ポルトガル旅行記の第31回です。
7日目の9月21日はポルトガル北部のブラガ、ギマランイス、ポルトを観光します。
ブラガのビスカイニョス博物館を見学し、バスに乗ってギマランイスに向かいました。
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■ 7日目 2012年9月21日 金曜日
時刻は11:20。今日は朝から祈りの町ブラガを散策しています。
雨が降っているせいでしょうか、それとも祈りの町と呼ばれるブラガの独特な雰囲気のせいでしょうか。
どうも街並みの佇まいに重苦しさを感じ、ブラガの滞在時間を前倒しすることにしました。
12時半のバスで次の目的地ギマランイスに向かう予定ですが、まだ時間があるのでビスカイニョス博物館を見学することにしました。
かつての貴族の屋敷をそのまま保全しており、豪華な調度品や美術品、中庭などを見学できるそうです。
ビスカイニョス博物館はガイドの指示に従って見学しなければなりません。
入場料を払ってチケットを受け取ると、あと何人か見学客が集まるまで入口で待つように言われました。
しかし、あと1時間少々でギマランイス行きのバスに乗らなければなりません。
私はバスのチケットを見せながらあまり時間がない旨を告げると、2階からおばさんがやってきて私だけを先に案内してくれることになりました。ありがたいことです。
ガイドのおばさんにしたがって洒落た内装の部屋を見学します。
ガイドと言っても何か説明してくれるわけではなく、要は見学客の見張りです。
見学客を先導して部屋に案内し、その部屋の英語の案内文を渡してもらったら、あとは勝手に見るだけです。見終わったらガイドのおばさんに案内文を返却し、次の部屋へと進みます。写真撮影は問題なくできるようでした。
ポルトガルのアズレージョは本当にきれいですね。
ドアの横に建っている赤いシャツのおばさんがガイドです。見学客が妙なことをしないように見張っているかのようです。
さまざまな調度品が展示されています。
ちょっと中国風味ですね。
窓からは中庭が見えます。
部屋によっては電気が消えており、見学者がいればその都度電気をつけるようになっています。
チェンバロでしょうか。
黄色一色の壁に飾られた小さな絵。
豪華ではありますが、落ち着いた雰囲気です。
本棚。
食堂。きれいなお皿が並んでいます。
パティオがありました。
噴水の水は緑色に濁っています。
ここは寝室です。昔のポルトガル人は背が低かったのでしょうか。ベッドが小さいです。
マリア像など。
建物内の見学を終えました。
一旦中庭に出て、離れの厨房を見学し、見張られていただけのガイドツアーは終了になります。
あとは勝手に中庭を散策していいようです。
雨が降っていますが、中庭を散策します。
ベルサイユ宮殿を模して作ったのだとか。本家よりもずっと小規模です。
植え込みを見る限り、きちんと手入れされているようです。
小さな小屋が見えます。
ちょっとアラブ調ですね。
泉があります。
広々とした芝生の向こうにブラガの町が見えています。
庭園内には畑があり、カカシもいました。ネクタイもしているのがユーモラスです。
小さな噴水があります。いい雰囲気です。
アジサイが咲いています。
花がきれいですね。
竹林がありました。
ビスカイニョス博物館は意外と見どころがあります。50分ほど見学し、12:10ごろに博物館を出ました。
ビスカイニョス博物館から徒歩10分弱でブラガのバスターミナルに到着。
バス会社の窓口が並んでいます。次の目的地はポルトガル発祥の地と言われるギマランイスで、12:35の発車です。切符は先ほど購入してあります。地下にも待合室があり、無料のトイレがありました。
バスターミナルにはたくさんのバスが並んでいます。バス乗り場も20か所以上あるのですが、ギマランイス行きのバスがどこから出るのかわかりません。時刻表にも書いてありません。
放送はポルトガル語だけですから、とりあえず客が待っているバス乗り場の近くにスタンバイして、バスが来たら行先を聞いてみましょうか。
お土産屋なのか雑貨屋なのかよくわからない売店がありました。
まもなく12:30になろうとするところで1台のバスが乗り場にやってきました。運転手に聞くとギマランイス行とのこと。切符を渡して乗り込みます。高速バスと違い席は自由で、車内では地元のラジオ番組が流れていました。
バスは12:35に発車。
ギマランイス行きのバスは20人ほどの客を乗せて一般道をひたすら走りはじめました。
祈りの町ブラガとはこれでお別れです。降りしきる強い雨のせいでしょうか。それとも祈りの町としての重苦しさのせいでしょうか。
どうもブラガの町は重苦しく、陰々滅々とした雰囲気で、散策してもあまり魅力を感じませんでした。
ビスカイニョス博物館と、ブラガの大聖堂で秋葉原駅のアナウンスの真似をしてくれたフランス人だけが良い印象として残っています。
もし晴れていれば違う印象を受けたのかもしれません。ただ、同じ雨でもザルツブルクの旧市街を散策したときはそこまで暗い気持ちにはならなかったのですが。
山道に入りました。
バスの折り返し場がありました。ローカルバスが発車を待っています。
市街地に入りました。まもなくギマランイスです。
13:30。ブラガから1時間ほどでギマランイスのバスターミナルに到着しました。
ギマランイスのバスターミナルは町の中心部から徒歩10分ほど。新しい建物です。
バスターミナルはショッピングモールが併設されており便利そうです。
さあ、ポルトガル発祥の地と言われるギマランイスを夕方までじっくりと散歩しましょう。
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時刻は11:20。今日は朝から祈りの町ブラガを散策しています。
雨が降っているせいでしょうか、それとも祈りの町と呼ばれるブラガの独特な雰囲気のせいでしょうか。
どうも街並みの佇まいに重苦しさを感じ、ブラガの滞在時間を前倒しすることにしました。
12時半のバスで次の目的地ギマランイスに向かう予定ですが、まだ時間があるのでビスカイニョス博物館を見学することにしました。
かつての貴族の屋敷をそのまま保全しており、豪華な調度品や美術品、中庭などを見学できるそうです。
ビスカイニョス博物館はガイドの指示に従って見学しなければなりません。
入場料を払ってチケットを受け取ると、あと何人か見学客が集まるまで入口で待つように言われました。
しかし、あと1時間少々でギマランイス行きのバスに乗らなければなりません。
私はバスのチケットを見せながらあまり時間がない旨を告げると、2階からおばさんがやってきて私だけを先に案内してくれることになりました。ありがたいことです。
ガイドのおばさんにしたがって洒落た内装の部屋を見学します。
ガイドと言っても何か説明してくれるわけではなく、要は見学客の見張りです。
見学客を先導して部屋に案内し、その部屋の英語の案内文を渡してもらったら、あとは勝手に見るだけです。見終わったらガイドのおばさんに案内文を返却し、次の部屋へと進みます。写真撮影は問題なくできるようでした。
ポルトガルのアズレージョは本当にきれいですね。
ドアの横に建っている赤いシャツのおばさんがガイドです。見学客が妙なことをしないように見張っているかのようです。
さまざまな調度品が展示されています。
ちょっと中国風味ですね。
窓からは中庭が見えます。
部屋によっては電気が消えており、見学者がいればその都度電気をつけるようになっています。
チェンバロでしょうか。
黄色一色の壁に飾られた小さな絵。
豪華ではありますが、落ち着いた雰囲気です。
本棚。
食堂。きれいなお皿が並んでいます。
パティオがありました。
噴水の水は緑色に濁っています。
ここは寝室です。昔のポルトガル人は背が低かったのでしょうか。ベッドが小さいです。
マリア像など。
建物内の見学を終えました。
一旦中庭に出て、離れの厨房を見学し、見張られていただけのガイドツアーは終了になります。
あとは勝手に中庭を散策していいようです。
雨が降っていますが、中庭を散策します。
ベルサイユ宮殿を模して作ったのだとか。本家よりもずっと小規模です。
植え込みを見る限り、きちんと手入れされているようです。
小さな小屋が見えます。
ちょっとアラブ調ですね。
泉があります。
広々とした芝生の向こうにブラガの町が見えています。
庭園内には畑があり、カカシもいました。ネクタイもしているのがユーモラスです。
小さな噴水があります。いい雰囲気です。
アジサイが咲いています。
花がきれいですね。
竹林がありました。
ビスカイニョス博物館は意外と見どころがあります。50分ほど見学し、12:10ごろに博物館を出ました。
ビスカイニョス博物館から徒歩10分弱でブラガのバスターミナルに到着。
バス会社の窓口が並んでいます。次の目的地はポルトガル発祥の地と言われるギマランイスで、12:35の発車です。切符は先ほど購入してあります。地下にも待合室があり、無料のトイレがありました。
バスターミナルにはたくさんのバスが並んでいます。バス乗り場も20か所以上あるのですが、ギマランイス行きのバスがどこから出るのかわかりません。時刻表にも書いてありません。
放送はポルトガル語だけですから、とりあえず客が待っているバス乗り場の近くにスタンバイして、バスが来たら行先を聞いてみましょうか。
お土産屋なのか雑貨屋なのかよくわからない売店がありました。
まもなく12:30になろうとするところで1台のバスが乗り場にやってきました。運転手に聞くとギマランイス行とのこと。切符を渡して乗り込みます。高速バスと違い席は自由で、車内では地元のラジオ番組が流れていました。
バスは12:35に発車。
ギマランイス行きのバスは20人ほどの客を乗せて一般道をひたすら走りはじめました。
祈りの町ブラガとはこれでお別れです。降りしきる強い雨のせいでしょうか。それとも祈りの町としての重苦しさのせいでしょうか。
どうもブラガの町は重苦しく、陰々滅々とした雰囲気で、散策してもあまり魅力を感じませんでした。
ビスカイニョス博物館と、ブラガの大聖堂で秋葉原駅のアナウンスの真似をしてくれたフランス人だけが良い印象として残っています。
もし晴れていれば違う印象を受けたのかもしれません。ただ、同じ雨でもザルツブルクの旧市街を散策したときはそこまで暗い気持ちにはならなかったのですが。
山道に入りました。
バスの折り返し場がありました。ローカルバスが発車を待っています。
市街地に入りました。まもなくギマランイスです。
13:30。ブラガから1時間ほどでギマランイスのバスターミナルに到着しました。
ギマランイスのバスターミナルは町の中心部から徒歩10分ほど。新しい建物です。
バスターミナルはショッピングモールが併設されており便利そうです。
さあ、ポルトガル発祥の地と言われるギマランイスを夕方までじっくりと散歩しましょう。
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日本のほうが経済成長で1950年ごろから10センチほど伸びたからかもだけど。
たしかオランダや北欧も1950年ごろは今より10〜15は低かったらしい。
>中国
そういえばマカオはポルトガル領でしたね。
地面の装飾が写真で見たマカオに似てる(私の年配だとマカオ、香港=人身売買のイメージで超怖いってのがまだあるから
行ったことない。競馬以外のギャンブルも苦手だから行かないだろうな)