今回は秋季キャンプレポートの3回目。
G.G.佐藤もまた若手に交じって練習に励んでいました。
塀内や大松と言った人気選手にも注目です。
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G.G.佐藤が外野守備練習に登場しました。
キャッチボールをするG.G.佐藤
神戸。
G.G.佐藤
神戸
神戸は丸坊主にして覚悟のキャンプインです。
不祥事があっても無くても来年崖っぷちなことに変わりはありません。
もう若くはありませんし、結果を出さなければ。
後ろに走りながら外野飛球を捕る練習です。
この体制で走りながら捕るのは素人には難しいのです。
内野守備練習を終えた塀内がメイン球場に戻ってきました。
伊志嶺と鈴木が打撃練習中。
加藤。外野の定位置争いに割って入れるか。
大嶺翔太。
青松。今年は一瞬だけ一軍で出場できましたが、来年は定着を目指してほしいです。
トスバッティングをするG.G.佐藤。
お洒落なヘアスタイルです。
トスバッティングをする塀内久雄。
同じく大松。
ヴェテランの渋みが出てきました。
打撃でアピールして1軍定着を図りたいところ。
バント練習中。金澤。
バント練習中の神戸。デカイです。
岡田は外野守備を練習。
外野守備練習中の角中。
同じく清田。
G.G.佐藤が打撃練習を始めました。
快音連発です。
堀コーチがG.G.佐藤を見つめます。
トスバッティング中の神戸。
とにかく確実性を上げなければ。
打撃練習中の塀内久雄。
バント練習中の翔太。
同じく青松。
翔太が出てこないと内野の層が厚くなりません。
G.G.佐藤は来年出番が増えるでしょうか。
大松。
赤バットです。雨が降ってきました。
笑顔が眩しいG.G.佐藤。
塀内久雄の職人バント。
内野のスーパーサブとして居場所を確保したいですね。
男の渋みが出てきました。
G.G.佐藤のバント練習。
バントは大事です。
素振りを始める伊東監督。選手の指導はコーチに任せ、監督自身は選手を見守るだけでした。
サインに応じる加藤。意外と物腰が丁寧です。
江村。
伊志嶺。愛想よくサインに応じていました。
以上、秋季キャンプレポートでした。
雨が強く降ってきたこともあり、11月10日の練習は14時で終了。天気予報ではこの後荒れるということなので、外房線が止まらないうちに急いで安房鴨川駅に戻りました。15時からの少年野球チーム相手の野球教室は室内練習場で行われた模様です。
今年の秋季キャンプで元気に練習に取り組むG.G.佐藤を見るのはとても感慨深いです。
あれから1年がたつのですね。
昨年2012年11月の鴨川の秋季キャンプで、G.G.佐藤はマリーンズの入団テストを受けました。
2011年オフに西武ライオンズを解雇され、日本で行き場が見つからなかったG.G.佐藤は、「好きな野球を嫌いになったまま終わりたくない」と、イタリアでプレーする道を選びました。
そして2012年オフ、西武時代の恩師である伊東監督に招かれたG.G.佐藤は、昨年の秋季キャンプにイタリア・ボローニャのユニフォームを着て参加。入団テストを兼ねた紅白戦でタイムリーヒットを放ち、見事マリーンズ入団を果たしたのです。
マリーンズ入団テストレポ
そして迎えた2013年のシーズン。
残念ながら通年で活躍することはできませんでしたが、右の代打、そしてベンチの盛り上げ役として存在感を発揮し、お立ち台でのパフォーマンスも見せてくれました。
そして極めつけはCSでの逆転スリーランホームラン。
明日をも知れない逆境からよくぞここまで・・・。
あきらめず前を向いて頑張ればいいことがあるんですよ。
自分は感動で涙が止まりませんでした。
同世代にとって、とても励みになります。
ただ、G.G.佐藤は今年の成績に決して満足していません。
練習の合間にG.G.佐藤と話をする機会があったのですが、
「マリンブルーさん、今年は活躍できなくてすみませんでした」
と言われてしまいました。
「そんなことありませんよ。CSの逆転ホームランは感動しました」
「でも負けちゃいましたから」
「勝てばスポーツ紙全紙1面だったろうし、本当に残念でしたね。来年こそ日本一獲りましょう」
「頑張ります」
来年はG.G.佐藤の出番も増えるでしょう。勝利に貢献する一打をガンガン打ってほしいです。
そして、G.G.佐藤はこんなことも言っていました。
「俺、マリーンズに馴染んでますか?」
確かに獲得の時点では賛否ありました。ですがCSで辛島から打ったホームランはファンの心を打ちました。
他にもベンチでチームを盛り上げたり、伊東監督の誕生日にはパイを投げつけたり、雨天中止の際はスライディングで球場を沸かせたり、お立ち台で絶叫したり・・・。
G.G.佐藤は間違いなくチームに必要な存在です。
ベンチを明るくしてくれるし、長打力はいまだ健在。
一体誰が「馴染んでいない」と言えるでしょうか。
当然私もこう答えました。
「めちゃくちゃ馴染んでますよ!」
来シーズンのG.G.佐藤に期待しましょう!
薫友さん いつもステキな記事をありがとう!