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スペイン旅行記の第37回です。
9日目はグラナダ観光。夜行列車の発車時刻まで大聖堂やアラブ人街などを散策しました。

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■ 9日目 3月22日 金曜日

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今日はグラナダ観光。朝から昼すぎまでアルハンブラ宮殿をじっくり見学し、その後イスラム統治時代の香りが残るアルバイシン地区を散策しました。
時刻はまもなく17時。引き続きグラナダ散策を続けましょう。まずは町の中心にある大聖堂に行ってみました。

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大聖堂の見学は4ユーロ。入口に物乞いがいて、警察官が「出てけ」と追い払っていました。

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グラナダの大聖堂はかつてモスクがあった場所に16世紀から17世紀にかけて建設されたルネサンス様式の大聖堂です。

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聖堂内の装飾はとても美しく、黄金色がとてもまばゆいです。

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すばらしいですね。まるで宮殿のようですね。ステンドグラスも見事。

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精巧な装飾が施された祭壇。

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かつてのグラナダの栄華がよくわかります。

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一つ一つの祭壇をじっくり見て回りました。オルガンも素晴らしかったですね。

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30分ほど見学し、17:30頃に外に出ました。大聖堂前には広場がないので、建物全体の写真を撮るのはとても困難です。

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建物外部の装飾も素晴らしいです。

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続いて王室礼拝堂に行ってみました。
16世紀に建てられた後期ゴシック様式の礼拝堂で、スペインを統一したカトリック両王、すなわちカスティーリャのイサベル女王とアラゴンのフェルナンド王の棺が安置されています。
見学料は4ユーロ。礼拝堂内には美しい彫刻が施された大理石のお墓が安置されているほか、24使徒の絵などがあります。ユダの生首の像があり、かなり生々しかったです。
残念ながら写真撮影は禁止。15分ほど見学して外に出ました。

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大聖堂近くの広場。雨が降っているので人はまばらです。

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アラブ通りに行ってみました。

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アラブ通りはイスラムの香りがする商店街で、お土産屋が並んでいます。

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教会がありました。

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アラブ通りを北上します。

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スカーフなどが売られています。

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まるでスペインじゃないみたいですね。
モロッコやチュニジアなど、北アフリカの都市の雰囲気に似ているのだそうです。

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イスラム風の装飾が印象的な飲食店もたくさんあります。

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鞄を売るお店。

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買い物好きなら楽しめるでしょう。

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人通りはかなり多く、スリに気を付ける必要があります。

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これはベリーダンスの衣装でしょうか。

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アラブ通りを抜け、サン・ファン・デ・ディオス博物館に行ってみました。かつての貴族の屋敷の使用した博物館です。受付の男性は英語が話せないものの、パソコンを立ち上げ、グーグル翻訳にスペイン語を打ち込んで英語に訳すという技を使って話してくれました。
残念ながらここの見学は14時までなので、また明日来てねとのことです。
残念ながら今日の夜でグラナダを発ちバルセロナへと向かいます。

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町の中心部に戻ってきました。時刻は19時。
今日は21:30発の夜行列車トレンオテルに乗ってバルセロナに向かいます。食堂車で夕ご飯を食べる予定になっているのですが、お腹が空いたのでケバブ屋に入り、軽くケバブを食べました。コーラとのセットで5ユーロ。まあまあ安いです。

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店内はアラビア風で、アルハンブラ宮殿を意識しているようでした。絨毯が敷かれて直に座るエリアもあり、アラブ系の家族や学生たちがくつろいでいました。

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だいぶ日が暮れてきました。噴水がライトアップされています。

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スペインに来たからにはフラメンコのCDを買いましょう。繁華街を歩いていたら雰囲気の良いCD屋があったので入ってみました。

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店内を見回せばCDの大半がフラメンコかクラシックで、なかなかこだわりのあるお店のようです。20時近いですがお客さんは絶えず訪れており、常連と思しきおっさんが店主のおっさんとCDを物色したり、家族連れに店主がお勧めのクラシックのCDを案内したりしていました。

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店内で流されているフラメンコのギターの調べを聴きながらCDを選んでいたら、店主のおっさんがやってきて、「これが今流れているやつだよ」とばかりにCDを見せてくれました。ジャケットの写真ではまるで悟りを開いたかのようなおっさんが渋い表情でギターを弾いてみました。

色々考えた末、私はおっさんお勧めのCDとミゲル・ポベダというフラメンコ歌手のCDを買いました。フラメンコの歌手はまったくわかりませんが、ジャケットがよかったのです。
レジに持っていくと店主のおっさんがにやりと笑いました。おすすめのCDを買ったので喜んでくれたようです。クレジットカード利用可です。

このお店の名前はFestival Discos、お土産にフラメンコのCDを買うならお勧めのお店です。

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大聖堂に近い広場。もうすっかり日が暮れました。

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雨が上がり、レストランが賑わいだしました。

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ライトアップされている王室礼拝堂。

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スペインの夜の町はきれいです。

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大聖堂の鐘楼もライトアップされています。

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怪しく輝く大聖堂の扉。

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大聖堂本体もライトアップされています。

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時刻は20:40。ぼちぼちホテルに戻って荷物を回収しましょう。

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その前に日本語情報センターに行ってみました。
グラナダ在住の大道さんという日本人が運営する観光案内所で、アルハンブラ宮殿やフラメンコショーの予約からちょっとディープな観光案内までやってくれる、日本人にはありがたい存在です。
実は、昨夜のロス・タラントスというお店でのフラメンコショーはここにメールで予約をお願いしました。
ショー自体は満足しましたが、夕食付プランがショーの代金30ユーロプラス20ユーロと大道さんに聞いていたにも関わらず、実際は30ユーロだったのです。
どういうからくりなのか知るため、インターホンを押してビル内に入り、大道さんに会って話を聞いてみることにしました。
まず昨日の礼を述べた後、「「ご飯が20ユーロじゃなくて30ユーロでしたよ」と聞いてみました。
大道さんは「え?そうなの?」と驚き、その場で大道さんがロス・タラントスに電話確認してくれた。
するとついこの間までフラメンコプラスご飯が50ユーロだったのに、突然58ユーロに値上げしたことがわかりました。
なるほど、一気に8ユーロも値上げされていたのですね。だからプラス20ユーロではなく30ユーロ取られたわけですが、値上げの仕方が豪快すぎます。
「値上げの仕方もスペイン流だね」
と、大道さんも苦笑いでした。

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大道さんに礼を言って日本語情報センターを辞し、ホテルでスーツケースを引き取ってグラナダ駅に向かいます。歩くと20分以上かかりますからタクシーを使いましょう。
ホテルの前は道が狭くタクシーが入ってこれないため、数分歩いてメインストリートに面した市庁舎のある広場で流しのタクシーを拾いました。
タクシーは10分ほどで駅に到着。料金は5.8ユーロです。遠回りもせず、メーター通りでチップも受け取りません。スペインのタクシーは真面目ですね。同じラテン系のイタリアのボッタクリタクシーとは大違いです。

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21:30発のバルセロナ行き夜行列車、トレンホテルは1番線に入線していました。
私は同じタイプの夜行列車に昨年乗ったことがあります。あの時はポルトガルのポルトからスペイン国内を通ってフランスのアンダイエという町まででした。
ただ、昨年乗ったポルトガルとフランスを結ぶ夜行列車があまり利用状況が良くないらしく、今年になってルート変更され、リスボン〜マドリッドを結ぶ夜行列車と途中まで併結されることになってしまいました。

それにくらべてバルセロナ行きの夜行列車はほぼ満席のようです。昨日のフラメンコツアーで見かけた日本人の女子大生3人組もいました。夜行列車でバルセロナに移動とは若いながら渋いチョイスですね。

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私が予約したのは今回も前回同様グランクラスという個室寝台です。最上クラスの個室で、料金は220ユーロと高いですが、シャワーとトイレ付きの個室で、食堂車での夕食と朝食も料金に入っています。豪華寝台列車の旅。とても楽しみです。

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発車するとすぐに車掌がやってきて、食堂車に行くように言われました。
時刻は22時前。遅い時間の夕食です。

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まず赤ワインを注文。ハーフサイズのボトルが出てきました。列車が揺れるのでこぼさないよう気を付けて注ぎます。

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トレンホテルの夕食はちゃんとしたコース料理です。ウェイトレスがやってきて英語のメニューから前菜とメインを選ぶよう言われました。

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マッシュルームのリゾットをいただきます。パルメザンチーズがまぶさっておりおいしいです。

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魚料理もとてもおいしかったです。

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そしてデザートも。リンゴのタルトでした。
いやー満足です。異国の列車の食堂車で食べる御飯はなぜこうもおいしいのでしょう。
なんだか夢のような世界です。
ワインを飲んでほろ酔い気分になった私は、個室に戻ってシャワーを浴び、すぐに眠りました。

明日はバルセロナを観光し、明後日の飛行機で帰国します。


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