
ポルトガル旅行記の第41回です。
9日目の9月23日はポルトガル北部の町ポルトを観光します。
旧市街の坂を登り降りしてワイナリーにたどりつき、ポートワインを試飲しました。
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■ 9日目 2012年9月23日 日曜日

時刻は11:40、南蛮屏風を展示していることでしられるソアレス・ドス・レイス国立美術館を見学しました。
次はどうしましょうか。丘の上からドウロ川沿いまで降りて、川べりを走るレトロなトラム1番系統に乗ってみましょうか。

ドウロ川へと続き道を歩きます。ポルトガルの広場にはこのようにちょっとしたアートが多いです。

午前中強く降った雨がとりあえずやんでいます。展望台のような場所に出ました。

雨上がりの石畳は大変滑ります。下り坂ならなおさらです。私も危なく転びそうになりました。前を行くおばあさんも慎重に歩いています。

下町の階段を下りていきます。

トラム1番系統の乗り場に着きました。時刻は12:10、トラムの時刻表を見ると次の発車は12:45。そのあとは毎時15,45分の30分間隔になっています。あと30分以上待つことになりますね。

そこで、ドウロ川の対岸にわたってどこかのワイナリーに行き、ポートワインの試飲をしようと思います。
川沿いの近いところにサンデマン、丘の中腹にテイラーズという有名なワイナリーがありますが、地球の歩き方を見るとテイラーズは試飲が無料とのこと。ならばテイラーズです。歩き方掲載の地図からはみ出した場所にあるようですが、行けばわかるでしょう。
そんなことを考えていたら、レトロな車が走り去っていきました。

ドウロ川沿いを走り、ドン・ルイス1世橋を目指します。途中ウェディングドレス姿の花嫁の集団に出くわしました。

一体これはどういう趣旨の集団なのでしょう。

向うへと走り去る花嫁集団。観光客も皆驚いています。

気を取り直してドン・ルイス1世橋を渡ります。ドン・ルイス1世橋は川沿いの低い場所同士をつなぐ1階部分と、丘の上同士を結ぶ2階部分があり、1階部分は車と徒歩、2階部分は地下鉄と徒歩で横断できます。

ドン・ルイス1世橋から見るドウロ川。

橋を渡り、対岸からポルトの旧市街を眺めます。ガイドブックや観光案内に出てくる光景ですね。
すばらしい景色です。

しばらくポルトの旧市街を眺めました。

ポートワインを生産するワイナリー、テイラーズを目指して坂を登ります。
この辺りのオレンジ屋根はほとんどがワイナリーです。もう一つの有名ワイナリーサンデマンの建物も見えます。
サンデマンのポートワインは日本でも比較的簡単に購入することができます。
丘の上と下を結ぶロープウェーが見えました。

丘の中腹から眺めるポルト旧市街。急斜面に張り付くように建物が密集しています。

急坂を上って行きます。ワイナリーのテイラーズはどこにあるのでしょうか。

どうやら道を間違えてしまったようです。旧市街の南にあるポルトガル国鉄の駅に行きあたってしまい、あわてて戻りました。

歩くこと10分、住宅地を抜けて、ワイナリーが密集するエリアに戻ってきました。

急坂が続きますが、頑張って登ります。

ようやっとテイラーズの前にたどり着いた時には12:50になっていました。トラム乗り場から歩きだして40分。かなり時間を無駄にした計算になります。

中に入ると見学ツアーの受付所や試飲スペースがあります。広い部屋には樽を模したテーブルや椅子があり、観光客がここに座ってちびちびポートワインを飲んでいます。

受付に行って聞いてみると、次のワイナリー見学ツアーは14:00からとのこと。1時間以上も先ですが、女性の係員は「ランチですから」と涼しい顔です。ならば試飲だけでもと伝えると、ツアーに参加しない場合は有料での試飲になると言われました。「地球の歩き方」には無料とあったのですが・・・。

ここまで苦労して訪れたワイナリーですから試飲をしないなんてありえません。
私は1杯一口1.4ユーロの高級ポートワインを飲みました。すごく甘く、そして濃いです。

13時ごろにワイナリーを出ました。再びトラムの乗り場まで登ります。まずは急坂を下ってドウロ川沿いへと向かいましょう。
道の途中に小さな町工場があり、不思議な形の骸骨のオブジェがありました。

ドウロ川沿いまで戻ってきました。

かつてポートワインの積み出しに使われた小さな船がたくさん停泊していました。
次回はレトロなトラムに乗ります。
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時刻は11:40、南蛮屏風を展示していることでしられるソアレス・ドス・レイス国立美術館を見学しました。
次はどうしましょうか。丘の上からドウロ川沿いまで降りて、川べりを走るレトロなトラム1番系統に乗ってみましょうか。

ドウロ川へと続き道を歩きます。ポルトガルの広場にはこのようにちょっとしたアートが多いです。

午前中強く降った雨がとりあえずやんでいます。展望台のような場所に出ました。

雨上がりの石畳は大変滑ります。下り坂ならなおさらです。私も危なく転びそうになりました。前を行くおばあさんも慎重に歩いています。

下町の階段を下りていきます。

トラム1番系統の乗り場に着きました。時刻は12:10、トラムの時刻表を見ると次の発車は12:45。そのあとは毎時15,45分の30分間隔になっています。あと30分以上待つことになりますね。

そこで、ドウロ川の対岸にわたってどこかのワイナリーに行き、ポートワインの試飲をしようと思います。
川沿いの近いところにサンデマン、丘の中腹にテイラーズという有名なワイナリーがありますが、地球の歩き方を見るとテイラーズは試飲が無料とのこと。ならばテイラーズです。歩き方掲載の地図からはみ出した場所にあるようですが、行けばわかるでしょう。
そんなことを考えていたら、レトロな車が走り去っていきました。

ドウロ川沿いを走り、ドン・ルイス1世橋を目指します。途中ウェディングドレス姿の花嫁の集団に出くわしました。

一体これはどういう趣旨の集団なのでしょう。

向うへと走り去る花嫁集団。観光客も皆驚いています。

気を取り直してドン・ルイス1世橋を渡ります。ドン・ルイス1世橋は川沿いの低い場所同士をつなぐ1階部分と、丘の上同士を結ぶ2階部分があり、1階部分は車と徒歩、2階部分は地下鉄と徒歩で横断できます。

ドン・ルイス1世橋から見るドウロ川。

橋を渡り、対岸からポルトの旧市街を眺めます。ガイドブックや観光案内に出てくる光景ですね。
すばらしい景色です。

しばらくポルトの旧市街を眺めました。

ポートワインを生産するワイナリー、テイラーズを目指して坂を登ります。
この辺りのオレンジ屋根はほとんどがワイナリーです。もう一つの有名ワイナリーサンデマンの建物も見えます。
サンデマンのポートワインは日本でも比較的簡単に購入することができます。
丘の上と下を結ぶロープウェーが見えました。

丘の中腹から眺めるポルト旧市街。急斜面に張り付くように建物が密集しています。

急坂を上って行きます。ワイナリーのテイラーズはどこにあるのでしょうか。

どうやら道を間違えてしまったようです。旧市街の南にあるポルトガル国鉄の駅に行きあたってしまい、あわてて戻りました。

歩くこと10分、住宅地を抜けて、ワイナリーが密集するエリアに戻ってきました。

急坂が続きますが、頑張って登ります。

ようやっとテイラーズの前にたどり着いた時には12:50になっていました。トラム乗り場から歩きだして40分。かなり時間を無駄にした計算になります。

中に入ると見学ツアーの受付所や試飲スペースがあります。広い部屋には樽を模したテーブルや椅子があり、観光客がここに座ってちびちびポートワインを飲んでいます。

受付に行って聞いてみると、次のワイナリー見学ツアーは14:00からとのこと。1時間以上も先ですが、女性の係員は「ランチですから」と涼しい顔です。ならば試飲だけでもと伝えると、ツアーに参加しない場合は有料での試飲になると言われました。「地球の歩き方」には無料とあったのですが・・・。

ここまで苦労して訪れたワイナリーですから試飲をしないなんてありえません。
私は1杯一口1.4ユーロの高級ポートワインを飲みました。すごく甘く、そして濃いです。

13時ごろにワイナリーを出ました。再びトラムの乗り場まで登ります。まずは急坂を下ってドウロ川沿いへと向かいましょう。
道の途中に小さな町工場があり、不思議な形の骸骨のオブジェがありました。

ドウロ川沿いまで戻ってきました。

かつてポートワインの積み出しに使われた小さな船がたくさん停泊していました。
次回はレトロなトラムに乗ります。
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