スワローズ 0 - 6 マリーンズ
ニッカン式スコア
先日中止になったヤクルトとの試合が行われました。交流戦の最終戦です。
先発は俊介と館山。俊介の神宮での成績はあまりよくありませんが、今日は風を味方につけた好投を期待したいです。
なお、今日は井口が発熱のためスタメンを外れ、代わりにルーキー鈴木大地が8番セカンドに入りました。プロ初スタメンです。
先手を取ったのはマリーンズでした。
1回表。2死から3番今江が粘って四球を選ぶと、4番サブローがセンター前ヒット。ここで5番角中がセンターへ先制のタイムリーヒットを放ちます。
その後もマリーンズ打線は毎回のようにヒットを放ち、5回には根元のソロホームランで2−0。今年の根元の打球は良く延びます。
一方渡辺俊介は今年最高と言えるピッチングでヤクルト打線を手玉に取ります。
エラーでランナーを出してピンチを招くこともありましたが、まったくタイミングがあっていないミレッジやバレンティンなど外国人2人を討ち取ってチェンジ。今日はこの2人に助けられました。ボール球も振ってくれましたからね。
6回には角中、大松のヒットでチャンスを作ると、俊介が館山の甘く入ったスライダーをセンター前に弾き返します。まずランナー一人帰って3−0。センターミレッジがホームに大悪送球をかます間にもう一人帰って4−0。試合をほぼ決めました。
その後7回には角中のタイムリー。9回には今江の犠牲フライで着々と加点したマリーンズが6−0で逃げ切って勝利。交流戦の最後を白星で飾りました。もちろんヒーローは俊介。今日はビールとソラマメで祝杯を挙げるのだそうです。
角中が止まりません。
3試合連続の猛打賞と大爆発し、交流戦打率.329から.349へ急上昇。日本ハム田中賢の.344を抜き、交流戦首位打者となりました。シーズン打率でも打率.342。まだ規定打席に達しませんのでパリーグの隠れ首位打者なのですが、実は規定打席到達まであと6。土曜日にはパリーグ打率トップに躍り出るのです。楽しみです。
楽しみと言えば、マリーンズを自由契約になって楽天に入団した定岡が楽天対横浜戦でスタメン出場し、見事プロ初ヒット&初得点を達成したとのこと。これまた嬉しいですね。
スケールの大きな打撃と江藤のようなフォームに夢を見たファンは多いと思います。
仙一に「ワシが育てた」と言われるのは癪ですが、新天地での活躍を期待したいです。週末のマリーンズとの試合でも出番があるでしょう。
ただ、不思議な点が一つ。
5点差ついているのに8回が益田、9回が内だったんです。
荻野や中郷がいるというのに。
プロ野球ニュースで解説の土橋が「ロッテオリオンズの若いピッチャーは1年目からたくさん投げてるよね。私が監督なら登板させないんだけどね」と言っていましたが、同感です。
でもいまどきオリオンズはないなぁ。
ともあれ西村監督にはシーズンを見据えた継投をお願いしたいですね。シーズン終盤に内も益田もいないなんて状態は勘弁です。
ロッテを育て、守り、築いてきた偉大な先輩方がたくさんいられます。未来へ夢をつなぎ、ロッテの発展を願っている方もたくさんいられます。西村さんもその一人だと信じます。
ロッテ軍の一員であることを誇りとして、これからを歩んでください。
まだ間に合います。
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なんで益田と内なんでしょうねぇ。こないだの悪いイメージを払拭させてやりたかった?点差は関係なく安心できないからとにかく勝ちパターンではこの2人を使う!という意思表明?例によって不可解ですね。
こんな継投がなぜ続くのか。益田と内のほかに、いったいだれがいるのか。荻野忠も中郷も大谷もいます。
今日は、勝ったので、良かったと思っています。