
スペイン旅行記の第13回です。
4日目は世界遺産に指定されている古都トレドを観光します。
トレドが誇る壮麗な大聖堂を見学しました。
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■ 4日目 3月17日 日曜日

時刻はまもなく16時。これからトレドを代表する建築物である大聖堂を見学しましょう。
14時ごろから雨が降っていましたが、今は止んでいます。

正面入り口の前に立ちます。フィレンツェのドゥオーモとはまた違う、精巧な装飾が施されています。
トレドの大聖堂は1227年に建設が始まり、266年後の1493年に完成したそうです。

門の上部にはこれは最後の晩餐の1シーンが彫られています。

とても生き生きした表情です。細部まで手を抜くことなく作られていますね。

見学は有料です。入口の向かい側にあるお土産屋兼チケット売り場で8ユーロ払い、チケットを購入しました。

中に入るとその広さに圧倒されます。そして観光客も多いです。

美しいステンドグラス。

柵の向こうは聖歌隊の席です。

見事なバラ窓。

拡大してみました。

大聖堂内を歩きます。フラッシュは禁止ですが、撮影そのものは問題ないようです。

これはまたすごいパイプオルガンですね。

この柵の向こうにはそして、大礼拝堂にそびえたつレタベル(祭壇衝立)があります。

これがレタベル(祭壇衝立)です。1504年に完成した大掛かりなもので、キリストの生涯が一面に刻まれています。

柵があるため近寄ることはできません。望遠レンズの出番です。

完成まで10年近くかかっただけのことはありますね。とても精巧にできています。

真ん中はキリストの誕生シーンです。

そして上は十字架に架かるシーンです。

祭壇衝立の横の司祭の彫刻もすばらしいです。

聖歌隊の段の中央にある白いマリア像。仏様のように思えてしまいました。

言葉もなく見上げるのみ。

正面にある鳥は鷲の聖書台です。

聖歌隊の席にあるすばらしい彫刻の群れ。

これもまた見事です。

黄金のパイプオルガンを見上げます。

この天井も独特ですね。

祭壇衝立にはトランスパレンテという見どころがあります。
トランスパレンテとは透明という意味で、豪華絢爛な衝立に様々な透かし細工があります。聖堂の天窓からの光を取り込むためです。
まあこの衝立の見事なこと。大迫力です。

光りを纏った天使たち。

聖母像です。

天窓には、見事な装飾が施されています。

光りに向かって飛び立とうとする天使たち。

美しい天窓の天井画と、周りを飾る天使の像。素晴らしいです。これほどまでに美しく装飾された大聖堂は見たことがありません。

白い壁と祭壇。

聖具室に行ってみました。

見事な天井画です。

エル・グレコの作品など、様々な芸術作品が展示されています。

まるで小さな美術館ですね。

エル・グレコの「聖衣剥奪」、サンタ・クルス美術館でも見ましたが、こちらは本物。色が鮮やかです。

こちらは聖具が展示されています。

見事な細工です。

過去に使用された法衣の数々。

白い壁の落ち着いた礼拝堂がありました。

回廊を歩きます。

中庭にはオレンジの木が生い茂っています。

回廊から小部屋に入ると、見事な天井画と壁画がありました。残念ながら壁画の下半分は無くなっています。

下を向けば棺がありました。

これまたすごいですね。

天井は鮮やかな青です。
もうとにかくすごいとしか言いようがありません。トレドはエル・グレコだけではありませんね。来てよかったです。
1時間ほど見学し、17:00に大聖堂を出ました。トイレは先ほどチケットを買ったお土産屋の中にありました。
次回はトレドの全景を見るべく、ソコトレンに乗ります。
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時刻はまもなく16時。これからトレドを代表する建築物である大聖堂を見学しましょう。
14時ごろから雨が降っていましたが、今は止んでいます。

正面入り口の前に立ちます。フィレンツェのドゥオーモとはまた違う、精巧な装飾が施されています。
トレドの大聖堂は1227年に建設が始まり、266年後の1493年に完成したそうです。

門の上部にはこれは最後の晩餐の1シーンが彫られています。

とても生き生きした表情です。細部まで手を抜くことなく作られていますね。

見学は有料です。入口の向かい側にあるお土産屋兼チケット売り場で8ユーロ払い、チケットを購入しました。

中に入るとその広さに圧倒されます。そして観光客も多いです。

美しいステンドグラス。

柵の向こうは聖歌隊の席です。

見事なバラ窓。

拡大してみました。

大聖堂内を歩きます。フラッシュは禁止ですが、撮影そのものは問題ないようです。

これはまたすごいパイプオルガンですね。

この柵の向こうにはそして、大礼拝堂にそびえたつレタベル(祭壇衝立)があります。

これがレタベル(祭壇衝立)です。1504年に完成した大掛かりなもので、キリストの生涯が一面に刻まれています。

柵があるため近寄ることはできません。望遠レンズの出番です。

完成まで10年近くかかっただけのことはありますね。とても精巧にできています。

真ん中はキリストの誕生シーンです。

そして上は十字架に架かるシーンです。

祭壇衝立の横の司祭の彫刻もすばらしいです。

聖歌隊の段の中央にある白いマリア像。仏様のように思えてしまいました。

言葉もなく見上げるのみ。

正面にある鳥は鷲の聖書台です。

聖歌隊の席にあるすばらしい彫刻の群れ。

これもまた見事です。

黄金のパイプオルガンを見上げます。

この天井も独特ですね。

祭壇衝立にはトランスパレンテという見どころがあります。
トランスパレンテとは透明という意味で、豪華絢爛な衝立に様々な透かし細工があります。聖堂の天窓からの光を取り込むためです。
まあこの衝立の見事なこと。大迫力です。

光りを纏った天使たち。

聖母像です。

天窓には、見事な装飾が施されています。

光りに向かって飛び立とうとする天使たち。

美しい天窓の天井画と、周りを飾る天使の像。素晴らしいです。これほどまでに美しく装飾された大聖堂は見たことがありません。

白い壁と祭壇。

聖具室に行ってみました。

見事な天井画です。

エル・グレコの作品など、様々な芸術作品が展示されています。

まるで小さな美術館ですね。

エル・グレコの「聖衣剥奪」、サンタ・クルス美術館でも見ましたが、こちらは本物。色が鮮やかです。

こちらは聖具が展示されています。

見事な細工です。

過去に使用された法衣の数々。

白い壁の落ち着いた礼拝堂がありました。

回廊を歩きます。

中庭にはオレンジの木が生い茂っています。

回廊から小部屋に入ると、見事な天井画と壁画がありました。残念ながら壁画の下半分は無くなっています。

下を向けば棺がありました。

これまたすごいですね。

天井は鮮やかな青です。
もうとにかくすごいとしか言いようがありません。トレドはエル・グレコだけではありませんね。来てよかったです。
1時間ほど見学し、17:00に大聖堂を出ました。トイレは先ほどチケットを買ったお土産屋の中にありました。
次回はトレドの全景を見るべく、ソコトレンに乗ります。
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