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スイス旅行記の第10回です。
3日目はユングフラウ周辺を散策します。
高原の小さな町ミューレンを散策し、ラウターブルンネンまで戻り、鉄道で一駅行ったヴェンゲンからロープウェーでメンリッヒェンの展望台に登りました。


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■ 3日目 2013年7月15日 月曜日


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時刻は14:20。ラウターブルンネンからロープウェーと電車に乗ってミューレンにやってきました。
ミューレンの駅は崖に面しており、駅を出てすぐの場所が展望台です。

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うーんすばらしい。

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ごつごつした山肌と、ところどころ残る雪。

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ひとしきり景色を見たところで、ミューレンの村を歩いてみましょう。
ミューレンは海抜1,650m、人口450人の小さな村ですが、ユングフラウなどの山々が見えて景色が良いことから観光客が多く訪れます。

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眼下には大きな谷。

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スーパーマーケットやスポーツ用品店、ペンションが並びます。
日本人観光客の姿も目立ちますね。

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山を登るケーブルカーがあります。
山頂のアルメントフーベルからは、高山植物で知られるブルーメンタール(花の谷)やベルナー山群の絶景を望むハイキングを楽しむことができます。

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魚を釣る小人の像。

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ミューレンは電気自動車しか入れないので、空気がとてもきれいです。

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花もきれいですね。

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色とりどりの花が咲き乱れています。

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ミューレンの駅から徒歩15分ほどで、ロープウェー乗り場が見えてきました。
このロープウェーは谷底のシュテッヘルベルクからミューレンを結ぶものと、ミューレンとシルトホルンの展望台を結ぶ2つの路線があります。
シュテッヘルベルクはラウターブルンネン駅からバスで行くことができます。行きと帰りで別のルートをたどる場合はこのロープウェーで下るといいでしょう。

シルトホルンは標高2970m。山頂の展望台からはユングフラウをはじめ360度広がる山並みを見ることができます。また山頂の展望レストランは映画「女王陛下の007」の撮影場所のセットとして作られたので、映画ファンにはたまらない場所の一つとなっています。

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ロープウェーは30分おき。残念ながら行ったばかりです。

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そして山頂は雲に覆われています。やはり登ったところで何も見えないでしょう。

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残念ですが引き返します。もともと予定になかったユングフラウヨッホ〜メンヒスヨッホヒュッテ間を往復したおかげで、今日の予定がかなり押しているのです。

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ミューレンはとても静かです。リピーターとして何度もユングフラウを訪れるのであれば、ここに泊まるのもアリですね。

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アルメントフーベルに登るケーブルカーの乗り場です。

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ペンションやお土産屋が並ぶ一角。向こうには山々が見えます。

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いい雰囲気の村ですね。

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結局40分ほど散策してミューレンの駅に戻ってきました。

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15:06発の電車に乗り込みました。
古めかしい電車の運転台にはハンドルがついています。
これを回して加速や減速を行うのです。

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ラウターブルンネン方向から電車がやってきました。

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出発進行。赤いシャツの運転手がハンドルを回しながら電車を動かします。

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電車は曲がりくねった線路をのんびり走ります。

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途中駅のレストランが見えてきました。

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すれ違うこともなく、すぐに発車します。

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前方の景色がすばらしいです。

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まさに高原列車。最高ですね。

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ラウターブルンネンの家並みが見えてきました。

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15:20に終点に到着。ロープウェーに乗り換えます。

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15:22発のロープウェーでラウターブルンネンの駅を目指して一気に下ります。

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15:27にラウターブルンネン駅に到着。すぐに電車に乗り、一駅先のヴェンゲンを目指しました。

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一駅先と言っても谷底から崖の上まで登るので15分かかります。15:37に出発し、何本化の列車とすれ違いながら登っていきました。

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15:51にヴェンゲン駅着。観光地然とした駅です。

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駅前にはスーパーマーケットやホテルが並び、結構賑わっています。

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これから乗るメンリッヒェン行きのロープウェー乗り場はこの先です。
メインストリートを歩いてみましょう。

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スイス製の木彫り細工などを売る店がありました。日本語表記があります。

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ベランダに牛がいますね。

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スイスならではでしょう。

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可愛らしい家が多いです。

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花と緑に囲まれた家。ああいう家に住んでみたいですね。

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駅から10分ほど歩けばこんな光景が広がっています。

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ヴェンゲンをしばらくぶらついて、ロープウェー乗り場にやってきました。

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アルプホルンを演奏するおじさんの像が迎えてくれます。

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16:15、ロープウェーでメンリッヒェンの展望台に登ります。
メンリッヒェンはユングフラウの二大観光拠点であるグリンデルワルトとラウターブルンネンのちょうど中間にある山で、山頂からはラウターブルンネンの谷やユングフラウなどの山々を拝むことができます。

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ヴェンゲンの街並みがあっという間に遠ざかっていきます。

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間もなく山の上です。

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残念ながらガスが出ており、谷底のラウターブルンネンまで見通すことはできません。

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16:25にメンリッヒェンの展望台に到着しました。
ここから登山鉄道の駅があるクライネシャイデックまでのんびりハイキングを楽しみましょう。