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12月22日に南船橋のららぽーとTOKYOBAYでG.G.佐藤と古谷によるトークショーが開かれました。
終始和やかな雰囲気で行われたのですが、実はちょっとした事件があったのです。


ロッテ・GG佐藤、少年ファンからの“禁断”の質問に絶句 (サンスポ)

ロッテのG・G・佐藤外野手(35)が、少年ファンからの“禁断”の質問に絶句した。

 22日、千葉・船橋の「ららぽーとTOKYO−BAY」で古谷拓哉投手(32)とトークショーを行い、市川出身のG・Gは「ららぽーとは、よくデートスポットに使っていました」とオープニングからノリノリ。ところが野球教室で少年ファンから「どうやったらフライを捕れますか?」と、まさかの質問が飛び出した。

 2008年の北京五輪で、飛球を2度落球したことで有名なG・Gは「トラウマがあるんで…。ヤバイね。勇気を振り絞ってしゃべるか」と苦笑いすると、観客は爆笑。

 「フライは必ず落ちてくるので、自分から捕りにいってはダメ。後ろの打球は半身になって下がって。僕が言うのも何なんですけど、たくさんノックを受けて上手くなって下さい」と丁寧に答えた。



いやーそれを聞いちゃいけないでしょ。
小学生による無垢な質問ならいいですけど、親が言わせんじゃないでしょうね。確かにフライをバックしながら捕るのは難しいですが。

でも、ようやくこの話題を笑って話せるようになったのですね。
北京五輪の時は奥さんに「死にたい」とメールするほどだったのですが、マリーンズに入って再起できて本当によかったです。



ちなみに、他の質問はこんな感じでした。

Q.今シーズンを振り返ってどんな1年でしたか?

古谷:
去年までは中継ぎでしたが、今年先発に挑戦させてもらって、シーズン前半はファームで調整していました。
地道に調整していけば上がれるのではないかと思っていましたが、6月に1軍で投げさせてもらえて、その後は最後までチームに貢献できた佳永と思っているので、優勝できなかったのは残念ですがいいシーズンだったと思っています。

G.G.佐藤:
ちょうど1年前に千葉ロッテマリーンズに入団させていただいて、自分自身千葉県出身ですし、千葉ロッテマリーンズに入るのは夢でした。そして古谷もそうなんですけど、ファンの皆さんやチームメイトが温かく迎えてくれたので、今年一年大好きな千葉ロッテマリーンズでプレーできてとても幸せな1年でした。


Q.1年前を振り返ってみて、1年後にこうしたステージに立っていることを想像できましたか?

G.G.佐藤:
想像もできなかったですし、今年1年がラストという気持ちでやってきていたし、その結果来年に繋げられたというのは、非常に嬉しく思います。


Q.G.G.佐藤選手はチームを盛り上げたのはもちろん、皆で盛り上がる企画も建てていただきました。恋チュン動画、反応いいですよね。

G.G.佐藤:
恋チュンのYOUTUBEの再生回数を猛ちょっと伸ばしたいので、皆さん1日10回ぐらい見ていただけると。猛ちょっと生きたいのでよろしくお願いします。年末年始は時間があると思うので、再生ボタン連続でお願いします。出来れば100万いきたいですね。


Q.野球以外の趣味や特技を教えてください。

古谷:
一日科学館の館長をやらせていただいたんですけど、そういう兼ね合いで、科学とか宇宙とか、そういうのは空いた時間にぱらぱら本を読んでいますね。


Q.お休みの間に星を見に行かれたりしたんですか?

古谷:
関東ではなかなか見ることが出来ないので、北海道の実家やキャンプの石垣島で、空いている時間に散歩がてらのんびり見たいですね。


Q.G.G.佐藤選手は野球以外ではまっていることってありますか?

G.G.佐藤:
ゴルフをやる機会が多いです。ヘタクソなので、もう少しうまくなれたらいいなと思っています。


Q.ゴルフはどの選手と回ることが多いですか?

G.G.佐藤:
大松選手とか塀内選手と回ることが多いです。先日選手納会のコンペで、110ぐらいを叩くのであまりうまくないんですけど、その結果第70位(ブービー賞)でミズノのアイアンセットが当たったので、これを機にミズノのアイアンに頼ってもうちょっとうまくなろうかと思っています。


Q.ちなみに納会のとき一番スコアが良かった選手は誰ですか?

G.G.佐藤:
トレーナーの中島さんが1番だったんですけど、選手で言うと神戸選手が第2位で、スコア80台でした。


Q.オフはゴルフに誘われることが多いですか?

G.G.佐藤:
オフは仲間内で誘われることが多いですし、チームメイトに会えないのがさびしいので、コンペで会うのが楽しいですし、大人としてゴルフができたらカッコイイと思うので、もう少しうまくなりたいです。

Q.オフの間でやりたいことや、クリスマスのご予定は?

古谷:
オフの時間でしか家族との時間が取れないので、クリスマスは家族とささやかなクリスマスパーティーをやります。あとは僕も妻も映画が好きなので、正月実家に帰った時に、両親に子供を見てもらって、妻と映画を見に行きたいです。


Q.どんな映画を見たいですか?

古谷:
今を見たいのは、「永遠の0」と、「利久に尋ねよ」です。原作本を読んで面白かったので。

G.G.佐藤:
オフなんですけど野球のことを忘れることはできないので、オフで遊びながらもどこかで野球のことを考えてしまう自分が居ると思うんですね。なので、野球のことを忘れられる場所、野球のことを考えなくてもいい場所に行きたいなと思います。
海外旅行とか、昨年イタリアに居たので、もう一度イタリアに行って、あのチャライ空気を吸って、野球のことを忘れたいと思います。


Q.やはり日本の空気とイタリアの空気は違いが大きいですか?

G.G.佐藤:
イタリアの方は非常にノリもいいですし、ワインの量も進みますし、チャライ感じがあるので、嫌なことを忘れられるなって文化だと思います。


Q.改めてイタリアの地を踏んでみたいなっていう?

G.G.佐藤:
今年はちょっと無理だと思うのですが、そういう願望はあります。


Q.自主トレはいつぐらいから始動しますか?

古谷:
僕は正月明けてちょっとしたら石垣島に行って、1月一杯ほぼ自主トレします。


Q.どなたかと一緒に自主トレするのですか?

古谷:
ずっとここ何年も一緒に渡辺俊介さんだったり、久保さん(阪神→Dena)、あとは広島の選手が何人か。ロッテの選手では藤谷と黒沢が参加することになりました。

G.G.佐藤:
野球のことを忘れられないので、今もジムにトレーニングに行ったりしてチョコチョコやっています。徐々にペースを上げていって、年明け1月から本格的に始動します。


Q.オフとはいいながらもお休みは無い状態なんですね?

G.G.佐藤:
気持ち的にはオフといえども抜けないなと思います。


Q.ここで、イベントが始まる前に受け付けた質問の中からいくつか答えていただきます。まずは、一番最初に覚えた応援歌、気に入っている応援歌を教えてくださいという質問です。

古谷:
覚えやすいのは神戸です。好きな応援歌は福浦さんです。名曲ですね。

G.G.佐藤:
西武時代にライトスタンドからの応援歌を聞いていたので、一番印象に残っているのは西岡選手です。スピードスター。
今好きなのは福浦さんです。今江選手の新しいヤツもかっちょええなと思います。


Q.ご自身の応援歌はいかがですか?

G.G.佐藤:
非常に気に入っているんですけど、出場機会が少なくてなかなか歌う機会がないと思うんで、皆さん大切に歌ってください。


Q.続いての質問です。今シーズン一番心に残っていることは何ですか?

古谷:
今年1番最初に1軍で投げた試合がターニングポイントでしたね。


Q.あの試合は最後の最後でノーヒットノーランを逃すことになってしまったんですけども、9回マウンドに上がる気持ちはいかがでしたか?

古谷:
8回までは全く意識していなくて、自分としては変わらず投げていたんですけども、9回のベンチ裏で、ストレッチしていたら、斉藤ピッチングコーチから「どうせだったら狙っちゃいなよ。なかなか出来ないからいっちゃいなよ」と声をかけられて、そこからちょっと「あれ?」みたいな。


Q.やっぱり意識をすると硬くなるものなのですか?

そうですね。やはり自分の中でも調子が良かったので、自分の中ではあまり影響は無かったんですけど、まあちょっと初めて自分としては意識したのかなと思います。


Q.その時の守っている選手の空気は違うなと思いましたか?

古谷:
その時はいっぱいいっぱいだったのですが、後から聞いたら「打球が飛んでくるな」と皆思っていたみたいですね。


Q.G.G.佐藤選手はいかがでしょうか?

G.G.佐藤:
ここはちょっと真面目に話します。開幕第2戦の時に、初めて代打で出たんですけど、その時の球場の大歓声がいまだに忘れられないです。
それが一番印象に残っています。
あの時に、千葉ロッテマリーンズに迎えてもらえたという気持ちと、ホント幸せな気持ちになったので、あの大声援をくれたファンの皆様には非常に感謝しています。


Q.応援してくれる皆様の声が一番心に残るということですね?

G.G.佐藤:
そうですね、西武を戦力外になった時から考えたら、こういう日が来るとは思ってなかったので、野球を続けていて良かったと思った瞬間でした。

Q.ぜひその瞬間を来シーズンもっともっと多く刻んでほしいと思います。

G.G.佐藤:
来シーズンは1試合でも多く出場できるようがんばりたいと思います。


Q.古谷選手に伺います。2軍から1軍に上がった時はどんな気持ちでしたか?

古谷:
今年開幕から自分の中でいい感じで投げられていたので、今年1軍も調子良かったですからなかなかチャンスは無いだろうなとも思っていましたが、調子を維持し続けて、ファームでも1軍でも関係なく同じピッチングができればと思っていたので、呼ばれたときも、そのままがんばってやろうというだけですね。

Q.その気持ちで掴むことができたチャンスということですね?

古谷:
登板前は無茶苦茶緊張して、上も下も分からない状態だったのですが、まあ投げられましたね。

Q.なんでG.G.なんですかという質問が来ていますが。

G.G.佐藤:
G.G.の由来なんですが、中学生のころ、ジジくさくて、あだ名がおじいちゃんだったんです。それがずっとあだ名で、そのうちじじいをもじって、G.G.佐藤というカッコイイあだ名に変えて、やらせてもらっています。

Q.これは西武時代からだと思うんですけど、ご自身からこうしたいと?

G.G.佐藤:
アメリカに3年いた時に「G.G.佐藤」でやっていたんですけど、日本に帰ってきたときに、佐藤という名前が非常に多いので、ちょっと特徴付けたいなと思いまして、お願いしました。



トークの模様は以上です。
その後は野球教室ということで子供たちから野球に関する質問を受け付け、冒頭の禁句が飛び出したというわけです。

野球教室も含めたトークショーの模様は動画で撮影しましたので、ぜひご覧いただければと思います。
冒頭で紹介した問題のシーンは「その3」になります。



G.G.佐藤と古谷のトークショー その1 


G.G.佐藤と古谷のトークショー その2


G.G.佐藤と古谷のトークショー その3



写真もあります。
G.G.佐藤がトークショーに呼んでもらえるようなところまで復活できてよかったですよ。
ファンとしてとても嬉しいです。
来年は涌井が夜遊びしないようG.G.佐藤が見張ってくれるそうなので、来シーズンは涌井ともども活躍を期待しましょう。

GG佐藤が涌井のキャラ変えるサポート役 (ニッカン)

涌井くん、イメチェンしましょう! ロッテG・G・佐藤外野手(35)が22日、古谷拓哉投手(32)と船橋市内で行われたイベントに参加。西武からFA移籍した涌井秀章投手(27)のキャラクターを変えるサポート役に名乗り出た。「盛り上げるためにはキャラチェンだね。一緒に“キモティー”を言う方向で頑張ってみましょう」。お立ち台での決めセリフを勧め、涌井のポーカーフェースでお堅い印象を柔らかく変身させようというわけだ。

 トークショーの中で「涌井選手が入ります。僕がしっかり、夜出歩かないように…」とジョークを飛ばして笑いを誘ったが、これもイメージのひとつでしかない。まずは新しいチームに溶け込ませる手助けをしたい。西武時代のチームメートだけではなく、北京五輪では代表ユニホームも一緒に着た。そして同じ千葉県出身だ。

 先にロッテに入った先輩として、交渉に時間がかかっていた時には心配もしていた。「年内に決まって良かった。まずは心を開くこと。そうすれば、すぐ溶け込める。古谷、成瀬のライバルとして競争すれば相乗効果。先輩として飛び込みやすい環境を作ってやりたいね」。

 一緒にトークショーに参加した古谷も大歓迎だ。「投手陣の最年長(32歳)になるので、食事に誘いたい。見習うところは、いっぱいあると思う」とG・G・佐藤の思いに賛同した。2人の先輩が、新戦力をがっちりとサポートする。【矢後洋一】




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