いよいよ沖縄でオープン戦が始まりました。来月になればマリンでも見られますね。待ち遠しいです。

さて、初戦はなんとか勝利したようですが、課題の目立つ試合となった模様です。

2月25日 オープン戦 北谷
マリーンズ 6 − 4 ドラゴンズ

日刊式スコア

マリーンズは1回表に新外国人ホワイトセルのツーランホームランで先制します。
2回表には根元がタイムリーを放ち3−0とすると、3回表にもホワイトセルのツーベースや相手のエラーでチャンスを作ると、復帰したサブローのタイムリースリーベースで5−0。
序盤で大量リードを奪います。貧打に泣いた去年とえらい違いですよ。しかも昨年優勝チーム相手に。
これは期待できるんじゃないですか?期待しちゃっていいんじゃないですか?「Vやねんロッテ新春特別号」を緊急発売ですか?

しかし、先発のルーキー中後がいけません。
この日の中後は制球が悪く、毎回のように四球を出す苦しいピッチングでした。
おまけに3階には山崎武にツーランを食らい、4回にも福田に140メートル弾のソロホームランを浴びてしまいます。
さらには牽制悪送球。うーん浮き足立ってしまったのでしょうか。結局4回を投げて被安打4、4失点です。

4回が終わって5-4。1点差まで追いつかれてしまいました。しかし中盤以降はマリーンズの中継ぎ陣が踏ん張ります。
中郷が2回無失点。3番手の服部が課題の左打者を押さえて1回無失点。8回9回は木村が無安打無失点でしのぎました。
9回表には田中雅が存在をアピールするソロホームランで1点を追加。6−4でマリーンズが勝ち、オープン戦の初戦を白星で飾りました。
なお勝利投手は特別ルールにより中後となっています。

さて、試合後の中後は反省しきり。西村監督も厳しい言葉を口にしていました。

【ロッテ】中後「情けない」4回79球(ニッカン)


先発したロッテの新人左腕、ドラフト2位の中後悠平(22=近大)は本塁打2本を浴び、課題の制球も3四球を与えるなど4回で球数79を要した。けん制悪投もあり「マウンドで冷静にならないと。情けない」と、さえない表情だった。

 西村監督は先頭の和田を四球で歩かせた二回と、山崎に初球の甘い球を左中間席に運ばれた三回の二つの場面を問題視した。「先頭打者の四球は絶対に駄目。プロで長く打っている山崎にあの初球はない」と厳しい評価だった。


監督の言葉の通り、中後はプロの厳しさを知ったことでしょう。変化球は素晴らしいのですから、あとは制球です。
2番手以降はいいピッチング。中郷、木村あたりが開幕後も1軍で活躍できるようであればマリーンズの台所事情はだいぶ楽になります。期待したいものですね。

打ってはホームランとツーベースのホワイトセルです。

【ロッテ】ホワイトセル2ラン&二塁打 (ニッカン)


 ロッテのホワイトセルが一回、山井の速球を捉えて中越えに2ランを放った。新加入の4番候補は「打った瞬間、いい感触だった。まだ1試合だけど、1本出て気分がいいね」と笑顔で話した。三回の第2打席でも左中間に二塁打し、2打席で退いた。

 ヤクルトでプレーした昨季は12本塁打と不完全燃焼に終わったが「(飛ばないとされる)統一球を意識しすぎた。ことしは自分のスイングをすることを心掛けている」と話した。



初戦でホームランと聞くと、どうしても「尻すぼみ」とか、「ズレータ化」というネガティブな言葉を思い浮かべてしまいますが、せめて2割5分打ってくれれば打線にアクセントがつけられます。
期待の長距離砲になってくれるのか?もうちょっと様子見ですね。
気になるのは「ことしは自分のスイングをする」という言葉。それはつまりぶん回すということ?

2月26日の讀賣戦は雨のため中止になったようですが、九州で土日に行われた2軍の練習試合では、期待の若手に交じって秋親や荻野忠といったメンバーも登板しています。
この辺の選手たちもがんばって1軍に食い込んでほしいです。

あとはマリーンズの岡田がこんな話題を提供してくれました。

ロッテ岡田、内野席に外野手マニアシート(ニッカン)

昨季、外野手部門リーグ1位でゴールデングラブ賞を獲得したロッテ岡田幸文外野手(27)が「マニアな」年間シートを設置する。今季70戦でQVCマリンの内野2階席最前列に1組2人を招待。普通はネット裏などが一般的だが、岡田はネット裏よりも約20メートル高い位置の席を選んだ。

 もちろん選手の姿は格段に小さく見えてしまう。年間シートの中ではネット裏が最高価格の1席30万円で内野2階席は同15万円。岡田が球界ではまだ高くない年俸3200万円(推定)で由美子夫人が市役所勤めで共働きだから、リーズナブルな席しか用意できなかった…わけではない。

 岡田は「外野手の細かい動きを見てもらいたかった」と真意を明かした。名前はズバリ“外野手マニアシート”。「この席は外野手の動きが本当によく見える。場面場面で前に守ったり、後ろに守ったり、相手打者によっては右寄りに守ったりとフォーメーションはさまざま。マニアックな観戦法だけど、違う野球の奥深さに触れ合ってもらえたら」と違った視点を提供した。

 育成枠出身だが、守備で成り上がった。昨季は外野手としてシーズン連続守備機会無失策359のリーグ新記録。6月の巨人戦では1試合3度の美技を連発した。球界屈指の守備能力で日本代表にも初選出。そんな岡田ならではのマニアなシートの申し込み法など詳細は球団公式HPで3月1日から告知される。「スタンドインする打球以外はすべてアウトにするつもりで必死に守る」。小さくてもファンの目に焼きつく美技を見せる。【広重竜太郎】


なるほど。バックネット裏の2階内野席最前列。つまりB指定の一番前ですか。
確かにあの席は球場全体が見渡せるので、守備についている選手の動きがよくわかります。
かつて在籍した小坂のすさまじい守備とか、初芝神の不動明王ぶりとか、パスクチやマットフランコの怪しげな動きとか。
もちろん岡田のとんでもない守備範囲の広さも2階内野席から見ればよくわかります。
なかなかマニアックですが、外野席では味わえない新しい野球の見方を提案するという意味で、面白い試みだと思います。

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