厳しいです。

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イチロールもいただきます。マグロと明太子ときゅうりが入っていて、辛いのかすっぱいのか、なんとも言いがたい味です。まずくはありませんが。

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周りを見回して見ます。座席の傾斜があまりなく、開放感があります。あとは私の前に巨漢が来ないことを祈るのみです。

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徐々に日が傾いていきます。証明にも灯が入りました。試合が近づいているんですよ。ワクワクしますね。

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綿菓子を売るお兄さん。後ろにはジュースを売るお兄さんもいます。

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パイナップルが入っているんでしょうか。

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他の球場の途中経過。

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グラウンドに水がまかれます。

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ウォーミングアップをするペーニャ。長打力は折り紙つきですが、バットに当たらないのが玉に瑕という選手で、要するに夢と希望に溢れる選手です。

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ホットドックを売るおっさん。

試合開始が近づいてきました。グラウンドではイベントが始まります。


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試合前のイベントの様子です。子供が2人ダイヤモンドを走っています。

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ベースを1周する間にユニフォームとカツラをかぶり、いかに速くラリー・ベルナンデスになれるかを競うレースです。

今日は8/28は「ラリー・ベルナンデス、バブルヘッドナイト」。先着2万人のファンにラリー・ベルナンデスのボブルヘッド人形が配布されました。

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ラリー・ベルナンデス、一体何者でしょうか。
そんな名前の選手は今も昔もマリナーズには在籍していません。

ラリー・ベルナンデスの正体はマリナーズのスーパースターにして、2010年にサイ・ヤング賞を獲得した若きエース、フェリックス・フェルナンデス投手です。あだ名は「キング」。



監督「フェリックス。今日はお前じゃないよ。昨日投げただろう」
フェルナンデス「僕はラリーだよ」
監督「・・・本当かよ」

事の発端は、登板回数を増やしたいフェルナンデスが変装し、別人のフリをしてマウンドに上がるというマリナーズのCMでした。長いもみ上げと眼鏡、そしてユニフォームのFは黒ガムテープでBに変更するという芸の細かさでした。これがどうも受けたらしく、ベルナンデスのTシャツも公式グッズとして販売されるようになりました。

マリナーズは数少ないスター選手を最大限に活かすべく、今年の5月からフェルナンデスが登板する試合は毎回イベントを組んでいます。
「King's Court(王様の宮廷)」と呼ばれるそのイベントは、普段ガラガラで客が入らないレフトポール際の席を42ドルから30ドルに値下げする代わりに、その席に座るお客さんに黄色いキング特製Tシャツ(キングはフェルナンデスのあだ名)を着てもらい、Kの字を掲げて盛り上がってもらおうというものでした。このイベントも大ヒット。フェルナンデス登板試合は毎回「King's Court」だけ完売してしまいました。あまりにも人気があるので、その後エリアが拡大されています。席は埋まるし盛り上がるし、マリナーズにとってはいいこと尽くめですね。

こんな状況になります。


「King's Court」ではKの字のボードのほか、フェルナンデスの変装姿であるベルナンデスの写真もよく掲げられるようになりました。またカツラや眼鏡をそろえ、ベルナンデスの仮装をする熱心なファンも登場。

ベルナンデス人気の異常な盛り上がりに答えるべく、マリナーズが企画したイベントがこの「ラリー・ベルナンデス、バブルヘッドナイト」でした。



こちらのCMはラリー・ベルナンデスデーの告知です。同一人物のはずなのにフェルナンデスとベルナンデスが同時に登場。



しかも当日はフェルナンデス本人がベルナンデスの変装をしてファンに自らボブルヘッド人形を手渡すサプライズもありました。残念ながら見逃しましたよ・・・。



そしてラリー・ベルナンデスが始球式にも登場。

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チームのエースが変装して始球式を務めるなんて聞いたことがありません。

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さすがメジャーリーグ。ファンサービスのユニークさは見習うべきでしょう。


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スタメン発表。

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ブルペンに向かうピッチャー陣。

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なぜか子供用のリュックを背負っています。

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守備につくイチロー。

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さあ、試合開始です。

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