
11月16日から台湾に行ってアジアシリーズを見てきました。
第4回もアジアシリーズ観戦です。
第1試合の義大ライノス対キャンベラ戦に続き、第2試合の統一ライオンズ対フォルティチュード・ボローニャの試合を観戦しました。
台湾王者にヨーロッパ王者がどう挑むのか、注目の一戦です。
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11月16日土曜日。今日は昼から台中でアジアシリーズを観戦しています。1試合目の義大ライノス対キャンベラの試合が15時前に終わり、第二試合開始の18:30まで台中市内で時間をつぶしました。
第2試合は台湾王者統一ライオンズ対ヨーロッパ王者のフォルティチュード・ボローニャ。ボローニャは昨年G.G.佐藤が在籍したことでも知られています。聞くところによるとボローニャはアジアシリーズのために何人か選手を補強しているそうで、果たしてどんな試合になるか注目です。

球場内はガラガラ。ボローニャの監督がちょい悪オヤジっぽくてかっこいいです。写真を撮る女子が多数。

ウォーミングアップをするボローニャの選手たち。背番号だけでは誰が誰だかわかりません。

試合前に花束を渡すセレモニーがあるようです。

ボローニャのチアガールが出てきました。イタリアの野球リーグではチアガールなどいませんから、この大会のために主催者側がウズベキスタンから呼んできたのだそうです。
なぜウズベキスタンなのか。それは誰にもわかりません。
動画を撮影しました。

優雅なパフォーマンスを見せています。

曲がイスラム調です。

キャンベラのチアガールよりもスタイルがいいです。

しかし、チアパフォーマンスというよりベリーダンスのような感じです。

しかし中央アジアの国のチアガールなんてめったに見られませんよ。

貴重なものを見せてもらっています。

くるくる回ります。

ロシア系もいれば、アジア系の顔もいますね。

風が冷たいので、あの恰好では寒そうです。

ダンス終了。観客席から拍手が起こりました。

長いバットを振っている統一の選手。

3塁側の統一ライオンズ応援席。客入りは普段より少ないようです。チケットが高いからでしょう。

スタメンが発表されました。

統一ライオンズの選手たちが一人ひとり名前を呼ばれて出てきました。

次にボローニャの選手たちが出てきました。

ハイタッチをしつつ、グラウンドに並びます。

先ほどのチアガールが客席にやってきました。みんなコーラを買っています。

監督に花束が手渡されます。

試合前の握手。

選手たちがお互い歩み寄り、握手を交わします。国際親善試合の様相ですね。

にこやかなムードです。ボローニャにとっては胸を借りる相手ですが、統一にとってはどうでしょう。
格下ではありますが、ボローニャはサムスンと戦って2−5と惜敗していますから、決して侮れません。

ベンチに戻り、いよいよ試合開始。先攻は統一ライオンズです。

音響ブース。ここで音楽を鳴らします。

先発はアルバラード。実は2011年まで広島に在籍し、昨年は横浜に在籍したジャンカルロ・アルバラードです。登録名はジオ。
今年はロッキーズの3Aなどマイナーリーグでプレーしていましたが、アジアリーグに出るため11月になってボローニャと契約したのだそうです。
ジャンカルロ・アルバラード

広島ではそこそこ活躍しましたが、横浜ではあまり投げていません。

とにかく試合は先発の出来にかかっています。

ボローニャのキャッチャーはモヒカンですね。

統一のバッターはスイングが豪快です。

ジオは1回表から制球に苦しみます。

四球でランナーを出して、あっさりタイムリーを打たれて失点。

ボローニャは1回表に2点を先制されました。

喜びに沸く統一応援席。

長い1回表が終わりました。20分以上かかっています。

1回裏、ボローニャの攻撃。

統一の先発である王鏡銘が初回からナイスピッチングなのです。

王鏡銘は6年目のピッチャーで、今年は先発メインで9勝を挙げています。

ボローニャのバッターにとっては厳しいピッチングになっています。

なんだか打てそうにありません。

2回表も統一打線が爆発。

あの坊主は張泰山ですね。有名選手です。

2回表も2点取られ、4−0になってしまいました。

ナインがマウンドに集まります。交代でしょう。

ジオは1回1/3で4失点ノックアウト。被安打4、四球3と散々な内容でした。
ジオはアジアシリーズのためだけに入団し、この試合が終わったらさようならですから、何のために来たのかという話になってしまいました。
後編に続きます。
2005年のアジアシリーズでも見ましたよ
独特の存在感がありますよね
応援団が「チャーンターイシャーン」と叫ぶのが耳に残っています