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2013年の4月末に三陸地方に行ってきました。
東日本大震災から2年。復興はどこまで進んでいるのでしょう。
3回目は盛から釜石へ。盛から吉浜までは復旧を果たした三陸鉄道南リアス線に乗車し、吉浜から盛までは路線バスに乗車します。


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三陸鉄道の盛駅はJRの駅舎の隣に建っています。

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鉄道ダンシ。

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ホームには吉浜行の列車が入線しています。
クウェートの援助を受けて製造された新車です。

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車内の様子。木目調の壁です。

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16:16、吉浜に向けて出発。津波の爪痕が残っています。

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陸前赤崎駅に停車。新しい駅舎になっています。

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綾里駅。
海沿いを行く三陸鉄道南リアス線の列車。高台を走り、なおかつトンネルが多いため車窓を楽しめる区間はあまり多くありません。ただそのおかげで津波の影響を受けなかった区間も多く、関係者の努力のおかげで部分的に復旧を果たしています。

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恋し浜駅。駅からの眺め。

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桜と海が絶妙です。

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今は静かな海です。

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このあたりは復旧工事が行われた箇所です。

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海沿いの建物が無くなっています。

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甫嶺駅

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復旧作業が続きます。

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護岸が破壊されています。

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徐々に日が暮れてきました。

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三陸駅に停車。ここで時間調整します。

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車両には「クウェート国からのご支援に感謝します」という文字が記されています。この車両はクウェートの支援で製造されました。

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車両前面にはクウェート国の紋章があります。

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出発。仮設の商店街が見えました。

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津波の痕跡が残ります。

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16:57に終点の吉浜に到着。ここから釜石まではバスになります。


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南リアス線の運行再開日に志村けんが吉浜駅の1日駅長を務めたそうです。

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志村けんのネームプレート。

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つながろう三陸。つなげよう三鉄。

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駅舎には「きっぴんセンター」を併設しており、大船渡市出張所・集会場があります。
また本を借りることもできます。

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吉浜駅などに掲示されているさんてつ通信。手書きなので味があります。

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駅はきれいに塗装されています。無人駅ですが、掃除は行き届いているようです。
ここで釜石に向かうバスを待ちました。次の発車は17:49です。

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時間があるので海辺に行ってみました。

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静かな入り江です。

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きれいな松林です。

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バスが来たと思ったら、逆方向でした。

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釜石行きのバスがやってきました。乗客は10人程度です。

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バスは釜石に向かって走ります。

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運動公園の敷地を埋める仮設住宅。復興はまだ時間がかかりそうです。


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ほとんど暗くなった釜石に到着。車内では女子高生が口々に「今日は海の水位が高い」と言い合っていました。

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JR釜石駅。釜石線の花巻方面のみ運行しており、山田線の宮古方面は運休中。復旧のめどは立っていません。

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釜石の町は人もまばらでした。公園にあった仮設の商店街です。

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ホテルで一泊し、翌4月28日は宮古までバスに乗り、さらに三陸鉄道北リアス線、八戸線と乗り継いで千葉に帰ります。
ホテルの前のスーパーマーケット。津波の被害で建物が破壊され、そのままになっています。

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このビルも1階部分が破壊されたままです。

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空き地が目立つ釜石市街。

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立ち上がろう釜石。

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三陸鉄道の釜石駅。列車は来年復旧予定ですが、駅員は常駐しているようです。
今日はここから山田線の代行バスに乗り、宮古を目指します。