スペイン旅行記の第25回です。
8日目はスペイン北西部のレオンからマドリッドを経由してスペイン南西部のセビーリャへと移動します。
まずは早朝のレオン駅から列車に乗り、セビーリャを目指しました。
マリーンズ・日本ブログ村ランキング
プロ野球・人気blogランキング
■ 8日目 3月21日 木曜日
朝5時半に起床。スペイン旅行も8日目になりました。
今日はレオン発朝一番の特急列車に乗り、マドリッドで乗り換えてスペイン南西部のセビーリャに向かいます。セビーリャで観光後は夕方の列車でグラナダに移動し、夜はグラナダでフラメンコを鑑賞する予定となっています。
本当の目的地はグラナダで、当初セビーリャ観光の予定は無かったのですが、マドリッドとグラナダを結ぶ特急が1日2本しかないうえ、レオンからでは1本目に間に合わず、2本目に乗ると到着が夜になることから、予定を変更してセビーリャ廻りとして、セビーリャ観光を組み込んだのです。
現在地のレオンは中世に栄えたレオン王国の首都であり、大聖堂など見どころが多くあるのですが、そんなわけでレオン観光はあきらめました。
朝6時10分ごろにホテルを出ました。チェックアウト時にフロントのおっさんから「アリガトー」と日本語で言われました。うれしい心遣いですね。ホテルの目の前にキヤノンの営業所がありますから、日本人が泊まるのかもしれません。
ホテルから駅までは徒歩5分。レオン駅は最近移転して新しくなったそうです。
薄暗い駅構内では6:30発マドリッド行特急列車を待つ人たちでにぎわっています。
荷物検査器は動いておらず、ノーチェックでホームに出ました。
切符はインターネットで1等車の切符を購入済みです。
運賃はプロモと呼ばれる最も安い割引切符で28.05ユーロ。定価で買うと70ユーロしますから半額以下です。しかも1等車なので朝食もついてきます。3時間特急に乗って朝食までついて3000円なのですからものすごく安いですよ。日本なら倍以上します。ただし、2013年10月現在はダイヤが改正されてしまい、この列車は1等車付きの特急列車(ALIVA)ではなく、2等車のみの急行(INTERITY)になってしまいます。
6:30発のマドリッド行特急列車(ALIVA4060)はマドリッド・チャマルティン駅が終点です。セビーリャに向かう特急列車が出るマドリッド・アトーチャ駅へは通勤電車に乗り換えなければなりません。ちょうど上野駅と東京駅のようなものですね。
6:30時に出発。車内は座席は半分以上ふさがっています。マドリッド行だけあって、観光客以外にビジネスマンの姿が目立ちます。
6:45になると朝御飯が出てきました。1等車は朝食も切符代に入っているのです。まるで機内食のようなメニューですが、暖かいまま運ばれてくるのがうれしいですね。メニューはスクランブルエッグとパン、インゲンマメ。結構おいしいです。
だんだん空が明るくなってきました。
東の空から太陽が上がります。
雲があるが晴れています。今日も天気が良くなりそうです。
沿線は畑が広がり、人家はほとんどありません。
8時を過ぎると、住宅やマンションがぽつぽつ見えてきました。街に入ったようです。
8:10にバリャドリッド駅に到着。スペイン中部にある主要都市の一つです。
レオンからバリャドリッドまでは在来線を走ってきましたが、ここからは高速鉄道専用の線路を走ります。スペインの在来線は線路の幅が広い広軌で1628mm、高速鉄道はヨーロッパの標準軌である1435mmなので、AVEやARIVAなどの高速列車用の車両は両方の線路幅の線路を走れるよう、車輪の幅を変えられるのです。このため高速鉄道との分岐点ではこのように車輪の幅を変える装置を通過することになります。
車輪の幅を変える装置をゆっくりとしたスピード通過し、在来線から別れていきます。
マドリッドからバリャドリッドまで専用線であることを示す標識。「この先は軌間が変わる」と書かれています。
バリャドリッド方面に向かう普通列車がやってきました。
列車は新幹線並みのスピードで平原を飛ばします。遠くには小さな街が見えました。
かと思えば一面の畑が広がっています。
遠くには山頂に雪を抱いた山が見えています。
丘の中腹に広がる村。
在来線と並行します。
通勤電車を追い抜きました。マドリッドの通勤圏に入ったのでしょう。終点まではもうすぐです。
落書きだらけの汚い車両。イタリアもそうですが、ヨーロッパの電車は落書きがひどいです。日本もこうならなければいいのですが。
近代的なビルが見えてきました。間もなく終点のマドリッド・チャマルティン駅です。
スペイン語と英語で車内放送があったのですが、車掌の英語が恐ろしく訛っており、サービスカウンターを「セルビスカウンター」と発音していました。
9:21にマドリッド・チャマルティン駅に到着。他の乗客から「ここはマドリッドか」と英語で聞かれ、「そうです」と答えました。
チャマルティン駅はマドリッド第二のターミナル。メインターミナルのアトーチャ駅へは通勤電車で10分です。
乗り換えは面倒ですが、スリ多発とのこと。気を引き締めていきましょう。
チャマルティン駅とアトーチャ駅を結ぶ区間は本数が非常に多く、この時間は5分以内に4本も来るようです。
切符がいるのかどうかわかりませんが、買わずに乗って罰金取られるよりは、買っておいた方がいいでしょう。アトーチャ駅までは1.6ユーロ。コンコースにある自動券売機で切符を買い、通勤電車のホームに降りました。
ホームに降りるとアトーチャ方面に向かう通勤電車が発車を待っていました。
9:35発の列車に乗車。車内は2人掛けのシートが2列並んでいます。日本の在来線よりも線路幅が60センチも広いので、車内はかなりゆったりしていました。空いているのはありがたいですね。スリ対策は座席に座るのが最も確実です。
チャマルティン駅を発車した電車は地下を走り、15分ほどでアトーチャ駅に到着しました。
時刻は9:52。次に乗るセビーリャ行きの特急列車は11時発の切符を押さえてあります。本当は1時間早い10時発の特急列車もありますが、乗り換えがスムーズにいかなかったり列車は遅れる可能性があるので、余裕をもたせてあるのです。
幸いにして乗継はうまくいきましたが、今度はアトーチャ駅で1時間待ちです。
私はアトーチャ駅をぶらぶらして時間をつぶすことにしました。
アトーチャ駅は高速鉄道の開通に合わせ大規模な改築工事が行われ、発着ホームが移転しています。1992年まで使用されていた旧駅舎はこのようのまるで植物園のような雰囲気になっています。またカフェや店舗が多く集まり、人々で賑わっていました。
植物園の中に入ってみましょう。カメがいます。まるで南国のジャングルのようです。
バイクが展示されています。
女の子向けのグッズショップ。キティーちゃんやドラえもんなどのぬいぐるみが売られていました。
アトーチャ駅の雰囲気は明るいのですが、スリやヒッタクリの被害の報告がたくさん上がっている物騒な駅です。用心していればある程度防げるのですが、ちょっと休みたいときは場所を選ぶ必要があります。
1等車のプレフェレンテの切符を持っていればまよわずここ。スペイン国鉄RENFEのラウンジを利用するのがお勧めです。
入口で切符を見せてラウンジに入ればそこは別世界。駅構内の喧騒を離れ、ゆったりとしたソファで体を休めることができます。ジュース飲み放題でお菓子食べ放題。
しかもビールまであります。至れり尽くせりですね。
ここならスリの心配はいりません。コンセントも使えるので、私は携帯電話の充電をしつつ、お菓子をかじりながらのんびりと過ごしました。
時間になったので11:00発セビーリャ行き特急列車(02110 AVE)に乗車します。
マドリッドのアトーチャ駅はホームが1階と2階にあり、目当ての列車は上の階の5番線から発車します。荷物検査を受けてホームに向かいました。
車内の様子。座席が革張りでふかふか。どう見ても先ほど乗った1等車よりもグレードが高いです。これはひょっとして1等の上である特等車(クラブ)用の車両ではないでしょうか。
ただ、チケットを見ると号車も座席番号もあっています。なんだかわかりませんが、座っていいのなら特上の座席の感触を楽しむことにします。
11:00に出発。しばらくすると軽食の提供があり、サンドイッチとケーキが出てきました。
マドリッドから途中のコルドバまではすでに乗車済み。相変わらず茫漠とした景色です。
コルドバを出てもあまり景色は変わりません。スペインの幹線は同じ景色ばかりで、若干面白みに欠けるようです。
マドリッドから2時間半。13:25に終点のセビーリャ・サンタフスタ駅に到着しました。
列車の写真を撮っていると、フォークリフトを運転するおっさんから「お前の写真も撮ってあげるよ」と言われ、記念撮影をしてもらいました。
セビーリャ・サンタフスタ駅にはありがたいことにコインロッカーがあります。入口はややわかりにくく、案内表示に従っていったん駅舎の外に出てから、スロープを下って1階に降りたところにあります。入口には係員が常駐しており、荷物をX線検査に通してから預ける形になっていました。私が英語の注意書きを読んでいると、係員の兄ちゃんがやってきて使用方法を手取り足取り教えてくれました。、
セビーリャ・サンタフスタ駅の構内です。今日は18:00発の列車に乗ってグラナダに移動する予定です。あと4時間半、しっかりセビーリャを観光しましょう。
セビーリャの旧市街は玄関口であるサンタ・フスタ駅からやや離れています。
そのため旧市街へはタクシーもしくはバスに乗って移動するか、1駅先にあるセビーリャ・サンベルナンド駅からトラムに乗ることになります。
せっかくなのでトラムに乗りましょう。自動券売機で1.7ユーロの切符を買い、通勤電車に乗りました。
13:47に乗車。乗客は少なく、広い幅の電車が余計広々としています。
5分ほどでセビーリャ・サンベルナンド駅に到着。地下の駅でした。
階段を上がり、駅舎を出ると目の前にトラム乗り場がありました。
さあ、セビーリャの旧市街に向かいましょう。
次へ 前へ スペイン旅行記目次へ
朝5時半に起床。スペイン旅行も8日目になりました。
今日はレオン発朝一番の特急列車に乗り、マドリッドで乗り換えてスペイン南西部のセビーリャに向かいます。セビーリャで観光後は夕方の列車でグラナダに移動し、夜はグラナダでフラメンコを鑑賞する予定となっています。
本当の目的地はグラナダで、当初セビーリャ観光の予定は無かったのですが、マドリッドとグラナダを結ぶ特急が1日2本しかないうえ、レオンからでは1本目に間に合わず、2本目に乗ると到着が夜になることから、予定を変更してセビーリャ廻りとして、セビーリャ観光を組み込んだのです。
現在地のレオンは中世に栄えたレオン王国の首都であり、大聖堂など見どころが多くあるのですが、そんなわけでレオン観光はあきらめました。
朝6時10分ごろにホテルを出ました。チェックアウト時にフロントのおっさんから「アリガトー」と日本語で言われました。うれしい心遣いですね。ホテルの目の前にキヤノンの営業所がありますから、日本人が泊まるのかもしれません。
ホテルから駅までは徒歩5分。レオン駅は最近移転して新しくなったそうです。
薄暗い駅構内では6:30発マドリッド行特急列車を待つ人たちでにぎわっています。
荷物検査器は動いておらず、ノーチェックでホームに出ました。
切符はインターネットで1等車の切符を購入済みです。
運賃はプロモと呼ばれる最も安い割引切符で28.05ユーロ。定価で買うと70ユーロしますから半額以下です。しかも1等車なので朝食もついてきます。3時間特急に乗って朝食までついて3000円なのですからものすごく安いですよ。日本なら倍以上します。ただし、2013年10月現在はダイヤが改正されてしまい、この列車は1等車付きの特急列車(ALIVA)ではなく、2等車のみの急行(INTERITY)になってしまいます。
6:30発のマドリッド行特急列車(ALIVA4060)はマドリッド・チャマルティン駅が終点です。セビーリャに向かう特急列車が出るマドリッド・アトーチャ駅へは通勤電車に乗り換えなければなりません。ちょうど上野駅と東京駅のようなものですね。
6:30時に出発。車内は座席は半分以上ふさがっています。マドリッド行だけあって、観光客以外にビジネスマンの姿が目立ちます。
6:45になると朝御飯が出てきました。1等車は朝食も切符代に入っているのです。まるで機内食のようなメニューですが、暖かいまま運ばれてくるのがうれしいですね。メニューはスクランブルエッグとパン、インゲンマメ。結構おいしいです。
だんだん空が明るくなってきました。
東の空から太陽が上がります。
雲があるが晴れています。今日も天気が良くなりそうです。
沿線は畑が広がり、人家はほとんどありません。
8時を過ぎると、住宅やマンションがぽつぽつ見えてきました。街に入ったようです。
8:10にバリャドリッド駅に到着。スペイン中部にある主要都市の一つです。
レオンからバリャドリッドまでは在来線を走ってきましたが、ここからは高速鉄道専用の線路を走ります。スペインの在来線は線路の幅が広い広軌で1628mm、高速鉄道はヨーロッパの標準軌である1435mmなので、AVEやARIVAなどの高速列車用の車両は両方の線路幅の線路を走れるよう、車輪の幅を変えられるのです。このため高速鉄道との分岐点ではこのように車輪の幅を変える装置を通過することになります。
車輪の幅を変える装置をゆっくりとしたスピード通過し、在来線から別れていきます。
マドリッドからバリャドリッドまで専用線であることを示す標識。「この先は軌間が変わる」と書かれています。
バリャドリッド方面に向かう普通列車がやってきました。
列車は新幹線並みのスピードで平原を飛ばします。遠くには小さな街が見えました。
かと思えば一面の畑が広がっています。
遠くには山頂に雪を抱いた山が見えています。
丘の中腹に広がる村。
在来線と並行します。
通勤電車を追い抜きました。マドリッドの通勤圏に入ったのでしょう。終点まではもうすぐです。
落書きだらけの汚い車両。イタリアもそうですが、ヨーロッパの電車は落書きがひどいです。日本もこうならなければいいのですが。
近代的なビルが見えてきました。間もなく終点のマドリッド・チャマルティン駅です。
スペイン語と英語で車内放送があったのですが、車掌の英語が恐ろしく訛っており、サービスカウンターを「セルビスカウンター」と発音していました。
9:21にマドリッド・チャマルティン駅に到着。他の乗客から「ここはマドリッドか」と英語で聞かれ、「そうです」と答えました。
チャマルティン駅はマドリッド第二のターミナル。メインターミナルのアトーチャ駅へは通勤電車で10分です。
乗り換えは面倒ですが、スリ多発とのこと。気を引き締めていきましょう。
チャマルティン駅とアトーチャ駅を結ぶ区間は本数が非常に多く、この時間は5分以内に4本も来るようです。
切符がいるのかどうかわかりませんが、買わずに乗って罰金取られるよりは、買っておいた方がいいでしょう。アトーチャ駅までは1.6ユーロ。コンコースにある自動券売機で切符を買い、通勤電車のホームに降りました。
ホームに降りるとアトーチャ方面に向かう通勤電車が発車を待っていました。
9:35発の列車に乗車。車内は2人掛けのシートが2列並んでいます。日本の在来線よりも線路幅が60センチも広いので、車内はかなりゆったりしていました。空いているのはありがたいですね。スリ対策は座席に座るのが最も確実です。
チャマルティン駅を発車した電車は地下を走り、15分ほどでアトーチャ駅に到着しました。
時刻は9:52。次に乗るセビーリャ行きの特急列車は11時発の切符を押さえてあります。本当は1時間早い10時発の特急列車もありますが、乗り換えがスムーズにいかなかったり列車は遅れる可能性があるので、余裕をもたせてあるのです。
幸いにして乗継はうまくいきましたが、今度はアトーチャ駅で1時間待ちです。
私はアトーチャ駅をぶらぶらして時間をつぶすことにしました。
アトーチャ駅は高速鉄道の開通に合わせ大規模な改築工事が行われ、発着ホームが移転しています。1992年まで使用されていた旧駅舎はこのようのまるで植物園のような雰囲気になっています。またカフェや店舗が多く集まり、人々で賑わっていました。
植物園の中に入ってみましょう。カメがいます。まるで南国のジャングルのようです。
バイクが展示されています。
女の子向けのグッズショップ。キティーちゃんやドラえもんなどのぬいぐるみが売られていました。
アトーチャ駅の雰囲気は明るいのですが、スリやヒッタクリの被害の報告がたくさん上がっている物騒な駅です。用心していればある程度防げるのですが、ちょっと休みたいときは場所を選ぶ必要があります。
1等車のプレフェレンテの切符を持っていればまよわずここ。スペイン国鉄RENFEのラウンジを利用するのがお勧めです。
入口で切符を見せてラウンジに入ればそこは別世界。駅構内の喧騒を離れ、ゆったりとしたソファで体を休めることができます。ジュース飲み放題でお菓子食べ放題。
しかもビールまであります。至れり尽くせりですね。
ここならスリの心配はいりません。コンセントも使えるので、私は携帯電話の充電をしつつ、お菓子をかじりながらのんびりと過ごしました。
時間になったので11:00発セビーリャ行き特急列車(02110 AVE)に乗車します。
マドリッドのアトーチャ駅はホームが1階と2階にあり、目当ての列車は上の階の5番線から発車します。荷物検査を受けてホームに向かいました。
車内の様子。座席が革張りでふかふか。どう見ても先ほど乗った1等車よりもグレードが高いです。これはひょっとして1等の上である特等車(クラブ)用の車両ではないでしょうか。
ただ、チケットを見ると号車も座席番号もあっています。なんだかわかりませんが、座っていいのなら特上の座席の感触を楽しむことにします。
11:00に出発。しばらくすると軽食の提供があり、サンドイッチとケーキが出てきました。
マドリッドから途中のコルドバまではすでに乗車済み。相変わらず茫漠とした景色です。
コルドバを出てもあまり景色は変わりません。スペインの幹線は同じ景色ばかりで、若干面白みに欠けるようです。
マドリッドから2時間半。13:25に終点のセビーリャ・サンタフスタ駅に到着しました。
列車の写真を撮っていると、フォークリフトを運転するおっさんから「お前の写真も撮ってあげるよ」と言われ、記念撮影をしてもらいました。
セビーリャ・サンタフスタ駅にはありがたいことにコインロッカーがあります。入口はややわかりにくく、案内表示に従っていったん駅舎の外に出てから、スロープを下って1階に降りたところにあります。入口には係員が常駐しており、荷物をX線検査に通してから預ける形になっていました。私が英語の注意書きを読んでいると、係員の兄ちゃんがやってきて使用方法を手取り足取り教えてくれました。、
セビーリャ・サンタフスタ駅の構内です。今日は18:00発の列車に乗ってグラナダに移動する予定です。あと4時間半、しっかりセビーリャを観光しましょう。
セビーリャの旧市街は玄関口であるサンタ・フスタ駅からやや離れています。
そのため旧市街へはタクシーもしくはバスに乗って移動するか、1駅先にあるセビーリャ・サンベルナンド駅からトラムに乗ることになります。
せっかくなのでトラムに乗りましょう。自動券売機で1.7ユーロの切符を買い、通勤電車に乗りました。
13:47に乗車。乗客は少なく、広い幅の電車が余計広々としています。
5分ほどでセビーリャ・サンベルナンド駅に到着。地下の駅でした。
階段を上がり、駅舎を出ると目の前にトラム乗り場がありました。
さあ、セビーリャの旧市街に向かいましょう。
次へ 前へ スペイン旅行記目次へ