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スペイン旅行記の第5回です。
3日目はマドリッドの南西にある古都コルドバに向かいました。
美しい中庭で有名なビアナ宮殿を見学します。


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■ 3日目 3月16日 土曜日

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3月16日、スペイン旅行3日目は雨が降っています。
アトーチャ駅8時発の列車に乗ってコルドバに向かうべくホテルを出ました。

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アトーチャ駅周辺はあまり治安が良くないそうなので、周囲に気を配りながら歩きました。

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ホテルから駅までは徒歩5分。近くて便利です。

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駅構内にはなぜか熱帯植物が生い茂っていました。

長距離列車が発着するアトーチャ駅はとても大きく、中長距離の列車が発着するプエルタ・デ・アトーチャ駅と、マドリッド近郊の通勤電車が発着するアトーチャ・セルカニアス駅に別れている。セルカニアス駅は地下にホームがあり、中長距離列車が発着するホームは1階と2階に分かれています。

駅の発車案内板にはこれから発車する列車の発車時刻と行先がずらりと並んでいます。発車番線は発車20分前まで表示されないのですが、その列車が1階か2階から出るのかはかなり前から表示されます。
ただ、表示はスペイン語。PLTA.PRIMERA(プランタ・プリメーラ)が2階ホーム、PLANTA BAJAが1階ホームを指しています。プリメーラは「第一の」という意味なので1階かと思ったのですが、もう一つのBAJAが「下の」という意味になるので、2階がプリメーラです。紛らわしいですね。

私の乗る8時発セビーリャ行きの高速列車AVEは2階ホームの9番線から出発します。1階ホームにも9番線がありますし、1階と2階で改札が違うので間違えないようにしないといけません。

ものすごく遅いエスカレーターに乗って2階へと上がり、改札の手前で空港のような荷物検査を済ませました。テロリストによる列車爆破事件をきっかけに導入されたそうなのですが、ボディチェックがないのであまり意味がないように思えます。

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切符は日本でインターネット購入済み。インターネット経由で印刷したチケットを改札で見せ、エスカレーターでホームに降ります。

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私が乗るのは1等車。2等車より割高ですが、時間帯によっては早期購入によりかなり安くなりますし、しかも食事がついてくるのでお得です。座席も広く快適でした。
料金はコルドバまで78.4ユーロでした。運賃のカテゴリーはいくつか分かれており、今回のチケットはプロモ・プラスと呼ばれます。定価で購入すると列車の変更が出来ますが、早期購入割引のプロモという切符は格安になる代わりに列車の変更ができません。また座席指定の希望もできず、機械的に割り振られます。そしてプロモ・プラスはプロモよりも若干割高になりますが、希望する座席をWEB上の座席案内図から自由に指定することができます。

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列車は定刻通り8時に発車。マドリッドの市街地を抜けるとすぐに人家が無くなり、茫漠とした景色になりました。

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延々とこんな景色が続きます。車窓を楽しむという点ではあまり面白くないですね。

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天井から下がるモニターでは映画が上映されていました。アメリカ映画で、スペイン語の字幕が付いています。

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まず8:20ごろに水が配られ、8:40ごろに朝食のメニューが配られ、8:55に朝食がやってきました。コルドバ着は9:40ですからのんびり食べる暇はありません。
朝食は鶏肉、野菜、ポテトとたまねぎのオムレツ、パン、果物、結構量が多いです。またコーヒーや紅茶もついてきます。まるで機内食のようですね。幸い係員には英語が通じました。スペインでは英語がほとんど通じないと聞いていたので、これは安心です。

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雨はやみましたが、空はどんよりと曇っています。

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定刻の9:40にコルドバ駅到着。

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真新しい駅舎です。コンコースにはお土産屋や観光案内所がありました。ほかにもお店がありましたが、まだ開店していません。コインロッカーは駅には無いようです。案内図には確かにコインロッカーのマークがあるのですが、その場所に行ってみると何もないのです。聞くところによると駅の隣にあるバスターミナルにコインロッカーがあるそうです。

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駅の外に出ました。大きな広場と噴水があります。古都コルドバに似つかわしくない巨大な駅舎ですね。

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歴史的建造物が集まる旧市街へは駅から徒歩20分程度。タクシーでも行けますが、ここは歩いてのんびり行きましょう。駅前通りの交差点を渡り、公園内を歩きます。

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朝の公園。散歩する人もいますが、人影はまばらです。

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ちょっとした広場にある噴水。

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道の売店にはドラえもんの本がありました。

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20分ほど歩くと街の雰囲気が代わりました。旧市街に入ったようです。このあたりはユダヤ人街と呼ばれ、白い壁と黄色い窓枠が印象的な建物が並んでいます。

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このいかにも歴史ありげな階段を登ると「灯火のキリスト広場」があります。

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階段の装飾がとても凝っていますね。

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「灯火のキリスト広場」はカプチーノス教会の白壁に囲まれています。

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これが「灯火のキリスト広場」です。

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夕方になると8個のカンテラに照らされたキリスト像がとても幻想的なのだそうです。昼間はどうってことありません。

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再びユダヤ人街を歩きます。今度は美しいパティオ(中庭)で有名なビアナ宮殿に行ってみましょう。

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石畳の道に白と黄色の家。昨年歩いたポルトガルの街並みを思い出します。

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細い路地を抜け、ビアナ宮殿の前にやってきました。宮殿と言っても実際は14世紀に建てられた貴族の屋敷です。入場料は5ユーロ。見どころは内部の12個のパティオ(中庭)です。様々な様式のパティオがあるため、「パティオ博物館」とも呼ばれています。
入場料は5ユーロ。追加料金を払うと建物内も見学できるようですが、受付にその旨の案内が無かったので、庭だけにしました。

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10時20分に入場。入口から入るとさっそく中庭がありました。

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小さな中庭で、真ん中に噴水があります。壁に生い茂るオレンジと青い窓枠が絶妙です。
このパティオは格子の庭というようで、17世紀に作られました。

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扉の向こうに大きな中庭が見えます。

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アラビア風のこの中庭はこの屋敷で最も新しい庭園。1980年代に造られたそうです。

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柱の中庭という名前だそうです。

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壁にかかる植木鉢、いいセンスです。

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反対側から。

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この庭園は19世紀に作られたフランス風の庭園です。

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古い木が生い茂っていました。ヤシの木があり、ちょっと南国風です。

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19世紀に作られたプールの中庭。プールと温室があり、花がきれいです。

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堀り抜き井戸の中庭。小さな中庭。真ん中に井戸があります。

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細長い中庭。どの中庭にも噴水があり、水が流れる音がしています。

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白い壁が印象的です。

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中庭を区切る扉。生い茂る木がいい感じです。

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細長い庭を反対側から。

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洒落た窓枠と植木鉢。

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再び入口の中庭に戻ってきました。

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建物内部にも小さな中庭があります。18世紀に作られたチャペルの中庭です。

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この噴水はアラビア風ですね。18世紀に作られた書庫の中庭です。

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オレンジの木の中庭では可愛らしい少女の撮影が行われていました。

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ビアナ宮殿の受付とお土産屋。日本語のガイドブックはありません。
様々な中庭を堪能し11時ごろにビアナ宮殿を出ました。
次回はコルドバの象徴メスキータに行きます。


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