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オーストリア旅行記の第44回です。
ツィラータール鉄道の終点、マイヤーホーフェンを散策します。ペンケンバーンというゴンドラで一気にアルプスの大パノラマへ。

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チロルの谷を行くローカル線、ツィラータール鉄道(Zillertalbahn)で約1時間。終点のマイヤーホーフェン(Mayrhofen)の街に到着しました。
マイヤーホーフェンは人口3833人の小さな街ですが、チロル地方では4番目に大きい街です。
ヨーロッパではリゾート地として知られ、冬はスキー、夏はハイキングを楽しむことができるため、多くの観光客が訪れます。
しかし日本での知名度は皆無と言って良く、「地球の歩き方」でもマイヤーホーフェンの記載は非常に短く、街の地図すらありません。
わかっているのは駅は街外れにあり、街のメインストリートまでは5分ほど歩くこと。谷の両サイドの山の上まで登ることができるゴンドラが2つあり、その一つのペンケンバーン(Penkenbahn)であること。その乗り場がメインストリートにあることです。
地図がないのでペンケンバーン(Penkenbahn)の乗り場の場所はわからりませんが、ペンケンバーンのゴンドラそのものは駅から見えています。あれをめざして歩けばいいでしょう。ネットで調べたらメインストリートを歩けば着くらしい、

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街のメインストリートまでは5分ほど歩くようです。

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メインストリートはハウプト通りといい、しゃれた建物が並んでいます。

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ペンケンバーンの乗り場を探して歩きましょう。

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道の両側にはレストランやペンションが並んでいます。

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道行く人は多くありませんが、レストランやカフェのテラスはバカンスを楽しむ人々で賑わっています。

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ディスコがありました。
それにしても日本人、いや東洋人の姿がまったくありません。

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スポーツ用品店も目立ちます。ウィンタースポーツが盛んな土地なのでしょう。

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右手の近代的な建物がペンケンバーン(Penkenbahn)の乗り場のようです。

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1階の切符売り場から、らせん状のスロープを歩いて乗り場に行けます。スキーやボードを抱えたままでも楽に利用できる親切設計ですね。冬はスキー場になるとのこと。
実は2014年までにツィラータール鉄道を現在の駅からペンケンバーン乗り場付近まで延伸する計画があるようです。

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14ユーロで往復切符を買いました。カードで払おうとしたら機械が認識してくれず、現金で払いました。

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さあ、ペンケンバーン(Penkenbahn)で一気に1800メートルまで登りましょう。

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ゴンドラに乗ります。

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カップルと一緒になりました。

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マイヤーホーフェン(Mayrhofen)の街並みがどんどん小さくなっていきます。

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マイヤーホーフェンの駅が眼下に見えました。

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これがいままで鉄道でたどってきたツィラータールの谷。思ったよりも広くて緩やかな谷です。

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雪山が見えてきました。

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15分ほどで1800メートルの地点に到着。寒いです。雪が残っていますね。

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しかし、思ったほど景色が見えません。がっかりしかけました。

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よく見るとさらに上まで登るリフトがあります。これに乗ればもっといい景色を拝めるのかもしれません。
ですが、私はリフトに乗るべきか迷いました。マイヤーホーフェンに12:17に到着するSL列車の写真を撮りたかったのです。それも駅に止まっているSLではなく、牧草地帯を疾走するSLをです。
今の時刻は11:50、今すぐに下山すれば間に合います。逆にこのままリフトでさらに上まで行ってしまえばSLの到着には間に合いません。
鉄オタでなければどうでもいい問題ですが、私は真剣に悩んだ挙句、ここまで登ってきて山頂の景色を拝まず帰る方がもったいないとの結論に至りました。
SLなら午後に乗るアーヘンゼー鉄道でも写真を撮れるでしょう。

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さあ、リフトに乗って、さらに上へ。麓の乗り場で買ったチケットが使えるようで、追加料金は取られませんでした。

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素敵な庭の小さなログハウスがありました。

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周りの山々と同じ高さまで登ってきました。

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リフトで10分。山頂に着きました。パラグライダーで降りようという人がいます。

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山の上特有の冷たい風が頬を刺します。でも気持ちがいい快晴です。

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ツィラータールの谷がきれいに見えています。やはり途中で引き返さずここまで登ってきて正解でした。

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冬になるとスキー場になるようです。使われていないリフトがいくつかありました。
こういうところをスキーで滑り降りるのは最高でしょうね。白い山々が遠くまで連なっています。

ちなみにこのペンケン山のスキー場には「ハラキリ」というゲレンデがあります。
オーストリアで最も急な斜面を誇るそうで、最大傾斜はなんと78度。ほぼ直角です。恐ろしい・・・。

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それにしてもなぜ「ハラキリ」なんでしょうか。思わぬところで「日本」に出くわしました。

Harakiri - Austria's steepest groomed slope!

オーストリア 冬の専門ホームページ

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山頂を散策する人々がぽつぽつ見えています。あまり人が多くありませんけど、それがまたいいのです。

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ここは標高1974メートル。ゴンドラとリフトで一気に登ってきました。

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こういう坂を見るとソリで滑り降りたくなります。向こう側には細い谷がさらに奥へと続いていますね。

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アルプスですよ。チロルの山々です。

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あの山の向こうにイタリアとの国境があるのでしょうか。

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素晴らしい景色です。私は時間を忘れて山頂をぶらぶらしました。
12時を過ぎましたからSL列車が走る姿を撮影することはもうできませんが、その代わりにアルプスの山の上で360度の大パノラマを楽しむことができています。
ここまで登ってきて良かったと、心から思いました。

ペンケンバーン


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