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ポルトガル旅行記の第11回です。
3日目の9月17日はオビドス、ナザレを観光します。
谷間の真珠と呼ばれる美しい村オビドス。まずは城壁に上ってオビドスの街並みを見下ろしました。



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■ 3日目 2012年9月17日


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リスボンから高速バスでオビドスにやってきました。
「谷間の真珠」と呼ばれる、ポルトガルで最も美しい村のひとつです。
さっそく城壁の入口から村に入ってみましょう。

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ポルタ・ダ・ヴィラと呼ばれる城門です。
敵の進入を防ぐためにこうして折れ曲がっています。通路は美しいアズレージョで装飾されていました。

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おばあさんが素朴なお土産を売っています。

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オビドスの中に入りました。白い壁とオレンジ屋根の建物が太陽の光を浴びて輝いています。とても明るい街並みですね。

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オビドスは中世のころから王族の休息地として知られています。12世紀にはドン・ディニス王がスペインのイザベル王妃の婚礼に際し、婚姻の贈り物として王妃に寄贈しました。以後オビドスはポルトガル歴代王妃の直轄地となりました。

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オビドスの村を囲む城壁に登ることができます。まずは城壁を歩きながらオビドスの村を眺めることにしました。

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オビドスは緩やかな傾斜があるようです。

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その傾斜のおかげで実に絵になる光景が広がっています。

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白い壁、オレンジの屋根。教会の鐘も見えています。

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城壁の外側。畑が広がっています。

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しかしまあ、どこを向いても写真を撮りたくなる風景ばかりです。

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オビドスの城壁には転落防止用の柵が一切ありません。
撮影に気を取られ過ぎて城壁を踏み外さないように気を付けなければ・・・。

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丘の向こうに城壁の塔が建っています。

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後ろを振り返ってみました。

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大きなサボテン。

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城壁が上り坂になりました。

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白と黄色と緑とオレンジ。なんて鮮やかなのでしょう。

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オビドスに来てから写真を撮りまくっています。素朴な、それでいて美しい村です。

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家並みの色が統一されていて、電柱もないのでとてもすっきりしています。

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カメラを縦にしてみました。

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村の端の塔を望遠で撮りました。

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いいですね。いい景色です。城壁を歩いたら、次はあの白い家並みの中を歩いてみましょう。

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再び城壁の外側。のどかな風景です。

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城壁から外を眺める観光客。

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教会が見えました。

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後ろを振り返ります。カーブした城壁が実にいい感じです。

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適度に緑があって、気持ちのいい街並みですね。

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入口のちょうど反対側の辺りまで歩いてきました。なにやら建物があります。

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ポサーダと書かれていました。
ポサーダとはポルトガル国営の高級リゾートホテルで、リスボンやポルトなど各地に点在しています。
オビドスにはかつての城塞を建物を改装したポサーダがあり、オビドスで最も観光客に人気があるホテルとなっています。部屋数が9と少ないため、予約がなかなか取れないのだそうです。

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城壁の入口からポサーダを除いてみました。おちついたたたずまいです。

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ポサーダの入り口前は展望台になっていました。望遠鏡などが備え付けられています。

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展望台からの眺めです。いいですね。街並みと木々と青い空のコントラストがとてもいいです。

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城壁の外に出てみました。トイレに行きたくなったのです。

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妙な一角があります。なんだか安っぽい映画のセットのようですね。

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なぜポルトガルにこんなものが・・・。でもきれいなトイレもありました。

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再び城壁内部に入りました。ここからはオビドスの街中を歩いてみたいと思います。


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