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2月11日に鹿児島県の薩摩川内市で行われている千葉ロッテマリーンズ2軍キャンプに行ってきました。
吉見、ハシケンらのベテランや、藤谷、山室ら若手投手陣。野手ではG.G.佐藤や塀内久雄、高濱らが元気に練習していましたよ。
それではさっそく練習の模様をお伝えします。



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薩摩川内市の玄関口、川内駅にやってきました。
1軍キャンプではなく2軍キャンプを選んだ理由はもちろん当ブログイチオシのG.G.佐藤、そして塀内久雄がいるからです。
行き帰りの飛行機はマイル、ホテルは楽天ポイントで賄えましたので、あまり出費せずに済みました。普段からポイント生活を心がけているおかげですね。

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千葉ロッテマリーンズの2軍キャンプが行われている薩摩川内市の総合運動公園は駅からかなり離れています。
しかし薩摩川内市が運行する「くるくるバス」に乗れば川内駅から30分でアクセスすることができます。運賃は100円。そしてなんと30分に1本も運行されています。
2〜3時間に1本しかバスが来ない安房鴨川とは雲泥の差ですね。これは便利です。

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総合運動公園にやってきました。体育館や陸上競技場、サブグラウンドなどもあり、石垣島に勝るとも劣らぬ充実ぶりです。

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時刻は朝11時。ちょうどキャッチボールが始まるところです。残念ながら観客はまばら。プロのキャンプとはいえ、2軍ではこんなものなのでしょうか。

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2年目の小林がキャッチボールをしています。

本日の練習メニューはこちら


午前中が投手野手合同でキャッチボールと内野での投内連携の練習。
午後は野手陣がバッティング、守備、走塁の練習。投手陣がブルペン、体幹トレーニング、ランニングなどのトレーニングでした。
また期待のルーキーであるキャッチャー田村に対する特守も行われます。

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キャッチボール開始。
G.G.佐藤が黒いストッキングを見せつけています。
まさしく「HATSUSHIBAスタイル」です。
さすがG.G.佐藤。産経新聞の取材で「子どものころ初芝選手が好きだった」と答えていただけのことはあります。
まあ江南スタイルより港東ムース、サイよりサッチーですよ。
さらにその上を行くのがHATSUSHIBAスタイルですよ。

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工藤。

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左からハシケン、荻野忠、山室。

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塀内久雄と青野。青野は地元鹿児島出身とあって知り合いがキャンプを見学しに来ていたようです。
青野は今年崖っぷちですから、2006年ごろの輝きをどこまで取り戻せるかがカギになります。

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松山コーチ

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トスバッティングが始まりました。G.G.佐藤。

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早坂。

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高濱。

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田村。高卒ルーキーのキャッチャーです。

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小笠原のまねをするハシケン。

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塀内久雄。

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背番号67は育成から見事支配下契約を勝ち取った西野です。

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投内連係の練習です。
まずはピッチャーが投げた後、コーチが打った球をファーストが捕る間に投手が1塁ベースカバーに入り、ファーストからの送球を受ける練習です。まずは吉見。
投手が打球を捕球した場合は投手がキャッチャーが指示したベースに投げ、野手陣はそれぞれの塁のカバーに入ります。

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青野。

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工藤。よく声が出ています。安定した守備で1軍に食い込みたいところ。

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内。2010年の日本シリーズで活躍した彼もここ数年はケガが多くまともに働けていません。
内のケガの多さはチーム内でもネタになっているらしく、軽快なフィールディングを見せると周囲から「治ってる、治ってる!」とはやし立てられていました。今年は1軍で内の雄姿を見たいものです。

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高濱。小林宏FA移籍の人的補償として阪神から入団した期待の若手です。
練習中は最も良く声が出ていました。打撃を磨いて内野のレギュラーを奪取すれば、西岡のようにチームを引っ張る存在になってくれそうです。

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藤谷。アメリカの大学出身の逆輸入右腕。しなやかなフォームですが、まだ線が細いです。

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数少ない育成契約の黒沢。支配下登録を勝ち取りたいところです。

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工藤と黒沢。

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G.G.佐藤も軽やかな動きを見せています。
周りの選手からは「ベーネ!ベーネ!」、「ブラボー!」と掛け声が。
いつからここはイタリアになったのでしょうか。

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荻野忠。かつての守護神はここ数年2軍暮らしが続いていますが、2軍で燻っているべき投手じゃありません。

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塀内久雄もなぜ2軍なのか。
もし伊東監督が細かい野球をやりたいのなら、バント職人に成長した塀内久雄は絶対必要です。
伊東が西武の監督だったころとは違うんです。

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大嶺翔太。将来性ある若手内野手として今や兄貴よりも期待される存在になってしまいました。

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早坂。今年は内野一本で勝負するようです。

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塀内久雄。

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高濱。

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山室。今年は飛躍が期待されます。

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今日は晴天に恵まれました。

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内のこのポーズ。1軍で見たいですね。

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G.G.佐藤。

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コーチ陣。川越は2軍コーチなんですね。

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投手に投げる方向を指示する田村。元気ですがどこの塁にするか迷う場面もあり、まだまだこれからという印象。

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ハシケン。剛速球のサイドスローなので、スペック通り投げてくれれば1軍なのですが。

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田村。

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2軍スタートとなった金澤。年齢的にもそろそろ危ないです。ただキャッチャーとしてのセンスは1軍の田中雅より上だと思うのですが。

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投内連係の練習が終了。コーチから指導を受けています。

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外野ノック。2軍の外野は工藤とG.G.佐藤しかいません。

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軽快にボールをさばくG.G.佐藤。

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G.G.佐藤。

薩摩川内キャンプ特集は次回に続きます。
1軍に比べ2軍の情報はかなり少ないですから、どんどん行きますよ。