
11月16日から台湾に行ってアジアシリーズを見てきました。
第3回もアジアシリーズ観戦です。
11月16日土曜日、台中インターコンチネンタル球場にて台湾の義大ライノス対オーストラリアのキャンベラ・キャバルリー戦を観戦しました。いよいよ試合はキャンベラリードのまま終盤に突入です。
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11月16日土曜日。台中洲際野球場でアジアシリーズの試合を観戦しています。
今日の第1試合、台湾の義大ライノス対オーストラリアのキャンベラ・キャバルリーは12:00開始。息詰まる投手戦となり、3時間弱で9回まで来てしまいました。
9回表の時点で1−0。キャンベラが1点をリードしています。

バットを折りながらもヒットを放ちます。

体勢を崩しながらもヒットを放ちます。

ランナーが3塁へ。キャンベラにとっては追加点のチャンスです。

義大ライノスにとっては1点もやれない場面だったのですが、結果は痛恨のワイルドピッチ。2−0となり、キャンベラのリードが2点となりました。

ランナーを迎え入れるキャンベラのベンチ。

義大ライノスの先発馬克ことトッラはここで降板です。9回途中まで2失点と好投も、打線に見殺されてしまいました。
ベンチに下がるトッラに対し、義大のファンからは温かい拍手が送られました。

2番手は元楽天のモリーヨです。球が速いです。

楽天時代の印象はあまり良くありません。2010年はノーコンで使い物にならず、2011年は震災のショックで退団してしまいました。

モリーヨが後続を断ってチェンジ。さあ9回裏。義大ライノスは逆転サヨナラと行けるでしょうか。

円陣を組む義大ナイン。すでに楽天に負けているため、ここで負けると決勝トーナメントに進めません。

チアガールの応援にも熱が入ります。

しかしキャンベラの3番手トーラーがいいピッチングで義大のバッターが力負けしていました。
このトーラーは26歳。メジャーやマイナーの経験はなく、今年はアメリカのAmerican Associationという独立リーグで投げています。
選手名鑑

逆転を信じて応援するチアガールたち。

笑顔を絶やさず応援します。

ファンからも選手たちに大きな声援が送られます。

林宗男。サードのレギュラーとして.320を打つ活躍を見せています。

今日も2安打と活躍したのですが、得点には結びつかず。

あっという間に2アウトになってしまいました。

ファンやチアガールたちが声援を送る中、意地を見せられるでしょうか。

まさかの予選敗退だけは避けたいところですが・・・。

どうにも打てそうにありません。

試合終了。なんと番狂わせが起きました。キャンベラが2−0で台湾の義大ライノスをシャットアウト。
決勝トーナメントに駒を進めることになりました。

両チームのナインがグラウンドに出てきました。

喜びにあふれるキャンベラナインとは対照的に、義大ナインはショックを隠し切れません。

ファンに一礼。

ファンからは拍手。今年の義大ライノスはリーグ戦で2位でした。

ベンチに戻る義大ライノスの選手たち。キャンベラの選手と握手するようなことはありませんでした。

ハイタッチしながらベンチに戻るキャンベラナイン。

キャンベラはこのままの勢いで決勝トーナメントを勝ち進み、見事優勝を決めました。

番狂わせ?そんなことはありません。キャンベラの強さが知られていなかっただけではないでしょうか。

私も義大ライノスが負けるとは思いませんでしたが、キャンベラは強いです。
結成3年しかたっていないのですが、アメリカの有望株がプレーしているためレベルが高いのでしょう。
ミスもなく、守備が固く、ピッチャーは四球を出さず、バッターは振りが鋭い。オーストラリアの野球も面白そうですね。

でもこの美人のチアガールが決勝で見られないのは残念です。
チアガールのファンクラブができているようで、横断幕も出ていました。

ヒーローインタビューが始まります。

誰がインタビューを受けているのかはわかりません。

英語の通訳が入ります。

グッズショップでキャンベラのTシャツを買いました。
試合結果はこちらです。

さて、第1試合が2時間44分で終わってしまったので、まだ15時です。
第2試合の統一ライオンズ対ボローニャの試合は18:30から。
時間があるので台中の繁華街である一中地区に行ってみました。

日本の漫画の看板があります。

中に入ると見事に日本の漫画しかありません。3階建てになっており、漫画だけでなくグッズなども売られていました。

新宿広場?

若者向けの店が多く、日本でいう渋谷や原宿、と言った雰囲気です。

チェーン店に入りフライドチキンとラーメンのセットを頼みました。あっさり味でおいしいです。

17時を過ぎたのでバスに乗って球場まで向かいましょう。58番のバスで駅から30分。一中からは20分ほどかかりました。
車内は学校帰りの学生で混み合っていましたが、運よく途中で座ることができました。
次は統一対ボローニャの試合です。
大塚やコバヒロとも対戦したんでしょうか