
ポルトガル旅行記の第33回です。
7日目の9月21日はポルトガル北部のブラガ、ギマランイス、ポルトを観光します。
ギマランイスの旧市街を散策しつつ、ブラガンサ侯爵館や教会を見学しました。
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■ 7日目 2012年9月21日 金曜日

ポルトガル北部の都市ギマランイスを散策しています。
ギマランイスはポルトガル建国の英雄アフォンソ・エンリケス生誕の地であることから、ポルトガル建国の地と言われています。中心部は「ギマランイスの歴史地区」として世界遺産に指定されています。
時刻は15:30、ギマランイス城の見学を終え、隣にあるブラガンサ公爵館にやってきました。入場料は5ユーロです。

ブラガンサ公爵館は15世紀の初めに、ポルトガル王ジョアン1世の息子にして初代ブラガンサ公爵のドン・アフォンソが建設しました。現在は政府の公館として国賓などの接待に使用されていますが、一般人が見学することもできるようになっています。

入口から中に入ると目の前に立派な回廊がありました。レンガでできた煙突が印象的です。

回廊を歩きます。

回廊には大小さまざまな部屋があります。こちらはブラガンサ侯爵館の歴史を紹介しています。

こちらは現代美術の展示ですね。よくわかりません。

こちらの広い部屋には大きなタペストリーがいくつも飾られています。

見事なタペストリーですね。絨毯はペルシャ絨毯とのことです。

天井がとても高いです。

タペストリーには大きな船とたくさんの兵士が描かれています。十字軍でしょうか。

回廊の2階にある礼拝堂に行ってみました。

聖歌隊の席は木造です。ステンドグラスも見事ですね。

それぞれの部屋に巨大なタペストリーが飾られています。

攻城戦をモチーフとしたタペストリー。陶磁器は中国風のものが多いですね。

シックな木製の調度品が並んでいます。石造りの部屋で、窓が小さいためちょっと暗いです。

やや小さめのタペストリー。

外の庭ではなにやらイベントの準備をしています。窓からカラフルな紙テープを垂らしているようですが・・・。

美しい飾り戸棚。

見事なベッド。小さいですね。

40分ほど見学し、中の休憩所で一休みしました。休憩所にはパンやおかしや飲み物の自販機があり、私はコーヒーを飲みながら一休みしてから外に出ました。時刻は16:20を回っています。

庭に回り、さきほど窓から見た飾り付けを外から眺めます。なかなかきれいにできています。夜はライトアップされてさらに幻想的な雰囲気となるのでしょう。

窓から飾り付けをする青年。謎の北海道Tシャツです。

ブラガンサ公爵の庭から階段を下りました。

細い路地を通ってオリヴェイラ広場に向かいます。

再びオリヴェイラ広場にやってきました。広場に面して13世紀に建てられたノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会があり、教会の修道院の建物を利用したアルベルト・サンパイオ美術館も見学することができます。

まずはアルベルト・サンパイオ美術館の方から見学しましょう。入場料は3ユーロ。受付でどこから来たのか聞かれ、日本からと答えました。

中に入ると雰囲気の良いロマネスク様式の回廊があります。

回廊の中庭には立派な木が生い茂っています。

誰の像でしょうか。

アルベルト・サンパイオ美術館には宗教画や衣装、彫刻などが展示されています

立体的な木彫りの像です。

現代美術も展示されています。

天使像。

見事な細工です。

マリア像や聖人像が並んでいます。

金細工の聖具です。
アルベルト・サンパイオ美術館は意外と見ごたえがあり、40分ほど見学して外に出ました。時刻は17時を回っています。

周囲をぶらぶらしてみました。美しい花壇が並ぶ道の向こうに聖人教会が建っています。

旧市街の入口の噴水。

聖人教会に近づいてみました。花壇がとてもきれいで印象に残ったものの、教会自体は普通です。

再びオリヴェイラ広場に引き返し、ノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会に入ってみました。
イベリア半島のイスラム勢力を破った左ラードの戦いの勝利を記念して、1342年に建てられました。
名称の日本語訳は「オリーブの木の聖母教会」で、これは教会前のアーチが完成すると同時に突然オリーブの木が芽吹いたという伝説に由来します。

ノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会は大理石の落ち着いた雰囲気の教会です。

主祭壇。

教会を見学してオリヴェイラ広場に出ました。教会の伝説のもととなったオリーブの木は今も広場に建っています。

これが教会前のアーチ。

時刻は17:30を回りました。ギラマンイスの主だった観光スポットを見学し、趣ある旧市街も十分散策しました。
ポルトガル発祥の地ギマランイス。旧市街は小さいですが見どころ多数。建物の色調も明るく、楽しく散策できました。
ポルトからの日帰り旅行にはぴったりの町と言えるでしょう。
私は日暮れまでにはポルトに帰るべく、旧市街の南の入口にある「この地からポルトガルが始まる」の文字を振り返り、駅への道を歩きました。
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ポルトガル北部の都市ギマランイスを散策しています。
ギマランイスはポルトガル建国の英雄アフォンソ・エンリケス生誕の地であることから、ポルトガル建国の地と言われています。中心部は「ギマランイスの歴史地区」として世界遺産に指定されています。
時刻は15:30、ギマランイス城の見学を終え、隣にあるブラガンサ公爵館にやってきました。入場料は5ユーロです。

ブラガンサ公爵館は15世紀の初めに、ポルトガル王ジョアン1世の息子にして初代ブラガンサ公爵のドン・アフォンソが建設しました。現在は政府の公館として国賓などの接待に使用されていますが、一般人が見学することもできるようになっています。

入口から中に入ると目の前に立派な回廊がありました。レンガでできた煙突が印象的です。

回廊を歩きます。

回廊には大小さまざまな部屋があります。こちらはブラガンサ侯爵館の歴史を紹介しています。

こちらは現代美術の展示ですね。よくわかりません。

こちらの広い部屋には大きなタペストリーがいくつも飾られています。

見事なタペストリーですね。絨毯はペルシャ絨毯とのことです。

天井がとても高いです。

タペストリーには大きな船とたくさんの兵士が描かれています。十字軍でしょうか。

回廊の2階にある礼拝堂に行ってみました。

聖歌隊の席は木造です。ステンドグラスも見事ですね。

それぞれの部屋に巨大なタペストリーが飾られています。

攻城戦をモチーフとしたタペストリー。陶磁器は中国風のものが多いですね。

シックな木製の調度品が並んでいます。石造りの部屋で、窓が小さいためちょっと暗いです。

やや小さめのタペストリー。

外の庭ではなにやらイベントの準備をしています。窓からカラフルな紙テープを垂らしているようですが・・・。

美しい飾り戸棚。

見事なベッド。小さいですね。

40分ほど見学し、中の休憩所で一休みしました。休憩所にはパンやおかしや飲み物の自販機があり、私はコーヒーを飲みながら一休みしてから外に出ました。時刻は16:20を回っています。

庭に回り、さきほど窓から見た飾り付けを外から眺めます。なかなかきれいにできています。夜はライトアップされてさらに幻想的な雰囲気となるのでしょう。

窓から飾り付けをする青年。謎の北海道Tシャツです。

ブラガンサ公爵の庭から階段を下りました。

細い路地を通ってオリヴェイラ広場に向かいます。

再びオリヴェイラ広場にやってきました。広場に面して13世紀に建てられたノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会があり、教会の修道院の建物を利用したアルベルト・サンパイオ美術館も見学することができます。

まずはアルベルト・サンパイオ美術館の方から見学しましょう。入場料は3ユーロ。受付でどこから来たのか聞かれ、日本からと答えました。

中に入ると雰囲気の良いロマネスク様式の回廊があります。

回廊の中庭には立派な木が生い茂っています。

誰の像でしょうか。

アルベルト・サンパイオ美術館には宗教画や衣装、彫刻などが展示されています

立体的な木彫りの像です。

現代美術も展示されています。

天使像。

見事な細工です。

マリア像や聖人像が並んでいます。

金細工の聖具です。
アルベルト・サンパイオ美術館は意外と見ごたえがあり、40分ほど見学して外に出ました。時刻は17時を回っています。

周囲をぶらぶらしてみました。美しい花壇が並ぶ道の向こうに聖人教会が建っています。

旧市街の入口の噴水。

聖人教会に近づいてみました。花壇がとてもきれいで印象に残ったものの、教会自体は普通です。

再びオリヴェイラ広場に引き返し、ノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会に入ってみました。
イベリア半島のイスラム勢力を破った左ラードの戦いの勝利を記念して、1342年に建てられました。
名称の日本語訳は「オリーブの木の聖母教会」で、これは教会前のアーチが完成すると同時に突然オリーブの木が芽吹いたという伝説に由来します。

ノッサ・セニョーラ・ダ・オリヴェイラ教会は大理石の落ち着いた雰囲気の教会です。

主祭壇。

教会を見学してオリヴェイラ広場に出ました。教会の伝説のもととなったオリーブの木は今も広場に建っています。

これが教会前のアーチ。

時刻は17:30を回りました。ギラマンイスの主だった観光スポットを見学し、趣ある旧市街も十分散策しました。
ポルトガル発祥の地ギマランイス。旧市街は小さいですが見どころ多数。建物の色調も明るく、楽しく散策できました。
ポルトからの日帰り旅行にはぴったりの町と言えるでしょう。
私は日暮れまでにはポルトに帰るべく、旧市街の南の入口にある「この地からポルトガルが始まる」の文字を振り返り、駅への道を歩きました。
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