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2012年2月3日から3日間天草を観光してきました。
1日目は牛深港から本渡へ。
2日目は午前中に天草ぐるっと周遊バスのAコースに乗り崎津・大浦天主堂を見学、午後は路線バスで天草島の西岸をぐるりと回って富岡港へ。
3日目は天草上島を路線バスで回ります。

5回目の今回は、天草上島を路線バスで巡り、夕方のバスで天草を後にしました。。


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■ 今回のルート

本渡BC 7:10 → 松島 8:37 浦・教良木経由
松島 9:55 → 赤崎 10:56 姫戸 上天草病院経由
赤崎 11:25 → 松島 12:26
松島12:40 → 本渡BC 13:46 大浦旧道経由
本渡BC15:15 → 熊本駅 17:40(18:03) 快速
熊本駅 → 新水前寺駅前
新水前寺駅18:51 → 肥後大津 19:24
肥後大津 19:43 → 熊本空港 19:55
熊本空港 20:40 → 羽田空港 22:15 ANA650

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2月6日。今日は本渡と三角の間にある天草上島を路線バスで巡ります。ホテルをチェックアウトして荷物を預け、まだ薄暗い本渡バスセンターに向かいました。
最初に乗るバスは7:10発の浦・教良木経由松島行です。

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客は私一人。マイクロバスは海沿いの道を行き、入り江の小さな漁村に丹念に寄り添いながら進んでいきます。

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島々が浮かぶ、美しい景色です。天気が良くないのが残念です。

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しばらく入り組んだ入り江を走り、やがて山道へと入っていきました。狭くて曲がりくねった、なぜバスが走るのかよくわからない道です。

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山を抜け、入り江が見えてきました。

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本渡行のバスとすれ違います。

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再び狭い道に突っ込みます。対向車が来てもすれ違えません。

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8:40ごろに松島に到着。天草の玄関口に位置するバスターミナルです。

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今度は松島発9:55のバスに乗って赤崎を目指します。

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風光明媚な海岸線をのんびり走る、1日数本のローカル路線です。
景色はいいんですが、窓が汚いです。
「このバス古いから拭いても汚れが取れないんだよねー」と運転手さん。

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小さな漁村が点在しています。

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11時前に終点赤崎に到着。小さな漁村です。

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人の気配があまりない、静かな赤崎漁港を眺めつつ、帰りのバスの時間までぶらぶらして時間をつぶしました。
ネットで見ると赤崎港から本渡や他の港への船が出ているらしいのですが、そんな痕跡はどこにもありません。

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何かの養殖でしょうか。

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漁船が一艘走り抜けていきます。

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天草の海はきれいな海です。瀬戸内とも違った、特徴的な景色ですね。

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赤崎から別の場所に抜けるバスはなく、元来た道を引き返します。

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残念ながら雨が降ってきました。12:26に終点松島着。

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松島12:40発のバスで本渡に戻ります。
熊本からの快速バスが出た直後に出発するので客は誰も乗っていません。
そんなバスになぜ乗ったかと言えば、それはこのバスが大浦旧道といった狭くて曲がりくねった道を走るからです。
運転手さんは先ほど赤崎まで往復したバスと同じ人です。
「この路線お客さんいないんだよねー」
「天草はどんどん学校が無くなって・・・」
誰もいないバス車内で不景気な会話をするうちに本渡バスセンターに到着しました。

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時刻は14時前。あとは昼食を食べて熊本行のバスに乗るだけです。
昨日夕飯を食べた「やまもと」でびっくり天丼を食べました。

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びっくり天丼はその名の通りびっくりするほどの量で、エビが丼からはみ出しています。
これで850円は安いですね。美味しくいただきました。

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昼食後ホテルで荷物を受け取り、15:15発の熊本行バスに乗りました。松島でトイレ休憩をするまでは順調だったのですが、大矢野庁舎のあたりから三角の手前まで渋滞にはまり、熊本駅到着が20分遅れました。
せっかくなので路面電車で新水前寺に向かい、セブンイレブンで夕食を買って豊肥本線の列車に乗りました。
やってきたのはキハ40とキハ47。新車ばかりのこの区間ではなかなか貴重です。
車内ではセブンイレブンで明太子と高菜のビーフンを食べました。美味いです。関東でも売ってほしいですね。
そして肥後大津駅から空港ライナーで熊本空港に向かい、羽田へと舞い戻ったのでした。

天草旅行記はこれで終わりです。キリシタンの文化が残る天草には独特の香りがありました。
崎津、大江天主堂は一見の価値があります。ぜひ皆様にもおすすめしたいです。