我らがマリーンズは開幕前の下馬評を覆し、なんと2位につけています。
たいして打っているわけでもないのに驚きですね。打線のつながりと、ピッチャー陣のがんばり、そして伊東監督の采配あっての快挙でしょう。
しかし、戦力的には他チームより見劣りするするのも事実。好調を維持している今だからこそ、さらなる躍進に向け必要な補強を行うべきです。。
夏になれば井口が打たなくなるのは分かりきったことですし、サブローも不調のまま、G.G.佐藤はケガなどで2軍の試合に出ていません。
なによりも、ホワイトセル抹消、グライシンガーがケガで出遅れ、ゴンザレスとロサとレデズマはまったくもって役立たずのまま。
今1軍に外国人が一人もいないという異常事態となっているのです。これはなんとかしなければなりません。
井口の不調を補うためにも、ファーストを守れる右の大砲を獲得しなければなりません。
右の大砲。
真っ先に思いつくのは当然あの男。2006年までマリーンズに在籍したイタリアンバズーカことパスクチです。
今年はメキシカンリーグのレイノサに所属し、開幕からホームランを量産しているとのこと。これは期待できそうですね。
果たして今の成績はどうなっているのでしょうか。
パスクチの成績
37試合 打率.220 10本塁打 28打点 47三振
打率が低すぎる・・・。
うーん正直微妙な成績です。
ホームランはリーグ3位なのですが、打率が規定打席達成者で下から2番目。
メキシカンリーグといえば、2007年にオーティズがマリーンズに加入するまでの間在籍していたことで知られていますが、その時オーティズは4割打っていました。だからパスクチもせめて3割打ってほしいのですが、2割前半では物足りません。
そして特筆すべきは三振の多さ。123打数47三振。3回に1回以上三振。多すぎます。
ちょっとこの成績では推薦できませんね。夏に向け、もう少し調子を上げてから来てもらいましょう。
では、いまマイナーリーグではどんな選手が活躍しているのでしょうか。
メキシカンリーグで真っ先に目に付くのはこの選手です。
Luis Terrero
38試合 打率.400 15本塁打 打点41 31三振
これはすごい成績です。
打率がリーグ3位、ホームランリーグ1位、打点リーグ2位。
なんと言っても4割打者ですから、日本に呼んでも期待できそうですね。
でも、どこかで聞いたような名前です。
実はこの選手は2012年に楽天に所属したルイス・テレーロです。
メジャー経験もあって期待されたのですが、楽天で.135と低打率にあえぎ、ほとんど活躍できないまま解雇されました。
三振が多いのも気になりますし、楽天時代のだめっぷりを見てしまうと厳しいでしょうか。
それならばこの選手です。
Jose Castillo
37試合 打率.365 15本塁打 44打点 20三振
4割は打っていないものの、ホームランリーグ1位、打点リーグ1位の2冠王です。これはすごい。
しかも本職はセカンドですから、セカンドもファーストもできるということになります。
これは補強ポイントど真ん中ですよ。でもこの人もどこかで見たような・・・。
と思ったら、2011年にマリーンズに所属し、それ以前には横浜でもプレーしたホセ・カスティーヨではありませんか。
マリーンズでの成績は1発こそ少ないですが悪くありません。三振が少ないのも日本向きですし、2度目の来日ということでアジャストしてくれるのではないでしょうか。
冗談抜きで、カスティーヨの再獲得は考えていいと思います。阪神がコンラッドの代役として掻っ攫う前に、マリーンズに戻ってきてもらいましょう。
あとメキシカンリーグで目立っているのはこの選手です。
Jason Botts
36試合 打率.256 4本塁打 22打点
実は日ハムのジェイソン・ボッツです。
成績は必ずしもいいとは言えませんが、驚いたのはその顔。
左が日ハム時代、右が現在です。
なんと髭もじゃになってしまいました。どうしてこんなに変わってしまったのでしょう。
一方アメリカ本土のマイナーリーグには特に目立ったバッターはいないようです。
強いてあげればパシフィック・コーストリーグのフレズノ・グリズリーズに所属するKensuke Tanakaという選手ですね。
ホームランこそありませんが、打率は.357と絶好調です。
それにしても誰なんでしょう。日系人?
まあ、余り考えすぎると日ハム戦のトラウマがよみがえってくるので、このままにしましょう。
アメリカではバッターよりもピッチャーが目立っています。
まずはこの選手。
Chris Bootcheck
5試合に先発して防御率が脅威の0点台。なんと0.60です。すでに4勝を挙げ、抜群の安定感を誇っています。
よく名前を見るとこの選手は元横浜のブーチェックですね。病み上がりのネルソンよりも期待できるのではないでしょうか。
そしてこの選手。
Doug Mathis
去年までマリーンズにいたダグ・マシスです。
今年は3Aのニューオーリンズ・ゼファーズに所属。7試合で防御率2.22と好投しています。
なぜマシスではなくレデズマを残したのか。ますます謎です。
あとは青田買い枠。
2003年までマリーンズに在籍し、その後マイナーリーグでコーチを歴任しているデリック・メイの息子がビラノバ大学で野球をしています。その名もずばり、デリック・メイ・ジュニア。
デリック・メイ・ジュニアの名鑑
なかなかのイケメンですし、いまから青田買いして親子2代マリーンズですよ。
将来を見据えた補強をお願いしたいです。
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たいして打っているわけでもないのに驚きですね。打線のつながりと、ピッチャー陣のがんばり、そして伊東監督の采配あっての快挙でしょう。
しかし、戦力的には他チームより見劣りするするのも事実。好調を維持している今だからこそ、さらなる躍進に向け必要な補強を行うべきです。。
夏になれば井口が打たなくなるのは分かりきったことですし、サブローも不調のまま、G.G.佐藤はケガなどで2軍の試合に出ていません。
なによりも、ホワイトセル抹消、グライシンガーがケガで出遅れ、ゴンザレスとロサとレデズマはまったくもって役立たずのまま。
今1軍に外国人が一人もいないという異常事態となっているのです。これはなんとかしなければなりません。
井口の不調を補うためにも、ファーストを守れる右の大砲を獲得しなければなりません。
右の大砲。
真っ先に思いつくのは当然あの男。2006年までマリーンズに在籍したイタリアンバズーカことパスクチです。
今年はメキシカンリーグのレイノサに所属し、開幕からホームランを量産しているとのこと。これは期待できそうですね。
果たして今の成績はどうなっているのでしょうか。
パスクチの成績
37試合 打率.220 10本塁打 28打点 47三振
打率が低すぎる・・・。
うーん正直微妙な成績です。
ホームランはリーグ3位なのですが、打率が規定打席達成者で下から2番目。
メキシカンリーグといえば、2007年にオーティズがマリーンズに加入するまでの間在籍していたことで知られていますが、その時オーティズは4割打っていました。だからパスクチもせめて3割打ってほしいのですが、2割前半では物足りません。
そして特筆すべきは三振の多さ。123打数47三振。3回に1回以上三振。多すぎます。
ちょっとこの成績では推薦できませんね。夏に向け、もう少し調子を上げてから来てもらいましょう。
では、いまマイナーリーグではどんな選手が活躍しているのでしょうか。
メキシカンリーグで真っ先に目に付くのはこの選手です。
Luis Terrero
38試合 打率.400 15本塁打 打点41 31三振
これはすごい成績です。
打率がリーグ3位、ホームランリーグ1位、打点リーグ2位。
なんと言っても4割打者ですから、日本に呼んでも期待できそうですね。
でも、どこかで聞いたような名前です。
実はこの選手は2012年に楽天に所属したルイス・テレーロです。
メジャー経験もあって期待されたのですが、楽天で.135と低打率にあえぎ、ほとんど活躍できないまま解雇されました。
三振が多いのも気になりますし、楽天時代のだめっぷりを見てしまうと厳しいでしょうか。
それならばこの選手です。
Jose Castillo
37試合 打率.365 15本塁打 44打点 20三振
4割は打っていないものの、ホームランリーグ1位、打点リーグ1位の2冠王です。これはすごい。
しかも本職はセカンドですから、セカンドもファーストもできるということになります。
これは補強ポイントど真ん中ですよ。でもこの人もどこかで見たような・・・。
と思ったら、2011年にマリーンズに所属し、それ以前には横浜でもプレーしたホセ・カスティーヨではありませんか。
マリーンズでの成績は1発こそ少ないですが悪くありません。三振が少ないのも日本向きですし、2度目の来日ということでアジャストしてくれるのではないでしょうか。
冗談抜きで、カスティーヨの再獲得は考えていいと思います。阪神がコンラッドの代役として掻っ攫う前に、マリーンズに戻ってきてもらいましょう。
あとメキシカンリーグで目立っているのはこの選手です。
Jason Botts
36試合 打率.256 4本塁打 22打点
実は日ハムのジェイソン・ボッツです。
成績は必ずしもいいとは言えませんが、驚いたのはその顔。
左が日ハム時代、右が現在です。
なんと髭もじゃになってしまいました。どうしてこんなに変わってしまったのでしょう。
一方アメリカ本土のマイナーリーグには特に目立ったバッターはいないようです。
強いてあげればパシフィック・コーストリーグのフレズノ・グリズリーズに所属するKensuke Tanakaという選手ですね。
ホームランこそありませんが、打率は.357と絶好調です。
それにしても誰なんでしょう。日系人?
まあ、余り考えすぎると日ハム戦のトラウマがよみがえってくるので、このままにしましょう。
アメリカではバッターよりもピッチャーが目立っています。
まずはこの選手。
Chris Bootcheck
5試合に先発して防御率が脅威の0点台。なんと0.60です。すでに4勝を挙げ、抜群の安定感を誇っています。
よく名前を見るとこの選手は元横浜のブーチェックですね。病み上がりのネルソンよりも期待できるのではないでしょうか。
そしてこの選手。
Doug Mathis
去年までマリーンズにいたダグ・マシスです。
今年は3Aのニューオーリンズ・ゼファーズに所属。7試合で防御率2.22と好投しています。
なぜマシスではなくレデズマを残したのか。ますます謎です。
あとは青田買い枠。
2003年までマリーンズに在籍し、その後マイナーリーグでコーチを歴任しているデリック・メイの息子がビラノバ大学で野球をしています。その名もずばり、デリック・メイ・ジュニア。
デリック・メイ・ジュニアの名鑑
なかなかのイケメンですし、いまから青田買いして親子2代マリーンズですよ。
将来を見据えた補強をお願いしたいです。
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