
ニューヨーク旅行記の第13回です。
6日目、2012年7月19日。
ニューヨーク旅行記も最終回。ウォール街でNY証券取引所を眺めた後、歩いてチャイナタウンに向かいました。
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■ 6日目 2012年7月18日 水曜日

午後2時。メトロポリタン美術館を出ました。雨が降っています。帰りの飛行機は19:10発。空港まで1時間弱かかることを考えると、16時にはマンハッタンを出る必要があります。逆に言えばあと2時間は観光できます。そこで、世界経済の中心であるウォール街に行ってみることにしました。

メトロポリタン美術館に近い地下鉄駅から約30分。14:40ごろにウォール街の地下鉄駅に着きました。
ウォール街の名前は17世紀にマンハッタン南部を占拠したオランダ人がこの場所に防壁を築いたことに由来します。当時はニューヨークではなくニューアムステルダムという名前の街でしたが、やがてイギリス人がオランダ人を追い出してニューヨークに改称し、今に至ります。

地下鉄駅を出ると目の前にトリニティ教会がありました。1846年に建てられたニューヨーク最古の教会で、完成当時はニューヨーク一の高さを誇ったそうです。

ゴシック様式の建物とステンドグラスが美しいです。

教会を出てウォール街を歩きます。世界経済の中心地ですからビジネスマンが多いのだろうと思っていたら観光客だらけでした。
実際のところウォール街は世界の金融の中心として知られるものの、現在多くの金融機関が本社機能を別の場所に移してしまっているそうです。

これがニューヨーク証券取引所。世界最大の証券取引所です。

フェデラルホール。ウォール街に面した建物で、かつてのアメリカ合衆国議事堂です。現在の建物は1842年に建てられた米国税関の建造物で、内部は記念館になっています。

ウォール街を歩きます。おなかが空いたのでホットドックを買って食べました。

立派な建物が多いですね。

ウォール街からナッソーストリートを歩き、マンハッタンを北上します。

左に曲がるとグラウンド・ゼロ。建設中の1ワールドトレードセンターが見えています。

このあたりはオフィス街でもあり、様々なお店がならぶショッピングゾーンでもあるようです。
さあどんどん歩いて北上しましょう。

ニューヨーク市庁舎が見えました。

「ニューヨークの水は飲めます」というパフォーマンスでしょうか。係員のお姉さんが暇そうです。

これは連邦ビルです。

こちらは州裁判所。立派な建物です。

裁判所の角を曲がってしばらく歩くとチャイナ・タウンがあります。

優の良品?無印良品によく似た看板ですが・・・。

漢字だらけの世界になりました。

チャイナタウンを北上してカナル・ストリートを渡ると景色が一変。
こちらはリトル・イタリーと言われるイタリア人街です。

イタリアンレストランが軒を連ねています。

しかし最近はイタリア系アメリカ人が出て行ってしまい。拡大するチャイナタウンにどんどん侵食されているようです。世界の中での力関係を表しているようですね。

時刻は15:30。そろそろ日本に帰る時間です。
カナルストリートをまっすぐ西に行くとホテルに戻る地下鉄の駅があります。私は中国人が目立つカナルストリートを速足で歩きました。中国人が増えているんでしょうね。リトル・チャイナから外れた場所のマクドナルドでも目立つのは漢字表記でした。
ホテルには16時前に戻り、荷物を受け取ってもう一度地下鉄の駅へ。幸いすぐに空港の近くまで行く電車が来ました。
終点の一つ手前の駅でエアトレインに乗り換えて17時に空港着。空港はあまり混雑しておらず、自動チェックイン機でチケットの発券とチェックインを済ませ、20分ほど出国審査の列に並び、セキュリティチェックを抜けました。質問は「名前は?東京行きだね?」の2つだけで、荷物検査も問題なし。昨年のシアトルのように、荷物をすべて出されるようなことはありませんでした。
免税店でお酒などを買っても時間が余り、飲食スペースで軽く食べてから19時前に搭乗。雷雲が近づいているらしく離陸が遅れましたが、19:10の出発予定時間から30分ほど遅れた19:40頃に無事離陸しました。
最初のおいしくもまずくもない機内食を食べてひと眠りしたら、なんと6時間経過。これまでの海外旅行では行き帰りの飛行機で熟睡しためしがありません。
今回初めて完全なる爆睡です。よほど疲れていたのでしょう。
羽田空港には翌日の22:20に無事到着し、電車で自宅に帰りました。
■ あとがき
1980年代に子供時代を過ごした方々にとって、ニューヨークは特別な街なのではないかと思います。
ニューヨークを目指して数々の難問に挑む「アメリカ横断ウルトラクイズ」。
毎週木曜日はテレビの前に釘付けになり、それでも飽き足らず録画したビデオを何度も見返しては興奮していました。
まだ海外旅行が身近でない時代。テレビの向こうに広がるアメリカの雄大な景色やニューヨークの摩天楼はとても輝いていました。
ウルトラクイズを見るたびに、「いつかウルトラクイズに出場してアメリカに行きたい!」と決意を新たにしたものです。
あれから20余年。
残念ながらウルトラクイズは終了してしまい、参加はかなわぬ夢となりました。
ですが、ニューヨークにはいつか必ず行ってみたいと思っていました。
海外旅行を何度か経験し、ようやく自信がついてきたころ。
ネットでふと見つけた往復78,000円の格安航空券。
値段を見た瞬間、あのウルトラクイズのテーマが頭の中で鳴り響きました。あの憧れのニューヨークが、手の届くところにある!
ニューヨークとと言えばニューヨーク州バッファローにパスクチがいる!会える!
そんなわけで、今回のニューヨーク旅行は衝動的に決めてしまいました。
折よく昨年の部署から異動になったのと節電励行による休暇取得の推奨で休みやすくなったので、ついつい行ってしまったのです。
結果としては大成功。パスクチには会えたし、ナイアガラの滝は観たし、摩天楼からの夜景も見たし、ヤンキース戦を観に行ったら先発黒田だし、ジャズも聴いたし、アムトラックには乗りましたから、やりたいことは大体できました。
旅先で出会ったアメリカ人も意外と親切で、ポータケットでは帰りのタクシーを呼ぶための電話番号のメモをくれたり、バッファローではバスの乗継ぎをじいさんに案内してもらったり、いろいろな人のお世話になりました。
また初日の夕飯に付き合ってくれた友人にも感謝しています。忙しいところに押しかけたにもかかわらず、ニューヨークのナイトスポットを色々と案内してくれました。そう、色々と・・・。
その一方でバッファローのダウンタウンに夜ひとりで足もなく行ったことは、今から思えば無謀としか言いようがありません。
治安が悪いとは聞いていましたけど、想像を絶する雰囲気で、命の危険を感じました。
幸いタクシーで移動できたからよかったものの、一歩間違えば危なかったです。
他にもいろいろトラブルはありましたが、とても密度が濃く、思い出深い旅行になりました。
今回の旅行はその場で判断しなければならないことが多く、色々と鍛えられました。
私の旅行はスケジュールをきっちり決めていきますから、今まで英語で交渉することはあまりなかったのですが、今回はタクシーやら送迎やらの交渉を英語で行いました。
英語には自信がないのですが、やればなんとかなるものです。
ニューヨークが呼んでいる。迷わず行けよ。行けばわかるさ!ってヤツですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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午後2時。メトロポリタン美術館を出ました。雨が降っています。帰りの飛行機は19:10発。空港まで1時間弱かかることを考えると、16時にはマンハッタンを出る必要があります。逆に言えばあと2時間は観光できます。そこで、世界経済の中心であるウォール街に行ってみることにしました。

メトロポリタン美術館に近い地下鉄駅から約30分。14:40ごろにウォール街の地下鉄駅に着きました。
ウォール街の名前は17世紀にマンハッタン南部を占拠したオランダ人がこの場所に防壁を築いたことに由来します。当時はニューヨークではなくニューアムステルダムという名前の街でしたが、やがてイギリス人がオランダ人を追い出してニューヨークに改称し、今に至ります。

地下鉄駅を出ると目の前にトリニティ教会がありました。1846年に建てられたニューヨーク最古の教会で、完成当時はニューヨーク一の高さを誇ったそうです。

ゴシック様式の建物とステンドグラスが美しいです。

教会を出てウォール街を歩きます。世界経済の中心地ですからビジネスマンが多いのだろうと思っていたら観光客だらけでした。
実際のところウォール街は世界の金融の中心として知られるものの、現在多くの金融機関が本社機能を別の場所に移してしまっているそうです。

これがニューヨーク証券取引所。世界最大の証券取引所です。

フェデラルホール。ウォール街に面した建物で、かつてのアメリカ合衆国議事堂です。現在の建物は1842年に建てられた米国税関の建造物で、内部は記念館になっています。

ウォール街を歩きます。おなかが空いたのでホットドックを買って食べました。

立派な建物が多いですね。

ウォール街からナッソーストリートを歩き、マンハッタンを北上します。

左に曲がるとグラウンド・ゼロ。建設中の1ワールドトレードセンターが見えています。

このあたりはオフィス街でもあり、様々なお店がならぶショッピングゾーンでもあるようです。
さあどんどん歩いて北上しましょう。

ニューヨーク市庁舎が見えました。

「ニューヨークの水は飲めます」というパフォーマンスでしょうか。係員のお姉さんが暇そうです。

これは連邦ビルです。

こちらは州裁判所。立派な建物です。

裁判所の角を曲がってしばらく歩くとチャイナ・タウンがあります。

優の良品?無印良品によく似た看板ですが・・・。

漢字だらけの世界になりました。

チャイナタウンを北上してカナル・ストリートを渡ると景色が一変。
こちらはリトル・イタリーと言われるイタリア人街です。

イタリアンレストランが軒を連ねています。

しかし最近はイタリア系アメリカ人が出て行ってしまい。拡大するチャイナタウンにどんどん侵食されているようです。世界の中での力関係を表しているようですね。

時刻は15:30。そろそろ日本に帰る時間です。
カナルストリートをまっすぐ西に行くとホテルに戻る地下鉄の駅があります。私は中国人が目立つカナルストリートを速足で歩きました。中国人が増えているんでしょうね。リトル・チャイナから外れた場所のマクドナルドでも目立つのは漢字表記でした。
ホテルには16時前に戻り、荷物を受け取ってもう一度地下鉄の駅へ。幸いすぐに空港の近くまで行く電車が来ました。
終点の一つ手前の駅でエアトレインに乗り換えて17時に空港着。空港はあまり混雑しておらず、自動チェックイン機でチケットの発券とチェックインを済ませ、20分ほど出国審査の列に並び、セキュリティチェックを抜けました。質問は「名前は?東京行きだね?」の2つだけで、荷物検査も問題なし。昨年のシアトルのように、荷物をすべて出されるようなことはありませんでした。
免税店でお酒などを買っても時間が余り、飲食スペースで軽く食べてから19時前に搭乗。雷雲が近づいているらしく離陸が遅れましたが、19:10の出発予定時間から30分ほど遅れた19:40頃に無事離陸しました。
最初のおいしくもまずくもない機内食を食べてひと眠りしたら、なんと6時間経過。これまでの海外旅行では行き帰りの飛行機で熟睡しためしがありません。
今回初めて完全なる爆睡です。よほど疲れていたのでしょう。
羽田空港には翌日の22:20に無事到着し、電車で自宅に帰りました。
■ あとがき
1980年代に子供時代を過ごした方々にとって、ニューヨークは特別な街なのではないかと思います。
ニューヨークを目指して数々の難問に挑む「アメリカ横断ウルトラクイズ」。
毎週木曜日はテレビの前に釘付けになり、それでも飽き足らず録画したビデオを何度も見返しては興奮していました。
まだ海外旅行が身近でない時代。テレビの向こうに広がるアメリカの雄大な景色やニューヨークの摩天楼はとても輝いていました。
ウルトラクイズを見るたびに、「いつかウルトラクイズに出場してアメリカに行きたい!」と決意を新たにしたものです。
あれから20余年。
残念ながらウルトラクイズは終了してしまい、参加はかなわぬ夢となりました。
ですが、ニューヨークにはいつか必ず行ってみたいと思っていました。
海外旅行を何度か経験し、ようやく自信がついてきたころ。
ネットでふと見つけた往復78,000円の格安航空券。
値段を見た瞬間、あのウルトラクイズのテーマが頭の中で鳴り響きました。あの憧れのニューヨークが、手の届くところにある!
ニューヨークとと言えばニューヨーク州バッファローにパスクチがいる!会える!
そんなわけで、今回のニューヨーク旅行は衝動的に決めてしまいました。
折よく昨年の部署から異動になったのと節電励行による休暇取得の推奨で休みやすくなったので、ついつい行ってしまったのです。
結果としては大成功。パスクチには会えたし、ナイアガラの滝は観たし、摩天楼からの夜景も見たし、ヤンキース戦を観に行ったら先発黒田だし、ジャズも聴いたし、アムトラックには乗りましたから、やりたいことは大体できました。
旅先で出会ったアメリカ人も意外と親切で、ポータケットでは帰りのタクシーを呼ぶための電話番号のメモをくれたり、バッファローではバスの乗継ぎをじいさんに案内してもらったり、いろいろな人のお世話になりました。
また初日の夕飯に付き合ってくれた友人にも感謝しています。忙しいところに押しかけたにもかかわらず、ニューヨークのナイトスポットを色々と案内してくれました。そう、色々と・・・。
その一方でバッファローのダウンタウンに夜ひとりで足もなく行ったことは、今から思えば無謀としか言いようがありません。
治安が悪いとは聞いていましたけど、想像を絶する雰囲気で、命の危険を感じました。
幸いタクシーで移動できたからよかったものの、一歩間違えば危なかったです。
他にもいろいろトラブルはありましたが、とても密度が濃く、思い出深い旅行になりました。
今回の旅行はその場で判断しなければならないことが多く、色々と鍛えられました。
私の旅行はスケジュールをきっちり決めていきますから、今まで英語で交渉することはあまりなかったのですが、今回はタクシーやら送迎やらの交渉を英語で行いました。
英語には自信がないのですが、やればなんとかなるものです。
ニューヨークが呼んでいる。迷わず行けよ。行けばわかるさ!ってヤツですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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