札幌での2連戦は1勝1敗となりました。

まずは3月6日の試合から。

マリーンズ 6 − 5 ファイターズ

ニッカン式スコア

ケッペルとグライシンガーの先発で始まった試合は点の取り合いになりました。
1回表にホワイトセルの犠牲フライで先制も直後の1回裏にグライシンガーが連打を浴びて1−2と逆転を許します。
この日のグライシンガーは3回を投げて被安打7、3失点。よくありません。

グライシンガー 球が高めに浮きいまいとつ (スポニチ)

ロッテの先発グライシンガーは球が高めに浮き、3回で7安打を浴びて3点を失った。オープン戦初登板は残念な結果に終わり「セットポジションからの投球が思い通りにいかず、球が真ん中に集まった」と、さえない表情だった。

 セ・リーグで最多勝2度の実績を持つが、当時のテンポ良く打たせて取る投球は影を潜めた。西村監督は「最初の登板だから…。あと数回、投げさせる」と、かばっていた。


マリーンズはすぐさま反撃、3回に追いつくと、4回表には1死満塁の大ピンチで根元がなんと決勝タイムリーを打ったのです。
これで5−2。
良いぞ根元!すごいぞ根元!
みなさん1死満塁といったら何を思い浮かべますか?
HISAOがピッチャーゴロゲッツーをぶちかましたシーンですか?
クラさんが「話にならないですよ」と切り捨てたアレ。

まあHISAOに限らずマリーンズにとって1死満塁とはチャンスに非ず。
出てくるバッターがみんな顔面蒼白なり内野ゴロばかりを量産するので、満塁はチャンスではなくピンチなのです。
かつては無死満塁の大ピンチをたった3球でしのいだこともあります。その時のバッターは堀様と初芝神でした。

そんなわけでこの日の根元は4打数4安打3打点。驚異の打率7割5分です。

ポスト西岡へロッテ根元4安打で首位打者(ニッカン)

 ロッテ根元俊一内野手(28)がオープン戦の“首位打者”に躍り出た。2試合連続猛打賞となる4打数4安打の固め打ち。計4試合とはいえ、12打数9安打と漫画「ドカベン」の主人公山田太郎ばりの打率7割5分で単独トップに立った。オープン戦だけではない。紅白戦18打数8安打、練習試合8打数2安打。実戦では38打数19安打と打率5割だ。驚異的な成績に「あり得ないですね」と、さすがに苦笑いした。

 振れば安打になる。3打席目の4回1死満塁。ケッペルの微妙に動く外寄りの直球を逆らわずに中堅越えの2点適時二塁打で決勝打を放った。「しっかり自分のスイングができた。だから(中堅手に)捕られてもいいと思った」。結果より内容に納得できた。

 08年には360打席で打率2割9分6厘を残すなど打撃には定評があった。だがその後は伸び悩み、昨季は2割2分8厘。今季はプロ入り時からのノートを見返し、一から自分の打撃フォームを確認した。「自分の間合いをつくるために、足の上げ方、トップの作り方を気持ち早くした。準備が大切」。準備の重要性を思い起こさせたのはサッカー日本代表MF長谷部誠の著書「心を整える。」。「同学年の選手が何を考えているのかと思って読んだ。意識が変わった」と言う。

 昨季、西岡のメジャー移籍後は遊撃手の位置は8人が務めた。根元もその1人だったが、西村監督も「現時点では頭1つ抜けている」と最有力であることを認めた。だが根元はまだ受け入れない。「打つだけじゃなく守りもある。気を抜かずにやりたい」。完全に手中にするまで、打って打ちまくる。【広重竜太郎】


キャンプで臨時コーチを務めた駒田も根元に太鼓判を押してくれました。

いける。大丈夫。(駒田公式ブログ)

気になるのはロッテ、西武、楽天に横浜。特に臨時コーチでお世話になったロッテが心配。

しかし、オープン戦を見て確信しました。やれます。大丈夫です。

まず、根元。完全にバッティングを掴んだようですね。早く始動する事でトップが安定しています。3割打てる打ち方になってます。

そして、大松。結果は今一ですが、良くなっています。少し開きぎみで構えるなど微調整で打てるはずです。

ロッテ全体に感心する事が、キャンプ前半で試みた事を継続している所です。実戦で結果が出ないと辞めてしまう選手が多い(過去のコーチ経験から)のに、本当に粘り強く取り組んでいます。

だから結果がついて来ると思います。ロッテファンの皆さん、後少し見守ってやって下さい。


ロッテファンのみなさんへ。(駒田公式ブログ)

僕がロッテの事を書き込むと、ロッテファンのたくさんの皆さんが、このブログに感心を持って下さいます。

巨人や横浜の事を書いても、こんな事は一度もありませんでした。ファンの強くしたい欲求が溢れているようですね。本当にありがとうございます。

久しぶりに選手達に会いました。個々の調子は別にして、元気そうでした。

試合では根元はもう完成しましたね。

あと、大松ですが、1安打に2併殺と元気がなく見えるかもしれませんが、今はフォームに意識が行っているために、相手投手を打ち負かすプランを考える余裕がないように思います。
ノープランで打席に入ると、いい当たりをしても野手の正面に飛ぶ事が多くなります。それが、併殺打になっているように思います。

例えば、昨日のケッペルのシュート回転のストレートなら、左中間からセンターに打ち返す意識があればセカンドゴロの併殺打にならずヒットになったはずです。

フォームが安定してくると、勝負の方に気持ちが行きます。そうなると、どんどんヒットもホームランも出ます。もう少しです。僕は楽しみに待とうと思います。

皆さんも待ってやって下さい。


駒田さんが「根元は3割打てる」と太鼓判を押すなら信じちゃいますよ?
試行錯誤中の大松も今年はやってくれそうですね。夏までは待ちましょう。夏まで待てば、心の奥底に眠るパスクチイズムが目覚めるはずです。

またこの試合ではルーキー中後が好投しました。

変則左腕の中後2回3K 西村監督「中継ぎで使える」(スポニチ)

中継ぎの「1次テスト」に合格だ!ロッテのドラフト2位・中後が4回から2番手で登板。3三振を奪うなど2回を無失点に抑え「テレビで見ていた選手ばかりだから、自分の投球を心掛けた」と笑った。4回は先頭の陽岱鋼(ヨウダイカン)、金子誠を連続三振。5回は1死二、三塁のピンチを招いたが、4番の中田を内角直球で詰まらせて二飛、スレッジも直球で押して左飛に抑えた。「少し体が開いていたためか、自然に球が動いた」と直球の威力も増した。

 当初は先発として期待されていたが、オープン戦初登板となった2月25日の中日戦(北谷)で4回5安打4失点、3四球と制球難を露呈。その後は中継ぎの調整を命じられた。「中継ぎで使えるメドが立ってきている」と西村監督。チームは左の救援投手が不足しているだけに、横手の変則左腕が開幕1軍に近づいた。


ロッテキラーの陽と金子誠を連続三振とはやってくれますね。
しかし両方とも右バッター。ひょっとして中後は左腕なのに右打者に強いタイプなのでしょうか。かつての川崎を思い出しますね。


さあ、次の試合です。3月7日は残念ながらボロ負けでした。

マリーンズ 0 − 11 ファイターズ

ニッカン式スコア

どうやらペンが燃えたようです。

【ロッテ】ペン「高めに浮いて」4失点 (ニッカン)

ロッテのヘイデン・ペン投手(27)は先発したが、3回8安打4失点と不安定な投球を見せた。直球は最速147キロを掲示したが、高めに浮き、1回1死から4連打で2失点。3回にも失策が絡み3安打で2失点した。2月22日の紅白戦以来の実戦で間隔が空いていたが「今日の成績はうれしいことじゃない。テーマとして直球の制球、精度を考えていたが、高めに浮いてしまった」と反省していた。

相変わらずペンはムラがありますね。シーズンまでに波を無くしてほしいものです。
あとは伊藤ちゃんがまた炎上してますが大丈夫でしょうか。
この日は6回に登板し被安打5、4失点。試合後に今後の遠征に帯同せず、千葉でフォーム修正することが決まったそうです。
下手したら開幕に間に合わないかもしれません。去年の負傷と積年の酷使の影響が出ていないといいのですが。

打線は沈黙。1点も取れなければ1点差だろうが10点差だろうが同じです。
この日の数少ない収穫はルーキー益田。初芝神やHISAOに代表されるドラフト4位です。

ロッテドラ4益田が収獲!連投で3者凡退(スポニチ)

ロッテはドラフト4位の益田が収穫だった。前日に続いて中継ぎ登板し、5回の1イニングを簡単に3者凡退。数日前に遠投でリリースポイントを確認してから調子が上向きで「安定した投球を続けて信頼されたい」と笑った。


さて、最後にこんな記事を紹介しましょう。
最も優れた創作記事を書く記者に贈られる茶川賞を獲得した江尻良文先生による力作です。

今度はロッテに“買収”のウワサ!CMで有名なアノ企業が参入か

キャンプで球界の話題を独占し、公式戦も注目される新球団横浜DeNA。すでに元を取ったといわれているが、これもそんな“DeNA効果”なのだろうか。

 「リクシルって知っテル?」というCMで知られるLIXILは、住生活グループの主要企業の1つ。住生活グループといえば、一昨年オフに横浜球団買収に乗り出し、親会社TBSとの交渉が土壇場でご破算に終わっている。本拠地・横浜に残留を主張するTBS側と、静岡移転構想の住生活グループが互いに譲らず、最終的に交渉のネックになったといわれる。

 これが失敗したから現在のDeNAベイスターズがあるわけだが、今度は「LIXIL」として球界参入に食指を動かしているというのだ。

 球界情報通が具体的に語る。「リクシルが狙っているのはロッテ。一流企業のロッテは、球団を持っているメリットがなくなっている。一昨年はリーグ3位から下克上の日本一と騒がれたが、去年のように一気に最下位に転落したら、むしろデメリットの方が大きい」

 千葉を本拠地とするロッテは、実際に球界撤退の準備とも取れるような微妙な動きを見せている。バレンタイン監督(現レッドソックス監督)解任以降、赤字圧縮を旗印に積極的な補強はせず、球団首脳に本社の総務畑出身者を据えた。

 「マルハが横浜を売却したときと全く同じ動き。あのときも、マルハからきた球団首脳が球界撤退の準備を始めた。一時はニッポン放送に、最終的にはTBSへ横浜球団身売りをしている」(球界情報通)

 LIXIL側の球団参入の意欲だけでなく、ロッテの球界撤退とも受け取れる微妙な動き。2つは付合している。

 住生活グループがTBSと交渉していた際、球界ご意見番の巨人・渡辺恒雄球団会長(85)は「文句のない企業だし、まとまれば最高だろう」と太鼓判を押したことがある。さて、今度はどういう結末になるのか。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)


室内練習場をマリン脇に作ったばかりですから移転は無いと思いますが・・・。
すべてはオーナーである重光ファミリーの気分次第です。

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