スペイン旅行記の第11回です。
4日目は世界遺産に指定されている古都トレドを観光します。
トレドの街歩きを楽しみつつ、サント・トメ教会、サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会、サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会を見学しました。
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■ 4日目 3月17日 日曜日
朝11時。トレド旧市街の中心に当たるソコトベール広場にやってきました。
周囲にはレストランやカフェが集まり、観光客でにぎわっています。
広場の脇にはソコトレンと呼ばれる観光用の乗り物が泊まっています。
蒸気機関車のような自動車が客車を引っ張りながらトレドの外周を回ります。
後で乗ってみましょう。
旧市街の道を歩きます。石畳の道がいい雰囲気ですね。
お土産屋。カラフルなお皿などが売られています。
正面に大聖堂の尖塔が見えてきました。
大聖堂の入口に行ってみます。
しかし、ここは入口ではなく裏門でした。観光客は反対側に回れとのこと。
しかも今日は14時にならないと見学できません。後回しです。
大聖堂に沿って歩きます。
落ち着いた雰囲気の道です。
パン屋のショーウインドウ。シスターたちがパンを作っています。
次はサント・トメ教会に行ってみましょう。
旧市街の道をぶらぶら歩きます。
サント・トメ教会はエル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」が展示されていることで知られていますが、教会の礼拝堂とは入口が分かれています。
まずは礼拝堂から見学。黄色い壁のこじんまりとした教会でした。
聖母マリア像。
主祭壇。
サント・トメ教会の裏側に回るとエル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」を見るための入口がありました。入場料は2.5ユーロ。絵を1枚見るだけなのに高いです。
内部は写真撮影できません。絵は確かに素晴らしいのですが、鑑賞できる場所が狭く、あまり落ち着いてみることはできませんでした。
サント・トメ教会から細い路地を歩き、サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会に行ってみました。
トレド旧市街の南にあり、タホ川に面して建っている立派な教会です。
タホ川の向こうは緑豊かな丘陵地帯が広がっていました。
サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会は丘の下にあるので、階段を下りて教会へと向かいます。
歴史を感じさせる建物です。
11:50、教会の入口にやってきました。
入口から階段を下りたところに入場券売り場があります。大人1枚2.5ユーロでした。
立派な回廊を歩きます。
サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会は1476年にポルトガルとのトロ戦争に勝利したことを記念して、カトリック両王が建造を命じたものです。ヨーロッパのゴシック様式とアラブ調のムデハル様式が混ざった美しい教会です。
中庭も素晴らしいですね。
装飾がとても細かいです。
2階部分を見上げます。
そしてもっと素晴らしいのが礼拝堂の彫刻。なんという細かさでしょうか。
この不思議な動物はいったいなんでしょうか。
非常に精巧にできています。
主祭壇。
同じヨーロッパでも、ウィーンやパリあたりの教会とは雰囲気が違います。
礼拝堂内を見学して歩きます。
壁一面の彫刻は見事というほかありません。
高い天井が印象的です。
回廊の2階に登り、中庭を見下ろします。オレンジが成っていて、南国ムードにあふれています。
回廊の2階部分の屋根。これがいかにもアラブっぽい装飾はムデハル様式というそうです。
教会自体はそれほど大きくありません。20分ほど見学し、12:10ごろに外に出ました。
石畳の道を歩くと今度はサンタ・マリア・ラ・ブランカ教会がありました。
ここはキリスト教ではなく、ムデハル様式のシナゴーグ、つまりユダヤ教の教会です。
入場にはチケットが必要なようです。入口を入って左のお土産屋さんでチケットを購入。2.5ユーロでした。
12:15ごろに入場。教会内は工事中でした。
馬蹄形のアーチが並んでいます。いかにもイスラム風ですね。
教会内では展覧会が開かれており、絵の写真は撮らないように言われました。
イスラム教とユダヤ教の融合。不思議な感じです。
天井のドーム。
15分ほど見学して、12:30に教会の外に出ました。この道はタホ川に近い、つまり旧市街の外寄りを回る道です。バスも通っていますが、旧市街の内部にはいかないので、観光には使いづらいかもしれません。
タホ川とその向こう岸。橋の雰囲気もいいですね。
険しい岩肌の上にペンションやホテルが建っています。
美しいピンクの花を咲かせた木。あれは桜でしょうか。
次回もトレド散策です。
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朝11時。トレド旧市街の中心に当たるソコトベール広場にやってきました。
周囲にはレストランやカフェが集まり、観光客でにぎわっています。
広場の脇にはソコトレンと呼ばれる観光用の乗り物が泊まっています。
蒸気機関車のような自動車が客車を引っ張りながらトレドの外周を回ります。
後で乗ってみましょう。
旧市街の道を歩きます。石畳の道がいい雰囲気ですね。
お土産屋。カラフルなお皿などが売られています。
正面に大聖堂の尖塔が見えてきました。
大聖堂の入口に行ってみます。
しかし、ここは入口ではなく裏門でした。観光客は反対側に回れとのこと。
しかも今日は14時にならないと見学できません。後回しです。
大聖堂に沿って歩きます。
落ち着いた雰囲気の道です。
パン屋のショーウインドウ。シスターたちがパンを作っています。
次はサント・トメ教会に行ってみましょう。
旧市街の道をぶらぶら歩きます。
サント・トメ教会はエル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」が展示されていることで知られていますが、教会の礼拝堂とは入口が分かれています。
まずは礼拝堂から見学。黄色い壁のこじんまりとした教会でした。
聖母マリア像。
主祭壇。
サント・トメ教会の裏側に回るとエル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」を見るための入口がありました。入場料は2.5ユーロ。絵を1枚見るだけなのに高いです。
内部は写真撮影できません。絵は確かに素晴らしいのですが、鑑賞できる場所が狭く、あまり落ち着いてみることはできませんでした。
サント・トメ教会から細い路地を歩き、サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会に行ってみました。
トレド旧市街の南にあり、タホ川に面して建っている立派な教会です。
タホ川の向こうは緑豊かな丘陵地帯が広がっていました。
サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会は丘の下にあるので、階段を下りて教会へと向かいます。
歴史を感じさせる建物です。
11:50、教会の入口にやってきました。
入口から階段を下りたところに入場券売り場があります。大人1枚2.5ユーロでした。
立派な回廊を歩きます。
サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会は1476年にポルトガルとのトロ戦争に勝利したことを記念して、カトリック両王が建造を命じたものです。ヨーロッパのゴシック様式とアラブ調のムデハル様式が混ざった美しい教会です。
中庭も素晴らしいですね。
装飾がとても細かいです。
2階部分を見上げます。
そしてもっと素晴らしいのが礼拝堂の彫刻。なんという細かさでしょうか。
この不思議な動物はいったいなんでしょうか。
非常に精巧にできています。
主祭壇。
同じヨーロッパでも、ウィーンやパリあたりの教会とは雰囲気が違います。
礼拝堂内を見学して歩きます。
壁一面の彫刻は見事というほかありません。
高い天井が印象的です。
回廊の2階に登り、中庭を見下ろします。オレンジが成っていて、南国ムードにあふれています。
回廊の2階部分の屋根。これがいかにもアラブっぽい装飾はムデハル様式というそうです。
教会自体はそれほど大きくありません。20分ほど見学し、12:10ごろに外に出ました。
石畳の道を歩くと今度はサンタ・マリア・ラ・ブランカ教会がありました。
ここはキリスト教ではなく、ムデハル様式のシナゴーグ、つまりユダヤ教の教会です。
入場にはチケットが必要なようです。入口を入って左のお土産屋さんでチケットを購入。2.5ユーロでした。
12:15ごろに入場。教会内は工事中でした。
馬蹄形のアーチが並んでいます。いかにもイスラム風ですね。
教会内では展覧会が開かれており、絵の写真は撮らないように言われました。
イスラム教とユダヤ教の融合。不思議な感じです。
天井のドーム。
15分ほど見学して、12:30に教会の外に出ました。この道はタホ川に近い、つまり旧市街の外寄りを回る道です。バスも通っていますが、旧市街の内部にはいかないので、観光には使いづらいかもしれません。
タホ川とその向こう岸。橋の雰囲気もいいですね。
険しい岩肌の上にペンションやホテルが建っています。
美しいピンクの花を咲かせた木。あれは桜でしょうか。
次回もトレド散策です。
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