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スイス旅行記の第1回です。
旅の計画を練るのは旅の楽しみの一つです。


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山好きや鉄道好きにとって、スイスはあこがれの国の一つでしょう。
美しいアルプスの山々。そしてそのアルプスの山を登る登山鉄道。赤い客車の高原列車。
鉄道も山も好きな私にとっては、いつか必ず行かなければならない国でした。

スイスに行くなら夏です。しかしスイスの夏は短く、7月から8月がベストシーズンと言われています。つまりゴールデンウィークでは早すぎ、シルバーウィークでは遅すぎるのです。
このためなかなかスイスに行けませんでしたが、今年の7月にようやっとまとめて休みを取るチャンスに恵まれ、この機を逃さずスイス旅行を計画してしまいました。

今回は9日間でスイス三大名峰のうちユングフラウとマッターホルンを巡ります。
もう一つヨーロッパ最高峰であるモンブランにも行きたかったのですが、今回はあきらめました。
もちろん無理をすれば全部回れるでしょう。しかしスイス旅行ではある程度日程に余裕を持たせる必要があるのです。

なぜか。山の天気は変わりやすいからです。
せっかく山に登っても霧や雲で景色が何も見えないのでは意味がありません。
やはり晴れた日に登って、素晴らしい景色を眺めたいものです。
そのためには、山のふもとの町で最低でも2泊して、ある日の天気が悪くても別の日を待てるようにする必要があるのです。
今回の旅で1日使えるのは実質6日。そのうち1日は鉄道に乗る日にしたいので、残り5日。
そうなるとチューリッヒから一番遠いモンブランに行くのは厳しくなります。

結果として、ユングフラウのふもとの町グリンデルワルトに2泊。マッターホルンの玄関口ツェルマットに3泊。後はチューリッヒ泊としました。

もう一つの目的は鉄道。スイスは魅力的な鉄道路線の宝庫です。
どこを走ってもいい景色なのですが、その中でも魅力的なのがベルニナ線でしょう。
スイス東部のサンモリッツ山を越えてイタリアのティラーノに至る路線は世界遺産に指定されている絶景路線です。実は昨年5月に乗ったのですが、残念ながら雪に埋もれており、十分に景色を楽しめなかったのです。今回は雪のない素晴らしい景色が拝めるでしょう。楽しみです。

もう一つはアルプスのフルカ峠を越えるフルカ山岳蒸気鉄道です。
スイスを東西に走る氷河急行のルート上にあり、長大トンネルの開通により廃止された山越え路線を観光路線化したものです。SL列車の車内から氷河が見られるとあって人気なのですが、1日1往復で完全予約制。しかもアクセスが悪いため日本での知名度はあまり高くありません。
しかしすばらしい景色が拝めるSL列車と聞けば乗らずにはいられないのが鉄道ファンの性。
インターネット経由で予約しました。

あとはスイス南部のイタリア国境付近を走るチェントバッリ鉄道。イタリア語で百の谷を表す路線名の通り、素晴らしい景色を堪能できる山岳路線として知られています。

もちろんユングフラウやマッターホルン付近の登山鉄道にも乗車します。これに乗れば一気に山頂付近に行けてしまうのですから、スイスの観光にかける情熱は素晴らしいです。

最終日は夕方の便で帰国しますから、チューリッヒから半日で行ける場所にある、ヨーロッパ最古の登山鉄道であるリギ鉄道に乗りましょう。

色々考えた末、今回の予定は以下のようになりました。

7/13 土 早朝フランクフルト着。シュトゥットガルトに立ち寄った後チューリッヒへ。
7/14 日 チューリッヒからベルニナ線へ。その後氷河急行のルートを辿りグリンデルワルトへ。
7/15 月 グリンデルワルトからユングフラウ周辺を散策。
7/16 火 ユングフラウ周辺を散策後、夜の列車でツェルマットへ。
7/17 水 ツェルマットからマッターホルン周辺を散策。
7/18 木 ツェルマットからマッターホルン周辺を散策。
7/19 金 ツェルマットからフルカ山岳蒸気鉄道、チェントヴァッリ鉄道に乗りチューリッヒへ。
7/20 土 チューリッヒからリギ山に行き登山鉄道に乗り、夕方の便で帰国。
7/21 日 成田空港着。

15日と16日、17〜19日でそれぞれ入れ替えが可能な日程にしてあります。
予定通りに行くかもしれませんが、おそらく天候次第で変えていくことになるでしょう。

日程を決めたら次は切符です。
スイスの鉄道の運賃は非常に高く乗り放題チケットを有効活用する必要があります。
有名どころは連続タイプのスイス・パスと、利用日を自由に選べるスイス・フレキシーパスでしょう。フレキシーパスは融通が利く半面スイスパスよりも高いので、ある程度鉄道に乗らないと元が取れないようになっています。

そして頭を悩ませる問題がもう一つ。スイスパスやスイスフレキシーパスではユングフラウやマッターホルン周辺の登山鉄道やロープウェーなどは乗れません。
そのため別に切符を買うか、ユングフラウもしくはマッターホルンで通用する乗り放題切符を買う必要があります。
ここで考えなければいけないのは、一つのるごとに切符を買うのと、乗り放題チケットを買うのとどちらが得なのか、ということです。
というのは、スイスパスやスイスフレキシーパスを持っていると、ユングフラウ、ツェルマットの登山鉄道やロープウェーの切符がそれぞれ半額になるからです。しかも乗り放題の切符の料金が微妙に高いため、それぞれの路線に1回しか乗らない場合、乗り放題チケットより切符を毎回買った方が安いこともあります。
したがって乗車経路を決めて、毎回切符を買った場合と乗り放題チケットを買った場合の料金を計算しなければなりません。

計算の結果、ユングフラウについてはユングフラウパスという乗り放題券を買った方が安く、ツェルマットは乗り放題券を買わず毎回切符を買った方が安いことがわかりました。


そしてインターネットでホテルを予約し、航空券を確保して準備完了。
いよいよ次回からスイス旅行です。