……きこえますか…きこえますか…重光昭夫オーナー代行… いちロッテファンです… 今… あなたの…心に…直接… 呼びかけています……レデスマを…残留させている…場合では…ありません…観客増と…得点力アップのため…パスクチを…獲得…するのです…さあ…チームのために…ご決断を。


我々「新党パスクチの獲得が第一」は、パスクチのロッテ復帰というマニフェストを実現させるため日夜奮闘努力しております。
冒頭のテレパシーもその一環です。
「パスクチの獲得が第一」は、マニフェスト実現のために手段を選びません。マニフェストとは、それだけ重いのです。


マニフェスト、イギリスで始まりました。
ルールがあるんです。
必要な右の長距離砲は命懸けで獲得する。
必要の無い外人は獲らないんです。
それがルールです。

必要の無い外人を平気で残留させる。
これっておかしいと思いませんか。
必要な外人を六年間誰も獲得しないで、
必要無い外人を平気で獲得する。そして成績が伴わないのに残留させる。
それはマニフェストを語る資格がないというふうに、ぜひみなさん思っていただきたいと思います。

その一丁目一番地、補強資金の無駄遣いは許さないということです。
ダメ外人、つまらない外人を許さない。
それを、徹底していきたいと思います。

しかし、いくらマニフェストを命懸けで実行すると言っても、やってよいこととやってはいけないことがあります。
例えば先日こんなことがありました。


【ロッテ】伊東監督、市長指摘に苦笑い…(ニッカン)

ロッテ伊東勤監督(50)は26日、千葉市の熊谷俊人市長を表敬訪問した。ロッテファンの市長から「補強はどうですか?」と聞かれると、「鋭いですね! つっこみが」と苦笑い。前日にG・G・佐藤のテスト入団が発表されたが「ベテランから新旧交代の時期。若い選手を何とか育て上げて、優勝を目指す」と、戦力の底上げを宣言した。

さすが熊谷市長。暗に「G.G.佐藤を獲って終わりじゃないでしょうね」と釘を刺しています。ジェフの監督が代わり過ぎと嘆くだけのことはあります。
上記の記事から分かるように、熊谷市長は千葉ロッテに意見できる立場です。そこで、例えば「ふるさと納税2兆円払うからパスクチを獲るように言ってくれ」と頼み込めば、熊谷市長からパスクチの獲得をお願いしてくれたでしょう。
しかし、我々はどこかの政党とは違うのです。嘘はつきません。できないことは言いません。
できることを全力で。それが、約束を守る責任政党としてのあり方だと思います。

ところが、球団側の外国人に対する方針は意味不明です。

ロッテ、グラ残留に自信「ほぼ大丈夫」(ニッカン)

ロッテがセス・グライシンガー投手(37)の残留交渉に自信を見せた。林球団運営本部長は11月30日、今季12勝右腕を来季契約を前提とした保留者名簿に載せたことを明かした。同部長は「あとは最終的な部分。最後にサインするまで分からないが、ほぼ大丈夫だと思う」と話した。グライシンガーに対しては、オリックスが獲得に興味を示している。また、ホワイトセル内野手、ロサ、レデズマ投手も残留の見通し。ペン、マシス投手の退団が発表された。

ロッテもネルソン獲り参戦 グライは残留微妙 (スポニチ)

 ロッテが来季の新外国人候補として、元中日のマキシモ・ネルソン投手(30)の獲得を検討していることが26日、分かった。

 すでにDeNA、ソフトバンクも水面下で調査を進めており、3球団以上による争奪戦に発展する可能性もある。

 ネルソンは昨季、開幕投手を務めるなど、10勝を挙げチームのリーグ優勝に貢献。しかし今季は右肩痛のため6試合の登板にとどまり、シーズン後に戦力外通告を受けた。それでも現在は肩の状態は良く、早ければ今月中にもドミニカ共和国のウインターリーグの試合に登板する予定だという。

 ロッテは今季チームトップタイの12勝を挙げたグライシンガーと残留交渉をスタートさせたが、本人は「このチームは大好きだが、来年はどうなるか分からない」と話すなど去就は微妙な状況。仮に流出となれば先発陣の駒不足はより深刻になる。ネルソンは肩の状態が万全でさえあれば、中4日での先発も十分にこなせるなどスタミナは抜群。林信平球団本部長は「(補強については)私からは何も言えない」としたが、ネルソンが先発陣に加われば、貴重な存在になるのは間違いない。



「ネルソンって誰?」(東スポ)

ロッテ・林球団本部長は27日、一部で前中日のマキシモ・ネルソン投手(30)の獲得に動いていると報じられたことについて「印象について? 言うと書かれちゃうので何も言えない。途中経過で報告することはない」。中村球団社長も「誰? 投手なの? 俺の耳に入るのは決まった時だけ」とノーコメントを貫いた。


ホワイトセル、ロサ、レデズマがロッテ残留 (スポニチ)

 ロッテは1日、ホワイトセル、ロサ、レデズマの外国人選手3人と来季の契約を結んだと発表した。昨季までヤクルトでプレーしたホワイトセルは出場63試合で打率3割9厘、9本塁打を記録し、年俸が30万ドルから85万ドル(約7千万円)にアップした。

 ロサは登板16試合で防御率6・00に終わり、40万ドル減の35万ドル(約2900万円)プラス出来高払いで契約。今季途中に加入して1試合に登板したレデズマは80万ドル(約6500万円)プラス出来高払いで合意した。(金額は推定)


いちおうの結果を出したホワイトセルが残留。これはまあいいです。グライシンガーはまだ分からないとのこと。まあ年齢面の不安がありますから、正直どちらでもいいです。
マシスとペンが解雇。マシスには決め球が無く、ペンはケガが多すぎました。解雇も止むを得ません。

しかし、なぜロサとレデズマが残留なのでしょうか。
ロサは今年ダメだったとはいえ、昨年は結果を出していますからまだ分かりますよ。
レデズマはのどこに可能性があるのか。
今年1イニングだけ投げて3失点降板です。まったくもってダメダメ。しかもクベンカやミラーのようなインパクトもありません。
正直レデズマを残留させる理由が全く理解できませんね。
しかも年俸6500万円。高すぎですよ。彼にはメジャー経験がありますから、日本でのだめっぷりにそぐわない高年俸になってしまっているのでしょう。
ます。
しかし、あのパスクチですら5000万円です。円高の今なら3000万円程度で雇えるはず。
つまり、レデズマの年俸でパスクチを2人雇えるのです。ツインバズーカです。

ひょっとしたら、レデズマは最初から2年契約だったのではないでしょうか。
だとしたら、金をどぶに捨てたと言ってよいでしょう。素人フロントによる不手際です。
「諸積」も読めないような本社からの落下傘幹部に、ロッテを強くできるはずがありません。

フロントを改革し、パスクチを呼び戻す。マリーンズ強靭化計画には、この二つが欠かせないのです。



マリーンズ・日本ブログ村ランキング
にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
プロ野球・人気blogランキング