スペイン旅行記の第36回です。
9日目はグラナダ観光。アルハンブラ宮殿の見学を終え、アルバイシン地区の散策に向かいました。
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■ 9日目 3月22日 金曜日
グラナダの中心にあるヌエバ広場に戻ってきました。
時刻は15:00、グラナダから最終目的地のバルセロナに向かう夜行列車は21:30出発ですのでまだ時間があります。そこでグラナダの旧市街でイスラム統治時代の面影が残るアルバイシン地区を散策してみましょう。まずはアルハンブラ宮殿を正面から見られるサン・ニコラス展望台に向かいました。
「地球の歩き方」を読むとアルバイシン地区へはアルハンブラバスの31番系統に乗るといいようです。バス停で待つこと5分。やってきたバスの運転手に「サン・ニコラス?」と聞くと「行くよ」とのことで、1.2ユーロ払って乗り込みました。
しかし、走り出したバスは「地球の歩き方」の地図にある路線図とはまったく違う道を走っているようです。歩き方の地図ではアルバイシン地区の東側を回るはずが、このバスは西側から回り込んでいます。バスは坂道を上り、アルバイシン地区を見下ろせるサンクリストバル展望台の脇を通り抜けてから、アルバイシン地区に入りました。
運転手さんが「サン・ニコラス!」と教えてくれた場所で下車。ヌエバ広場からは15分ほどかかりました。少し歩けば展望台が見えてきました。地元のおばさんが屋台を出してお土産を売っています。
サン・ニコラス展望台。昨夜のフラメンコツアーでアルハンブラ宮殿の夜景を眺めた場所です。昼はまた違った雰囲気ですね。
展望台にはジプシーキングスもどきがいて、ギターをかき鳴らしながら歌っています。1曲終わるごとに観光客からチップをせびっていました。
アルハンブラ宮殿がよく見えますね。曇っているのが残念です。
グラナダ市街です。
ヘネラリフェの白い建物が見えています。
こちらはサン・ニコラス展望台に面した建物です。かつてイスラム教の寺院だったそうで、ミナレットがその面影を残しています。
展望台から階段を降ります。
昨夜フラメンコショーを見たロス・タラントスという店の近くに来てみました。
坂道にひしめく白い家並みがとてもきれいだったので、写真を撮ってみたかったのです。
バス停でバスを待つ観光客。雨が降ってきました。
道に迷いつつ、ロスタラントスを探します。
立派な教会がありました。ドアが閉まっていて入れません。
イスラム風の玄関の家。
この景色には見覚えがあります。
ここがロスタラントス近くの交差点ですね。
丘に張り付くように建つ白い家並みが印象的です。
店に用があるわけではないので、ロス・タラントスを後にして、ブラブラと細い路地を歩きます。雨が強く降ってきてしまい、サンサルバドール教会の近くでしばらく雨宿りをしました。
ここはどこなのでしょう。上ったり下りたりしているうちに方向感覚が狂ってきます。
おまけに工事中の場所が多く、迂回を強いられるうちにますます場所が分からなくなりました。
洒落た建物が並ぶ広場に出ました。
城壁があります。トンネルに入ると階段になっており、そこから下に降りました。
またしてもおしゃれな広場です。晴れていれば一休みする人々で賑わっているのでしょう。
再び細い路地を歩きます。
曲がりくねっていたり、階段があったりと変化に富んでいます。
現在地はさっぱりわかりません。
お皿を飾った家がありました。
キリストの顔が額縁に収まっています。
なにやら広い道に出ました。
教会のようですね。地球の歩き方の地図には載っていません。
教会からしばらく歩くとさらに広い道に出ました。
31番バスのバス停があり、ようやく現在地がわかりました。どうやら行きに通ったサンクリストバル広場の近くで、気付かない間にずいぶん西へと歩いてしまったようです。
アルバイシン地区の東側をあまり歩いていないことになるのですが、雨が強いですし、もう充分でしょう。
私は31番のバスに乗ってグラナダの中心部にあるヌエバ広場に戻りました。
広場の近くの観光案内所に行ってみました。バスのルートが歩き方に書かれているものと全く違うためです。しかし残念ながらバスの路線図は品切れとのことでした。
アルバイシン地区方面に流れる川です。
まだ時間があるので、旧市街の大聖堂などを見学してみましょう。
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グラナダの中心にあるヌエバ広場に戻ってきました。
時刻は15:00、グラナダから最終目的地のバルセロナに向かう夜行列車は21:30出発ですのでまだ時間があります。そこでグラナダの旧市街でイスラム統治時代の面影が残るアルバイシン地区を散策してみましょう。まずはアルハンブラ宮殿を正面から見られるサン・ニコラス展望台に向かいました。
「地球の歩き方」を読むとアルバイシン地区へはアルハンブラバスの31番系統に乗るといいようです。バス停で待つこと5分。やってきたバスの運転手に「サン・ニコラス?」と聞くと「行くよ」とのことで、1.2ユーロ払って乗り込みました。
しかし、走り出したバスは「地球の歩き方」の地図にある路線図とはまったく違う道を走っているようです。歩き方の地図ではアルバイシン地区の東側を回るはずが、このバスは西側から回り込んでいます。バスは坂道を上り、アルバイシン地区を見下ろせるサンクリストバル展望台の脇を通り抜けてから、アルバイシン地区に入りました。
運転手さんが「サン・ニコラス!」と教えてくれた場所で下車。ヌエバ広場からは15分ほどかかりました。少し歩けば展望台が見えてきました。地元のおばさんが屋台を出してお土産を売っています。
サン・ニコラス展望台。昨夜のフラメンコツアーでアルハンブラ宮殿の夜景を眺めた場所です。昼はまた違った雰囲気ですね。
展望台にはジプシーキングスもどきがいて、ギターをかき鳴らしながら歌っています。1曲終わるごとに観光客からチップをせびっていました。
アルハンブラ宮殿がよく見えますね。曇っているのが残念です。
グラナダ市街です。
ヘネラリフェの白い建物が見えています。
こちらはサン・ニコラス展望台に面した建物です。かつてイスラム教の寺院だったそうで、ミナレットがその面影を残しています。
展望台から階段を降ります。
昨夜フラメンコショーを見たロス・タラントスという店の近くに来てみました。
坂道にひしめく白い家並みがとてもきれいだったので、写真を撮ってみたかったのです。
バス停でバスを待つ観光客。雨が降ってきました。
道に迷いつつ、ロスタラントスを探します。
立派な教会がありました。ドアが閉まっていて入れません。
イスラム風の玄関の家。
この景色には見覚えがあります。
ここがロスタラントス近くの交差点ですね。
丘に張り付くように建つ白い家並みが印象的です。
店に用があるわけではないので、ロス・タラントスを後にして、ブラブラと細い路地を歩きます。雨が強く降ってきてしまい、サンサルバドール教会の近くでしばらく雨宿りをしました。
ここはどこなのでしょう。上ったり下りたりしているうちに方向感覚が狂ってきます。
おまけに工事中の場所が多く、迂回を強いられるうちにますます場所が分からなくなりました。
洒落た建物が並ぶ広場に出ました。
城壁があります。トンネルに入ると階段になっており、そこから下に降りました。
またしてもおしゃれな広場です。晴れていれば一休みする人々で賑わっているのでしょう。
再び細い路地を歩きます。
曲がりくねっていたり、階段があったりと変化に富んでいます。
現在地はさっぱりわかりません。
お皿を飾った家がありました。
キリストの顔が額縁に収まっています。
なにやら広い道に出ました。
教会のようですね。地球の歩き方の地図には載っていません。
教会からしばらく歩くとさらに広い道に出ました。
31番バスのバス停があり、ようやく現在地がわかりました。どうやら行きに通ったサンクリストバル広場の近くで、気付かない間にずいぶん西へと歩いてしまったようです。
アルバイシン地区の東側をあまり歩いていないことになるのですが、雨が強いですし、もう充分でしょう。
私は31番のバスに乗ってグラナダの中心部にあるヌエバ広場に戻りました。
広場の近くの観光案内所に行ってみました。バスのルートが歩き方に書かれているものと全く違うためです。しかし残念ながらバスの路線図は品切れとのことでした。
アルバイシン地区方面に流れる川です。
まだ時間があるので、旧市街の大聖堂などを見学してみましょう。
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