11月1日から秋季キャンプが千葉県鴨川市の鴨川市総合運動施設内鴨川市営球場で始まりました。
22日まで行われ、5日、11日、15日、19日が休日となります。
参加メンバーは以下の通りです。


■投手

大嶺、大谷、上野、中後、成瀬、藤岡、唐川、服部、古谷、松永、南、木村、川満、中郷、香月、黒沢、益田、藤谷、阿部、西野

■捕手

里崎、川本、田村、江村、金澤

■内野手

高濱、根元、今江、大松、塀内、鈴木、翔太、細谷、青松、早坂、角

■外野手

清田、荻野、伊志嶺、G.G.佐藤、神戸、角中、加藤、岡田

基本的には若手主体ですが、成瀬と里崎が志願の参加。
特に里崎はCSで評価を下げましたから、干されまいと必死のようです。

伊東監督は地獄のキャンプを宣言しています。

ロッテ 里崎 志願の4年ぶり秋季キャンプ参加 指揮官は地獄宣言 (スポニチ)

秋季キャンプ(11月1〜22日、千葉県鴨川市営球場)の参加メンバー44人を発表した。

 若手中心だが、正捕手・里崎が志願して4年ぶりに参加することが決まった。伊東監督は「練習メニューは着々と出来上がっている。秋は故障をしてもいいぐらいやらないといけない」と地獄のキャンプになることを宣言した。


そしてなんとG.G.佐藤がキャンプのキャプテンに任命されました。

ロッテGG佐藤 秋キャプテン (ニッカン)

キャプテンG・G誕生だ。ロッテG・G・佐藤が伊東監督から、秋季キャンプ限定主将に任命された。自主参加の里崎を除いて「最年長(35歳)だから」と単純明快な理由だが、本人はやる気満々。「里崎さんはおまけなんで(笑い)。『笑顔を絶やさず』がテーマになるでしょうね」とムードメーカーらしいスローガンを掲げ、「ファンサービスを積極的にやるよう言っていきたい」とファン密着型キャンプを提唱。テスト生だった1年前から大出世した。


G.G.佐藤のキャプテン就任には賛否あると思いますが、監督の考えは明白で、つまりはチームを引っ張れるような明るい選手が増えてほしいということでしょう。どうもおとなしい選手が多いですからね。
次の記事からもそれがわかります。


【ロッテ】秋季キャンプで「3分間スピーチ」 (報知)

 ロッテの伊東勤監督(51)が31日、1日から始まる鴨川・秋季キャンプで選手たちに「3分間スピーチ」を課すことを決めた。「相手を知る前にまずは自分を知ってもらうことが大事。人前で話すことで度胸もつく」と、夜のミーティングで選手やスタッフら50人以上の前で、自分が決めた題材で話をさせる。

 1年間の戦いの中で、チームの弱点は明確だ。「前に出てチームを引っ張っていく選手が少なかった。人前で話をさせることで責任感も出るし、自信もでる」と話した。指揮官も西武での現役時代には、キャンプでスピーチをやった。「(西武の時は)チームが負けた時でも誰かが音頭を取って声を出していた。そうなってくれたらいいね」。チーム一丸で戦い抜くために、まずは己を強化させていく。



実際は5分間スピーチとなったようです。

「野手と投手に距離がある」/伊東監督 (ニッカン)

今日1日から始まる秋季鴨川キャンプで、各選手に「5分間スピーチ」を課したロッテ伊東勤監督のコメント。

 「精神的に野手と投手に距離がある。もっと個人の性格を含め理解し合うべき」。



野手と投手の垣根をなくし、お互いの理解を深める。
チームとしてのレベルを上げるため、首脳陣も選手たちも頑張ってほしいです。


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