前回の記事は公式ページをコピーしただけの手抜きエントリーになってしまいました。
仙台駅で買った浦霞という日本酒がおいしかったんです。ええ。
今回は改めてマリーンズのドラフトを振り返ってみましょう。
ドラフトから1日たち、マリーンズが指名した選手たちの記事が出てきましたね。

マリーンズが指名した選手は以下の通り。
1位1回目石川 歩(東京ガス、投手、右右)◎
2位吉田 裕太(立正大、捕手、右右)
3位三木 亮(上武大、内野手、右右)
4位吉原 正平(日本生命、投手、右右)
5位井上 晴哉(日本生命、内野手、右右)
6位二木 康太(鹿児島情報、投手、右右)
    《選択終了》
育成1位肘井 竜蔵(北条、捕手、右左)

即戦力ピッチャーに即戦力キャッチャー。守備がうまい内野手に、大砲候補、決して有名選手ばかりではありませんが、いいドラフトだったと思います。
特に1位の石川には先発ローテを期待したいですね。讀賣とのくじ引きに勝って、指名した選手が横論でくれるんですからいい時代になりました。20年前なら嫌そうな顔をされて即日拒否されていたでしょう。

伊東監督勝った一騎打ち 原巨人から石川“強奪” (スポニチ)

【ロッテ1位 石川歩 投手・東京ガス】ドラフト会議開始から3時間半後の午後8時半。「一緒に優勝目指して頑張ろう!」という伊東監督の直筆メッセージが記された当たりクジを、林信平球団本部長から受け取った石川は初めて浴びる無数のフラッシュに照れ笑いを浮かべた。 【指名選手一覧 石川歩】

 「少しは実感が湧いてきた。(伊東監督の)ガッツポーズを見たときは鳥肌が立った。1年目からしっかり活躍したい」

 2年越しの夢をかなえた。社会人2年目の昨年はドラフト候補に名前が挙がりながら指名漏れし「だいぶ落ち込みました」。しかし、菊池壮光監督から「東京ガスを背負う投手になれ」と活を入れられ「今年は勝負をかけた」という。悔しさをバネにランニングやウエートトレーニングで追い込み、球速は150キロに到達。「去年の自分とは全然違う」と自信を持って臨んだ都市対抗では2勝を挙げて8強入りに貢献した。また、今月上旬の東アジア大会(中国)では守護神としてチームを優勝に導き、先発、抑えの両方の適性があることを示してみせた。

 楽天・田中、広島・前田健らと同じ88年生まれ。滑川(富山)では甲子園出場経験はないが、中部大を経て東京ガスに入社。1メートル86の長身から繰り出すスピンの利いた直球に加え、落差のあるカーブ、シンカーが武器だ。巨人との一騎打ちの抽選の末、交渉権を引き当てた伊東監督は右拳を握り「2桁以上勝てる投手になってほしい」と待望の先発投手の指名に成功し、早くも高い期待を寄せた。

 同じ富山出身の西野がいるロッテについて「雰囲気の良いチーム。活躍して地元を盛り上げていきたい」と石川。色紙には「全力」と記し「気持ちの隙が出ないように常に全力でいきたい」と力を込めた。これまで無名の存在だった遅咲きの黄金世代右腕が、ようやくプロの世界で歩み出す。


【ロッテ】ドラ1石川、お祝い200件「全部、返信しました」 (報知)


24日のプロ野球ドラフト会議で巨人との1位競合の末、ロッテが交渉権を獲得した東京ガス・石川歩投手(25)が25日、電話やメールなどのお祝い連絡が200件に達したことを明かした。歓喜から一夜明け、「こんなの今までで初めて。全部、返信しましたよ」とうれしそうに話した。

 石川はこの日、東京から大阪に移動し、28日開幕の社会人日本選手権の公式練習に参加。京セラDで約2時間、汗を流した。「優勝目指して、集中してやるだけです」と東京ガスでは最後となる公式戦に向け、闘志を燃やした。


200件全部に返信するとは、随分マメな人ですね。性格もよさそうですし、なによりも喜んで入ってくれそうなのがいいです。藤岡のように伸び悩むことなく、1年目からの活躍を期待しましょう。

2位の吉田はなんと流山市出身。地元です。
しかもマリーンズの鈴木大地を大尊敬しているというではありませんか。これは応援せざるを得ません。
ポスト里崎に名乗りを上げてもらいましょう。

ロッテ2位吉田「尊敬」鈴木大地会いたい (ニッカン)


 ロッテからドラフト2位指名された立正大・吉田裕太捕手(22)が25日、埼玉・熊谷市内の同大で指名あいさつを受けた。

 山下担当スカウトから伊東監督直筆の色紙を手渡され「高評価をいただいて光栄です。ロッテはファンの方がすごく熱い印象」と喜んだ。

 千葉出身で、クライマックス・シリーズもテレビ観戦。「負けてしまったけど、強いチームだと思った。早く伊東監督にお会いしたい」。今季ロッテの正遊撃手に定着した鈴木大地内野手(24)とは、大学日本代表でともにプレーした仲で「すごく尊敬してます。一緒にセンターラインを守りたい」とプロでの再会を心待ちにした。


以下のブログには吉田についての詳しい記事がありました。こちらもあわせてどうぞ。
【ドラフト候補の大型捕手】吉田裕太(立正大学)「その全力疾走を神宮で」 (高木遊の『熱闘通信』)



ロッテ3位・三木「守備力でアピール」/ドラフト (サンスポ)

プロ野球のドラフト会議が24日、都内のホテルで行われた。上武大の三木はロッテの3位指名に「高く評価してくれてうれしい。守備力でアピールしたい」と意気込みを語った。

 石川・遊学館高時代もプロ志望届を出したが、指名漏れ。ことし6月の全日本大学選手権で日本一に貢献し「高校の時とは違う手応えがあった。精神面で一番成長できた」と感慨深げに話した。目標とする選手に中日の井端やロッテの鈴木を挙げ「ロッテは活気があり、全員で戦うイメージ。球界を代表する選手になりたい」と意気込んだ。


3位の三木は守備がうまいとの事。この選手もまた鈴木大地を目標としているそうですね。
内野の控えが塀内細谷では他球団から相当見劣りしますから、1年目からの1軍定着を期待したいです。
それと応援歌は二木ゴルフの歌にしようという声があちこちから聞かれます。塀内も一時期二木ゴルフでした。
ヘーイヘーイヘーイヘーイ、ヘーイウッチー!



顔はマエケン似の吉原「実力も似せられるように」 (スポニチ)

【ロッテ4位 吉原正平 投手・日本生命】7月に右肘を故障し、今秋の日本選手権での復帰を目指してきた中で指名を受けた。 【指名選手一覧 吉原正平】
 「やっと投げられる状態になってきたところで指名していただいた。期待してもらってうれしい。(同じロッテから5位指名の)井上と一緒で心強い」。周囲からは広島・前田健に顔が似ていると言われるという。「前田投手は緩急を使って制球もいい。実力でも似せられるように頑張りたい」と目標に掲げた。


ロッテ4位吉原、同僚5位井上に心強さ (ニッカン)

ロッテから4位指名された日本生命・吉原正平投手(24=東農大)が大阪・吹田市の日本生命コーポレート寮で喜びを語った。

 今夏の都市対抗で右肘を痛め、9月から投球を再開したばかり。「それなのに指名をいただけたのは、それだけ期待してもらっているということ」と笑顔を見せた。

 日本生命からは吉原を含め、4人がドラフト指名を受けた。ロッテ5位指名の井上の名前を出した吉原は「チームの4番打者といっしょに同じ球団に行けるのはうれしいですね」と心強さを感じている様子だった。


4位の吉原と5位井上は日本生命。同じチームから2人も獲得して大丈夫か心配ですが、そこは同じ日本生命
出身の下敷領スカウトがなんとかしてくれたのでしょう。記事を見る限り井上ともども入団が前提となっているようで嬉しい限りです。
また肘を痛めたばかりというのも気になりますが、1年目から無名の益田を発掘した下敷領スカウトの眼力を信じたいです。


井上 中大の先輩・沢村との対戦熱望「ストレート打てれば」 (スポニチ)

【ロッテ5位 井上晴哉 内野手・日本生命】中大の先輩である巨人・沢村との対戦を熱望した。「あの勢いのあるストレートを打てれば、と思っています」。 【指名選手一覧 井上晴哉】

 1メートル80、109キロの恵まれた体格からは想像できない柔らかさも持ち合わせており、日本生命・花野監督も「アマチュア球界ではNo・1のバッターですね」と太鼓判を押す。「持っているものを全て出して、体を生かしたプレーをしたい」とプロでの抱負を語っていた。


出た!巨漢!
大松、竹原、神戸など和製大砲候補がことごとく伸び悩むマリーンズにとっては貴重な戦力です。久々の生え抜き日本人による20発を期待したいですね。 


プロ野球ドラフト 横田(鹿実高)阪神2位 二木ロッテ、福倉は西武指名 (南日本新聞)

プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議は24日、東京都内であった。鹿児島県関係では鹿児島実高の横田慎太郎外野手(18)が阪神に2位、鹿児島情報高の二木康太投手(18)がロッテに6位、第一工大の福倉健太郎投手(22)が西武に7位で指名された。
 3選手は指名を受けた後、学校で会見。鹿実高で1年秋から4番に座った横田外野手は「打撃には自信がある。2位に恥じない活躍をしたい」。鹿情報高を秋春連続で九州大会に導いた二木投手は「プロで通用する体をつくりたい」。最速148キロを誇る右腕の福倉投手は「プロの高い技術を学ぶ」と話した。
 霧島市の国分南中野球部だった大瀬良大地投手(九州共立大)は、広島が1位で交渉権を獲得。巨人の育成3位では北之園隆生内野手(18)=熊本・秀岳館高、吾平中卒=が指名された。


6位は鹿児島情報高校の二木。ふたきと読むそうです。素材型のピッチャーなので、しっかり育ててほしいですね。



元ロッテの父超えへ!虎D2・横田「打撃自信ある」/ドラフト (サンスポ)

 プロ野球ドラフト会議(24日、都内ホテル)南国からサラブレッドがやってくる! 阪神から2位指名を受けた鹿児島実高・横田慎太郎外野手(18)が24日、鹿児島市内で決意表明。父・真之(まさし)さん(50)もロッテで名手として鳴らした外野手。受け継がれる才能に、中村勝広GM(64)も「糸井(オリックス)のようなタイプ」とゾッコン。待望の将来の中軸候補が誕生だ。

九州を所狭しと駆け回っていたサラブレッドを、虎が射止めた。2位指名した横田は、まぎれもない優駿だ。俊足巧打の外野手として1980年代にロッテでプレーし、ベストナインに2度輝いた父・真之さんから、あふれんばかりの才能を受け継いだ。俊足に加え、強肩強打を引っさげ、憧れの聖地へ殴り込む。

 「一番自信があるのは打撃です。甲子園は左翼方向へ風が吹いていますし、センターから左方向に長打が打てるのが自分の売りなので」

 台風が南に停滞し、薩摩半島には一日中雨が降り続いた。吉報は想定より早く届いた。リラックスして校長室で関係者と談笑している最中に指名を告げられた大器は「まさか2位とは。びっくりしました」と父の4位を超える評価に興奮が冷めない様子だった。

 甲子園の土こそ踏めなかったが、1メートル86の強くしなやかな体から高校通算29発のアーチを描いた。投手としてマウンドにも上がり、走っては50メートル走6秒2。すべてのツールを備え、中村GMも一瞬でビデオにくぎ付けになった。「ゾッコン惚れ込んだよ。あまり大きく言うと本人がかわいそうだが、スカウトの評価では糸井(オリックス)のようなタイプ」と、期待のあまり日本代表選手になぞらえた。

すらりとしたスタイルも、超人的な身体能力も確かに似通っている。横田自身も「自分も一番の目標は糸井さんで、マネしています。好きな選手も糸井さん。走攻守すべてがトップレベルなので、自分もああなりたい」と鼻息が荒い。超人が聖地の外野にどっかりと腰を下ろせば、虎は向こう10年は安泰だ。


 「阪神はものすごくファンが熱いチーム。2位という順位に恥じないようにやっていきたい」

 黒土と、緑の芝の上を縦横無尽に駆け回る。その日が待ち遠しい。上位指名に気を引き締めた。強烈な才能と輝きを宿し、横田ジュニアの挑戦が、いま始まった。

なんと元ロッテの横田の息子がドラフトで阪神入りしてしまいました。マリーンズにきてくれれば面白かったのですが・・・。
そういえば初芝神の息子は日大の野球部に所属しています。なんとか初芝2世を獲得してほしいです。

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