マリーンズ 4 - 1 ライオンズ

昨日の試合は15点も取られてボロ負け。
ほとんどサンドバッグ状態でしたが、伊東監督は敢えてそうした節があります。
その証拠に、昨日はどれだけ打たれても右ピッチャーは使えませんでしたし、出てきたピッチャー以外は投球練習すらさせていません。
すべては今日の試合で決まります。
大勝の翌日は打線沈黙。マリーンズが昨日はまったジンクスがライオンズにも当てはまるのか。
とにかく、マトモな試合になってほしいです。

先発は牧田と唐川。
1回表は2死から井口が四球で出塁し、今江がセンターへヒットを放ちチャンスを作りますが、角中倒れてチェンジ。無得点に終わります。

1回裏。唐川は若干球が高いときもありましたが、いつもより落ち着いていました。
ボールが甘く入っても西武打線が打ち損じてくれるのです。
怖いヘルマンをサードライナー。片岡にライト前ヒットを打たれ。栗山は大きなライトフライ。後ろに下がりながら捕球した角中が返球しようとして転んだときはドキッとしましたが、ランナーの進塁ですみました。
そして浅村ライトフライでチェンジ。鬼門の初回を0で凌ぎましたね。昨日とは違った展開になりそうです。

2回表は鈴木大地がゲッツー。3回裏は片岡がゲッツー。両チームともランナーを出しながら得点できないまま試合は中盤へと進んでいきます。でも4回裏は1死から浅村のヒットと暴投で1死2塁。秋山センターフライで2死3塁。
さらにおかわり四球で2死1,3塁とピンチを招きましたが、坂田ファーストゴロでチェンジ。唐川が凌ぎました。

試合が動いたのは5回表。
鈴木大地がライトスタンドにソロホームランを叩き込んで1点を先制。
さらに6回表には井口がバックスクリーンにソロホームラン!2−0と2点のリードを奪います。牧田はこの回で無念の降板。ベンチに戻った牧田は涙を流していました。

しかし西武も黙っていません。
6回裏。
片岡ツーベース、栗山ヒットで無死1,3塁。
ここで伊東監督がすばやく動き、ピッチャーを唐川から内に交代させます。
内は浅村にライトへの犠牲フライを打たれ2-1と1点差につめよられますが
、続く秋山をセカンドゴロゲッツーに仕留めてチェンジ。このピンチを最小失点で凌ぎました。

7回表は1死2塁のチャンスをサファテに抑えられ、8回裏はイニングまたぎの内が抑えます。

そして8回表。
岡田死球、井口三振で1アウト1塁。此処でライオンズはピッチャーを涌井に代えます。
果敢に次の塁を狙う岡田。涌井は執拗に牽制しますが、なんと涌井の投球をキャッチャー炭谷が悪送球。岡田は一気に3塁まで進みます。
さあチャンス。今江が四球を選んで1死1,3塁となり、バッターは角中。ここで角中は右中間を破るタイムリースリーベースヒットを放ちランナー2人がホームイン。4-1と3点のリードを奪いました。
うおおお!角中よくやった!
しかし角中は代走を出されて交代。足は遅くありませんから、やはり腰が痛いのでしょう。満身創痍ななのによくやってくれました。

あとはこのリードを守るだけ。
8回裏はロサがピンチを凌ぎ、9回裏はセーブ王益田が締めて試合終了。
4-1でライオンズに勝利し、仙台への切符を手にしました。

今日は若手もヴェテランも良くやってくれましたよ。
伊東監督の継投もズバリでした。
対するライオンズはマリーンズへのFA移籍が噂される涌井の投入
が誤算でした。
涌井よ。お前のロッテ愛はしかと受け取った!たが金はないぞ!

試合後は西武ライオンズ応援団とエール交換が行われました。

これぞノーサイドの精神。胸が熱くなりましたね。
マリーンズ側からGG佐藤の昔の応援歌をやって、西武のチャンスパターンを始めたところてインタビューが始まってしまったので尻切れトンボでしたが、みんな楽しそうでした。
ただ、最後に背番号順の応援歌メドレーで神戸の応援歌になった時は、とても気まずいムードが漂っていました。

ともあれ、強敵ライオンズを倒し、仙台でイーグルスと日本シリーズ進出をかけて戦います。
正直勝ち目は薄いですが、勝負は何が起こるかわかりませんよ。
悔いのないよう、全力で戦ってほしいです。
我々も全力でチケットを取りますよ!
いざ北伐。




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