2005年から2006年までマリーンズに在籍し、数字では表せない夢と笑いと感動を与えてくれたパスクチ。今年は一体どこでプレーするのでしょうか。マリーンズへの復帰はあるのでしょうか。
先日のエントリーではアメリカの独立リーグの一つ、アトランティックリーグのカムデン・リバーシャークスがパスクチを獲得したとお伝えしましたが、今度はメキシカンリーグのレイノサ・ブロンコス(Broncos de Reynosa)がパスクチを獲得した模様です。レイノサといえばマリーンズを退団したフリオ・ズレータが2009年の途中までプレーした球団でもあります。
レイノサ・ブロンコスの公式サイトではかなり大きな扱いでパスクチの入団を伝えていました。
BRONCOS LE INYECTA PODER A SU OFENSIVA: ‘VAL PASCUCCI NUEVO REFUERZO FRONTERIZO’
google翻訳です。
日本語訳によると、パスクチは日本とアメリカMLBの経験を持ち、3Aでは8シーズン平均で年間20本以上のホームランを放ったパワーヒッターとして紹介されており、ホームランを連発してくれるだろうとあります。
やはり長打力に期待をしているようですね。
気になったのはパスクチの身長。
なんと202cmと書いてあります。確かマリーンズ在籍時は198cmだったはず。
恐るべきことですよこれは。パスクチは34歳になっても成長を続けているのです。
大器晩成という言葉はまさしくパスクチのためにあるのではないでしょうか。
そしてパスクチ獲得の第一報を伝えたレイノサ・ブロンコスの公式ツイッターがかなりはしゃいでいます。
日本で2年プレーしたことにも触れています。
獲得を伝えた後に、パスクチが3Aの試合で放った特大アーチ。人呼んで「モンスターショット」の動画を紹介しています。
さらに、なんとマリーンズ時代のパスクチの応援歌の動画まで紹介しています。
かつてニューヨークのスポーツチャンネルの公式サイトで紹介されていましたが、ついにメキシコまで!
パスクチの応援歌はまさに世界を駆け巡っています。
しかしですね。喜びに沸くレイノサ・ブロンコスの皆様には申し訳ないのですが、言わせていただきます。
パスクチをいつ獲得するか?
今でしょ!
メキシカンリーグからロッテへ。
私はかつてこのブログで起きた「オーティズが本当に来た事件」を思い出しています。
最近このブログを読み始めた方のために簡単に説明しましょう。
以前2007年6月2日の「チクハグ!ヤクルトに負け」というエントリーで、私はこのように書きました。
Jose Ortiz メキシカンリーグ Saraperos de Saltillo所属
この選手はすごいですよ。51試合に出場し221打数88安打、14本塁打、52打点、打率はなんと.398!
とんでもない好打者がいたものです。
このOrtizという選手は2000年に3Aサクラメントで打率.351、24本塁打、108打点でリーグMVPに選出されたそうです。メジャーでも100試合以上出場していますね。これは獲得すべきです。きっと活躍してくれます。
そういえば、2003年のオリックスにゲッツーとエラーを量産したオーティズという選手がいたような気もしますが別人でしょう。
名前と生年月日は一緒ですけど。
その時は「夢のある外国人探し」でたまたまメキシカンリーグの打撃成績を見たら上のほうに元オリックスのオーティズを見たので書いただけだったのです。確かにホームランは打つのですが、エラーとゲッツーが多すぎてチームの足を引っ張っていたのです。ただメキシコでの成績はいいですし、当時大塚、ズレータ、今江、堀、早川、大松、ベニーがケガで離脱やらなんやらしていましたから、特に人材不足のセカンドを守れる好打者がなんとしても必要だったのです。来てくれたらいいなとは思っていました。
しかし、その後驚くべきことがおきました。
なんと2007年6月25日付でそのオーティズがマリーンズに入団してしまったのです。背番号は4。年俸3000万円。これには本当にびっくりしました。
オーティズ本当に来た!ロッテは負けた!
日本に復帰したオーティズはオリックス時代とは別人のようにチャンスに強く、ゲッツーもエラーも少なくなり、特にセカンドでは安定した守備を見せてくれました。残念ながらグラブ投げ事件で男を下げてしまいましたが、マリーンズ退団後にホークスで守れないはずの外野をこなしたのには驚きましたね。どれだけ器用なんだと。聞けばオリックス退団後守備の重要性を痛感し、猛練習したのだそうです。
パスクチはオーティズの再来となるかもしれません。
オーティズは日本を去った後に独立リーグやメキシカンリーグを経験し、別人のように素晴らしい選手になりました。
パスクチもメキシコを経験することで急激に成長するかもしれません。例えば得点圏打率が2割を超えるとか、8月だけでなく7月も好調になるとか。
いずれにせよ、パスクチはマリーンズに必要です。
パスクチの獲得が第一なのです。
まずはメキシカンリーグでの彼のプレーに注目していきましょう。
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先日のエントリーではアメリカの独立リーグの一つ、アトランティックリーグのカムデン・リバーシャークスがパスクチを獲得したとお伝えしましたが、今度はメキシカンリーグのレイノサ・ブロンコス(Broncos de Reynosa)がパスクチを獲得した模様です。レイノサといえばマリーンズを退団したフリオ・ズレータが2009年の途中までプレーした球団でもあります。
レイノサ・ブロンコスの公式サイトではかなり大きな扱いでパスクチの入団を伝えていました。
BRONCOS LE INYECTA PODER A SU OFENSIVA: ‘VAL PASCUCCI NUEVO REFUERZO FRONTERIZO’
google翻訳です。
日本語訳によると、パスクチは日本とアメリカMLBの経験を持ち、3Aでは8シーズン平均で年間20本以上のホームランを放ったパワーヒッターとして紹介されており、ホームランを連発してくれるだろうとあります。
やはり長打力に期待をしているようですね。
気になったのはパスクチの身長。
なんと202cmと書いてあります。確かマリーンズ在籍時は198cmだったはず。
恐るべきことですよこれは。パスクチは34歳になっても成長を続けているのです。
大器晩成という言葉はまさしくパスクチのためにあるのではないでしょうか。
そしてパスクチ獲得の第一報を伝えたレイノサ・ブロンコスの公式ツイッターがかなりはしゃいでいます。
El bateador Valentino Martin Pascucci nuevo refuerzo fronterizo #TodosSomosBroncos @ligamexbeis @poppavalentino twitter.com/broncos_reynos…
— Broncos de Reynosaさん (@broncos_reynosa) 2013年2月22日
日本で2年プレーしたことにも触れています。
Val Pascucci de Broncos jugo MLB todavia en el 2011; ademas de 2 anos en Japon @poppavalentino #TodosSomosBroncos twitter.com/broncos_reynos…
— Broncos de Reynosaさん (@broncos_reynosa) 2013年2月22日
獲得を伝えた後に、パスクチが3Aの試合で放った特大アーチ。人呼んで「モンスターショット」の動画を紹介しています。
Nuestro nuevo refuerzo Valentino Pascucci @poppavalentino en accion youtube.com/watch?v=QtlqCJ… #TodosSomosBroncos @ligamexbeis
— Broncos de Reynosaさん (@broncos_reynosa) 2013年2月22日
さらに、なんとマリーンズ時代のパスクチの応援歌の動画まで紹介しています。
かつてニューヨークのスポーツチャンネルの公式サイトで紹介されていましたが、ついにメキシコまで!
パスクチの応援歌はまさに世界を駆け巡っています。
La aficion de Chiba Lotte apoyando a nuestro nuevo refuerzo Val Pascucci en el beisbol de Japon youtube.com/watch?v=zUzjuc… @poppavalentino
— Broncos de Reynosaさん (@broncos_reynosa) 2013年2月22日
しかしですね。喜びに沸くレイノサ・ブロンコスの皆様には申し訳ないのですが、言わせていただきます。
パスクチをいつ獲得するか?
今でしょ!
メキシカンリーグからロッテへ。
私はかつてこのブログで起きた「オーティズが本当に来た事件」を思い出しています。
最近このブログを読み始めた方のために簡単に説明しましょう。
以前2007年6月2日の「チクハグ!ヤクルトに負け」というエントリーで、私はこのように書きました。
Jose Ortiz メキシカンリーグ Saraperos de Saltillo所属
この選手はすごいですよ。51試合に出場し221打数88安打、14本塁打、52打点、打率はなんと.398!
とんでもない好打者がいたものです。
このOrtizという選手は2000年に3Aサクラメントで打率.351、24本塁打、108打点でリーグMVPに選出されたそうです。メジャーでも100試合以上出場していますね。これは獲得すべきです。きっと活躍してくれます。
そういえば、2003年のオリックスにゲッツーとエラーを量産したオーティズという選手がいたような気もしますが別人でしょう。
名前と生年月日は一緒ですけど。
その時は「夢のある外国人探し」でたまたまメキシカンリーグの打撃成績を見たら上のほうに元オリックスのオーティズを見たので書いただけだったのです。確かにホームランは打つのですが、エラーとゲッツーが多すぎてチームの足を引っ張っていたのです。ただメキシコでの成績はいいですし、当時大塚、ズレータ、今江、堀、早川、大松、ベニーがケガで離脱やらなんやらしていましたから、特に人材不足のセカンドを守れる好打者がなんとしても必要だったのです。来てくれたらいいなとは思っていました。
しかし、その後驚くべきことがおきました。
なんと2007年6月25日付でそのオーティズがマリーンズに入団してしまったのです。背番号は4。年俸3000万円。これには本当にびっくりしました。
オーティズ本当に来た!ロッテは負けた!
日本に復帰したオーティズはオリックス時代とは別人のようにチャンスに強く、ゲッツーもエラーも少なくなり、特にセカンドでは安定した守備を見せてくれました。残念ながらグラブ投げ事件で男を下げてしまいましたが、マリーンズ退団後にホークスで守れないはずの外野をこなしたのには驚きましたね。どれだけ器用なんだと。聞けばオリックス退団後守備の重要性を痛感し、猛練習したのだそうです。
パスクチはオーティズの再来となるかもしれません。
オーティズは日本を去った後に独立リーグやメキシカンリーグを経験し、別人のように素晴らしい選手になりました。
パスクチもメキシコを経験することで急激に成長するかもしれません。例えば得点圏打率が2割を超えるとか、8月だけでなく7月も好調になるとか。
いずれにせよ、パスクチはマリーンズに必要です。
パスクチの獲得が第一なのです。
まずはメキシカンリーグでの彼のプレーに注目していきましょう。
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