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オーストリア旅行記の第46回です。
ツィラータール鉄道のSL列車に乗ってマイヤーホーフェンに戻ります。


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マイヤーホーフェン(Mayrhofen)の街を堪能し、駅まで戻ってきました。
ついに念願のSL列車に乗車します。
ツィラータール鉄道のSL列車はオンシーズン中は2往復走りますが、それぞれ運行日が限定されているようです。昨年の場合ですと以下の通りでした。

昼間の便
2010年12月25日〜2011年1月6日の毎日
2011年1月21日〜2011年3月16日の水曜日
2011年4月22日〜2011年4月25日の毎日
2011年4月30日〜2011年10月16日の毎日

夕方の便
2011年5月28日〜2011年9月4日の毎日
2011年9月9日〜2011年10月1日までの金曜と土曜

今日9月23日は幸いにして金曜日ですので2往復とも運行されます。ただこの後もう一つのSL路線のアーヘンゼー鉄道(Achenseebahn)にも乗りますから、私は昼間の便のイェンバッハ行SLに乗り込みました。

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12両もの長い編成ですが、後ろ6両は団体専用とのことで、私は前方の古そうな客車に乗り込みました。

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客車の中はすべて木製。観光列車のトロッコ列車と言った雰囲気です。今日は日差しが強く、車内はかなり暑くなっていました。皆コートを脱いで、窓を開けて外の風にあたっています。
座席に座るとすぐにおばさんが飲み物と絵葉書を売りにやってきました。せっかくなので水と絵葉書を購入。ペットボトルではなく瓶とプラスチックのコップを渡されました。

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13:06発車予定ですが、時間になっても動き出しません。単線なので、13:05にマイヤーホーフェン到着予定の列車を待っているのです。
この対向列車がやってきたのは13:15、10分遅れでやってきました。結局SL列車は15分遅れの13:20に発車しました。この後イェンバッハでアーヘンゼー鉄道(Achenseebahn)に乗り換える予定です。30分の余裕があるとはいえ、あまり遅れすぎるのは困ります。

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のどかなチロルの谷を、ドラフト音を響かせながらのんびりと走ります。マイヤーホーフェンからイェンバッハまで1時間半の旅です。

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SL列車は各駅停車です。SL列車はどの駅でも注目の的になっていました。大人たちは写真を撮り、子供たちは手を振ってくれます。

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アルプスの小駅を出発しました。

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列車はチロルの谷の曲がりくねった線路を走ります。

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先頭にはお尻を前に向けた蒸気機関車が黒煙を上げています。

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SLが鉄橋を渡ります。

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昼下がりの午後。平日のせいかSL列車は空いていました。私は両サイドの窓を開け、両側の窓から思う存分景色を眺めます。

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ちょっと他の車両も見てみましょう。
この車両は昔の食堂車です。木製のテーブルと赤いモケットの椅子。まるで昔のヨーロッパ映画に出てくるような客車です。
このレトロな客車の中で陽光を浴びていると、まるで100年前にタイムスリップしたような気分になります。

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残念ながら現在は食べ物を提供しておらず、飲み物だけになっていました。

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さらに前の車両に移動します。車両の間に幌が無いので、バランスを崩すと危ないです。

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これまたレトロな客車です。この客車には誰も乗っていません。車両の端にはトイレがありましたが、タンクがないので用を足すと線路に直で流されてしまいます。

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ラウンジカーで、飲み物やお酒を出しています。この車両だけは冷房が効いていました。

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駅に停車。しばらく停車するようで、駅員と車掌が談笑しています。

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SLは速度が遅いので、途中駅で後続の普通列車に追い抜かれます。

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再び走り出したSL列車。サイクリングを楽しむ家族連れを追い抜きます。

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駅に到着。12両編成の後ろの方が駅構内に収まらず、ポイントからはみ出ています。

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対向列車がやってきました。

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ポイントがふさがっていますので、SL列車が動かないと行き違いできません。

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列車は15分遅れでのんびり走っています。

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材木の積み出し所がありました。

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ここから貨物列車が出発し、国鉄線へと乗り入れていきます。

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SL列車は乗っていて楽しいです。来た甲斐がありました。

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沿線ではサーカスが開かれるようです。

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Fügen駅に到着。黄色いかわいらしい駅舎です。

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Fügen駅では後ろの車両に乗っていた団体客がSL列車を降りてバスに乗り換えています。ツアーの行程の中にこのSL列車が入っているのですね。

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団体を降ろして軽くなったSL列車はイェンバッハ駅を目指してひた走ります。

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この長閑で美しい景色を、しっかり目に焼き付けておきましょう。

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普通列車は30分間隔で運行されていますから、結構な頻度ですれ違います。遅れすぎると収拾がつかなくなりますから大変ですね。

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駅舎のそばの大きな木が印象的です。

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カーブが来たので先頭の蒸気機関車を見ようと窓から顔を出しました。

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力強く走っています。

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今日もまた見事な青空が広がりました。牧草地帯の緑と空の青が目にまぶしいです。

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集落の向こうには険しい山々がそびえています。

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急カーブに差し掛かりました。先頭のSLがよく見えます。

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国鉄の線路が見えてきました。名残惜しいですが、まもなく終点イェンバッハです。

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14:45、終点のイェンバッハ駅(Jenbach)に到着しました。10分の遅れなら問題ありません。鉄道ファンとして、至福の1時間半でした。あっという間です。
列車を降りた客は皆記念に写真を撮っています。

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蒸気機関車が客車から切り離され、移動していきます。

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今日は老骨にムチ打って夕方の便でもう一往復。お疲れさまです。


さあ、次はもう一つのSL列車、アーヘンゼー鉄道(Achenseebahn)に乗ります。こちらは登山鉄道なので急坂を登るのだそうです。
楽しみですね。


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