
オーストリア旅行記の第41回です。
谷間の村フルプメスを散策し、夜のインスブルックに戻ります。
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インスブルック(Innsbruck)から1時間ほどシュトゥーバイタール鉄道(Stubaitalbahn)に乗り、標高937メートルにある谷間の村、フルプメス(Fulpmes)にやってきました。

時刻は18時。インスブルック(Innsbruck)に戻る電車は18:37発なので時間があります。しばらくフルプメス(Fulpmes)の街を散策しましょう。

夕暮れの谷間の村。駅前にはあまり人の姿がありません。

ベランダの花が美しいペンションがいくつも建っています。

アルプスの山々から流れてきた小川を渡ります。

これはなんでしょうか。聖人を祀ったものでしょうか。

フルプメス(Fulpmes)の街の中心部に向かい、坂を下っていきます。

レストランがありました。

教会があります。

広い交差点に出ました。

何やら歴史がありそうな建物です。

この辺りはペンションやホテルが集まっています。インスブルックからも近く、手軽なリゾート地になっているのかもしれません。

大きなホテルがあります。地下駐車場もあるようです。今は夏と冬に挟まれたオフシーズンですから閑散としています。

険しい山々が見えています。

20分ほどのんびり歩き、フルプメス(Fulpmes)の街の中心にたどり着きました。バス停にはインスブルック中央駅行のバスが止まっています。
このST系統のバスはインスブルック中央駅からフルプメスの街の中心部を通り、シュトゥーバイタールの谷間の奥までを結んでいます。谷間の奥には氷河があり、夏でもスキーが楽しめるのだそうです。
インスブルック中央駅からフルプメスまでの所要時間はバスの方が速く40分。しかも30分間隔と倍の本数で運行されています。
急ぐ人や谷間の奥まで向かう人はバス、景色を楽しみたい観光客はトラムになるのでしょう。

バス停の脇のカフェに若者がたむろしていました。バスはここで数人の客を乗せ、インスブルックに向け出発して行きます。
バスに乗ればトラムよりも確実に早くインスブルックに帰れますから乗ろうかと思いましたが、予定通りトラムで帰ることにしました。

あと15分ほどでトラムの発車時間。坂を登り、フルプメス駅まで引き返します。

また来る機会があれば、あの谷間の奥の氷河まで行ってみたいと思います。

駅まで戻ってきました。18:37発のトラムは数人の客を乗せて出発。途中で日が暮れました。

時刻は19:50。インスブルック(Innsbruck)の旧市街に戻ってきました。インスブルックの夜は早く、飲食店以外は19時で店じまいしてしまいます。おしゃれなショッピングモールも閉店し、人の姿はまばら。
ですがトイレは無料で使うことができました。

夜のインスブルック旧市街は思いのほか暗いです。

マリアテレジア通りを北へ歩きます。

オープンテラスで食事を楽しむ人たちでにぎわいを見せています。

さて、どこで夕食を食べましょうか。

店の前にピアノを出して演奏しています。

夜の街をトラムが駆け抜けていきます。

トラム同士のすれ違い。

「歩き方」を読んでレストランの目星を付けました。目指すレストランは黄金の小屋根の近くです。

黄金の小屋根がライトアップされています。

昼間は観光客でにぎわう通りですが、夜はだいぶ人通りが減ります。小さな街だからでしょう。ウィーンやザルツブルクに比べて人が少ないですね。

目指すレストランはこの路地の先にあるようです。サッカーボールを蹴る少年を横目に歩きます。

今日の夕食は「ヴァイセス・レッセル(Weisses Rössl)」というレストランです。
ウォーリーに似た背の高いウェイターに案内され席に着きます。

小さなホテルに併設されたレストランは地元の客で賑わっています。
そんなレストランですがありがたいことに日本語のメニューがありました。
私が座ったのは6人ほど掛けられる大きなテーブルでした。メニューを見ていると相席でもいいですかと言われ、日本人のおっさんが案内されてきました。
聞けばインスブルックで行われる学術会議に仕事で出席しているそうです。昼休みが長いときにはその間にケーブルカーとロープウェーでノルトケッテ連峰の展望台まで行ってきたのだとか。
私は海外出張に縁のない仕事をしていますから、仕事でこんな美しい街を訪れることができるのが少しうらやましい気もします。
私とおっさんはビールとワインで乾杯し、食事を頼みました。

まず頼んだのは「細切りクレープ入りコンソメスープ」とビール。クレープですが砂糖は入っておらず、味はしません。メニューには「あげ玉」と書かれています。ビールは美味しいです。

あとはこの店の看板メニューの「豚のフィレのガーリック焼きとシュペッツレの盛り合わせ」です。にんにくが利いていて大変おいしくいただきました。
ふとテーブルを見るとウィーンのホイリゲで見た「シュトゥルム」の文字が。
相席のおっさんはシュトゥルムを知らなかったそうで、「地球の歩き方に書いてあって、ウィーンのホイリゲで飲んだらおいしかったんです。一緒にどうですか?」と一杯誘ってみました。
幸いおっさんの口にも合ったようです。
気が付けばビールにワインにシュトゥルム、結構飲みました。
美味しい料理で満足満足。眠くなっています。
明日の早朝の飛行機で帰国するというおっさんと店の外で別れました。
お代はビール500mlが2杯で7.2ユーロ、
ワインのデキャンタが7.2ユーロ、
シュトゥルム2.8ユーロ、
コンソメスープ3.7ユーロ、
豚のフィレのガーリック焼きとシュペッツレの盛り合わせ15.9ユーロで、合計36.5ユーロでした。沢山飲み食いした割には安いです。
私は駅前のホテルまで15分ほど歩いて帰りました。頬を刺す夜の風が冷たく、秋が終わりかけてくれることを教えてくれました。
明日はチロルのローカル私鉄に乗車。今度こそSL列車に乗れる日がやってきました。楽しみです。
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