
シアトル旅行記の第14回です。
8月28日日曜日。セーフコフィールドのダイヤモンドクラブに潜入します。
ダイヤモンドクラブはバックネット裏の前から8列目までのVIP席で、専用ゲートに専用豪華ラウンジ。ラウンジでもバックネット裏でも食べ放題飲み放題と至れり尽くせりなのです。
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再びセーフコフィールドにやってきました。今日はデーゲーム。13:10試合開始です。球場外周の壁にイチローの大きな写真がありました。とりあえず記念撮影です。

11:10開場。ファンが続々と球場入りしています。

チケットです。
今日は奮発してダイアモンドクラブというVIP席です。
ダイアモンドクラブとはバックネット裏前から8列目までの300席を言います。
専用の入場ゲートがあり、座席はクッションつきでフカフカ。そして球場内の専用ラウンジではお酒もビュッフェ形式で提供される食べ物もオールフリー。食べ放題飲み放題なのです。しかも試合中はバックネット裏の席まで飲食物を持ってきてくれます。これも食べ放題飲み放題!もう至れり尽くせりです。
マリナーズが強かった時はほとんどシーズンシートホルダーで占められ、年間の利用料は25,200ドル、200万円以上もしたそうです。あのビル・ゲイツもシーズンシートホルダーらしいですよ。
しかし、マリナーズが弱いせいか、最近では一般向けにバラ売りされる席が増え、我々も球団公式サイトでネット購入しました。前列から後列になるにしたがって値段が下がり、前のほうでは400ドル以上しますが、7列目なら250ドルです。
ダイアモンドクラブでの観戦を売りにするツアーもあるようですが、調べたら値段が30万円近くしました。個人で手配すれば航空券と宿泊費と観戦チケット込で20万円弱になりますから、チケットが取りにくい欧州サッカーならともかく、マリナーズ戦なら個人手配で充分でしょう。

専用ゲートを探します。

またしてもイチローの写真を発見。

こちらは内野席の入口です。階段を登りましょう。

専用ゲートは階段を登ったところにありました。

中に入ると高級感漂うロビーがあります。

階段を下りました。

ラウンジへの入口です。チケットを見せて中に入ります。ラウンジで食事にするかグラウンドの席に座るかを聞かれ、まず席に案内してもらうことにしました。

おおっ!近い!バックネット裏に出ましたが、日本の球場とは高さが全然違います。1列目がグラウンドと同じ高さなので、選手と同じ目線でグラウンドを見渡すことができます。

誰もいないので最前列へ。芝生がきれいです。

ベンチの様子。この角度でベンチを眺められるんですからすばらしく贅沢です。

さあ食べ放題の昼食にしましょう。ホテルでの朝食が貧弱でしたから、ここでモリモリ食べなくては。

バーのようになっています。お酒を飲むならこちらですね。

洒落たつくりですね。カウンターで酒を飲みながらナイター観戦というのも乙なものです。

ラウンジは入口近くにありました。

食事はビュッフェ形式になっており、好きなものを好きなだけ食べられます。野菜にハムにソーセージに肉。フルーツにケーキと何でもあります。

おっさんのウェイターに案内してもらい席に着きました。飲み物の注文を聞かれ、おすすめのカクテルを持ってきてもらうことに。

ラウンジでは観光客や家族連れ、カップル、老夫婦、まさに老若男女がそれぞれ楽しみながら過ごしています。シーズンシートホルダーが多いと聞いていましたが、それほど金持ちが多いようには見えません。

さあ食べますよ。カクテルはオレンジジュースのような味がしました。

こちらは肉がいろいろ。

この人だかりの向こうではオムレツを作ってくれます。なんと具のリクエストもできるのです。

こちらでは七面鳥の肉を切り分けてくれます。

こちらではワインやカクテルを振舞ってくれます。ただここまで行かなくても飲み物が無くなれば愛想のいいウェイターが注文を取りにきてくれます。

食べ終わったので席に戻ります。こちらの席は予約席なんだとか。

これどこだと思いますか?
なんとトイレの中です。なぜソファーがあるのでしょうか。用を足した後でくつろぐため?

グラウンドに戻ってきました。芝生がきれいですね。

まだ客入りはまばらです。

着席。7列目とはいえこの近さ。最高です。

ファンの子供になにやらインタビューをしているようです。

イベントに出場するんでしょう。

マスコットと記念撮影しています。

後ろのお兄さんは選手ではなく、MCのこなつさんのような役割です。

外野でのフライキャッチイベント。

スタメン発表。今日も1番ライト、イッチロォ!スズゥキィ!

国家斉唱。

球場内が静まり返ります。

ぼちぼちお客が入ってきました。

イチローがライトの守備位置へ。いよいよ試合開始です。
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