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オーストリア旅行記の第10回です。
2日目はウィーン観光。
人々で賑わうグラーベンを歩き、ウィーン名物のシュニッツェル、カツレツをいただきます。

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ミヒャエル教会を出て王宮前のミヒャエル広場に戻ってきました。中世の音楽家の格好をした男性が数人、コンサートのチケットを観光客に売ろうとしています。
私にも声をかけられましたが、すでに購入済みですので断りました。

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時刻は3時。昼食をとるのも忘れ観光に勤しんできましたが、さすがに空腹です。
ガイドブックを見て目星をつけた店はシュテファン寺院の近くにあるので、王宮から歩いて行くことにしましょう。
リンク内側の旧市街中心部にはコールマルクト、グラーベン、ケルントナー通りといった歩行者天国があり、これらの道を15分ほど歩けば目当ての店にたどり着けるでしょう。
まずは王宮から旧市街中心部に向かうコールマルクトを歩くことにしました。

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コールマルクトはかつてここに木炭の市場があったことからその名がつきました。
現在は人々で賑わう高級ショッピング街。カルティエやルイ・ヴィトン、シャネルといったブランド店や、デーメルといった高級カフェ、世界中のガイドブックやハイキングの本を集めた専門書店などが並んでいます。
大道芸人も見かけました。写真の男性は大きなシャボン玉を作っています。

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コールマルクトから左に曲がるとグラーベンです。この大通りは初日に感嘆の溜息を洩らしたシュテファン寺院の前の広場まで伸びています。グラーベンとはドイツ語で堀という意味で、かつてはその名の通りウィーンの外堀でしたが、中世以降埋め立てられるとウィーンの商業の中心として栄えるようになりました。
今では広い通りに高級ブランド店やカフェ、お土産屋が立ち並ぶ、ウィーンを代表する繁華街です。


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なにやら妙なものが立っています。

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歴史ある美しい建物が並んでいます。

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それにしても人通りが多いです。歩行者に加え自転車や馬車。美しい通りを世界各国の人々が入り乱れています。

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教会がありました。お腹は空いていますが、入ってみましょう。

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ここはペーター教会。ウィーンで2番目に古い教会とされ、一説には8世紀に建設されたといわれています。
18世紀に現在のバロック様式の教会として改築されました。

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このすばらしく豪華な内装はオーストリア・バロックを代表する画家ロットマイヤーによって手がけられました。

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正面祭壇。癒しの奇跡が描かれています。

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金メッキのレリーフが美しいです。

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天井画。聖母マリアが昇天する様子が描かれています。

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ペーター教会はかなり大きく、主祭壇以外にもいくつか副祭壇があります。これはその一つのフランツ・フォン・ザーレス祭壇です。

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こちらの副祭壇には聖母マリアのイコンが輝いています。
美しい絵画やレリーフの数々に圧倒されながら教会を出ました。

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グラーベンに戻りました。大道芸人がいたるところにいます。この怪しい人は浮いているように見えますね。

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グラーベンに建つペスト記念柱です。


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ペスト記念柱は正式名称を三位一体像と言い、1692年にペスト終焉を記念してレオポルド1世が建てたものです。
現在はグラーベン通りのランドマークのような存在になっており、多くの観光客がカメラを向けていました。

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グラーベン通りを歩きます。そぞろ歩きの観光客、オープンカフェで休む人たち、とても賑やかな通りです。

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通りのほとんどをオープンカフェが塞いでいますね。正面の高級そうな店はH&Mです。

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シュテファン寺院の前に来ました。初日地下鉄の出口からシュテファン寺院を見上げ、思わず感嘆の溜息をもらしたものです。
残念ながら改修工事中。でも中には入れるようです。ご飯を食べてから入ってみましょう。

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教会を回っていたらすっかり時間がたち、もう3時半です。腹減った・・・。

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シュテファン寺院の裏手に回りました。左側には仮設トイレが並んでいます。ウィーンの街には公衆トイレをあまり見かけません。

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目指す店はシュテファン寺院の裏手から細い道を入っていくらしいです。さてどの道か。

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地図で目星を付けました。いざ飯!

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道なのか店なのかよくわかりませんが、地図上は道になっています。

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あったあったありました。でも3時半という中途半端な時間なのに行列ができています。

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この店は「ツム・フィグルミュラー(Figlmueller)」と言い、ウィーンのガイドブックには必ず載っている店です。
ウィーン料理のひとつ、ウィンナーシュニッツェルというカツレツがこの店の名物料理です。

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先ほどの本店には行列ができており、待っているうちに4時になりそうです。しかし少し離れたところに支店があるそうで、そこなら多少空いているのだとか。

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支店がありました。本店よりも広そうです。さっそく入りましょう。
一人で海外のレストランに入るのは気が引けますが、今はそんなことは気にならないほど腹が減っています。

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出入り口の近くの席に通されました。私の次に来た客は「満員です」と言われていたので危なかったです。
メニューはドイツ語と英語、英語のメニューからウィンナーシュニッツェル、ウィーン風カツレツと野菜を注文しました。

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ついでにビールも頼みました。店員が「ハハハ、オーケー」と笑いながら引っ込んでいきます。またしても未成年と思われたのでしょうか。
それにしてもビールがうまい。ちゃんと冷えています。すきっ腹にしみわたります。

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待つことしばし、ウィーン名物シュニッツェルが到着。

でかぁぁぁい!

ウィーンにシュニッツェルを出す店は数あれど、なぜこの店だけに長蛇の列ができるのか。
その答えがこれです。
この大きさ!直径約30センチ。皿からはみ出す巨大カツレツにびっくりですよ。
見た目のインパクトがものすごい。おかげでウィーン観光の記念にこの巨大カツレツを食べていく観光客が多いのだそうです。

ただ、カツレツ自体は非常に薄く、厚さ約7ミリ。相当引き伸ばしてあります。決して食べられない量ではありません。
カツレツ自体は薄い塩味であまり味がしないため、レモンとコショウをまぶして一気に食べました。
お代はシュニッツェルが13.8ユーロ、サラダ3.8ユーロ、ビール3.8ユーロでした。
量の割にまあまあ安いですね。特にビールが。
合計21.4ユーロなので22ユーロ払ったらおつりが戻ってきませんでした。
「地球の歩き方」を見ると、「オーストリアでは支払いの際に端数を切り上げて払い、おつりの分をチップにする」とありますから、おそらくそういうことなのでしょう。
ビールとカツレツですっかり腹が膨れ、いい気分で店を出ました。

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本店の前の狭い道を通ってシュテファン寺院に戻ります。
行きには気付かなかった看板がありました。ウェイターがドヤ顔でカツレツを持っています。
ウィーン名物フィギュルミュラーの巨大カツレツ。
ぜひ一度お試しあれ。


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