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スイス旅行記の第18回です。
5日目はマッターホルン周辺を散策します。
ツェルマットからゴンドラでシュバルツゼーまでゴンドラで上り、フーリまでのハイキングコースを歩きました。


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■ 5日目 2013年7月17日 水曜日

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ツェルマットからスネガ展望台までケーブルカーで登り、ツェルマットまで歩いて戻ってきました。
今日の天気は曇りか雨という予報でしたが、今のところ雨の心配は無さそうです。次はもう少し高いところに行ってみましょう。
山の中腹にあたるシュバルツゼーまでロープウェーで登り、そこからフーリまで2時間歩きます。晴れていればマッターホルンが見えるはずです。

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11:25、ロープウェー乗り場にやってきました。ツェルマットの鉄道駅からは徒歩15分程度離れています。
私は窓口で切符を買いました。
「行きはシュバルツゼーまで登って、フーリまで歩いて、帰りはフーリからツェルマットまで乗ります」
と英語で伝えると、ツェルマット〜フーリの往復切符とフーリ〜シュバルツゼーの片道切符をくれました。
スイスパス所持なのでここも半額です。
ここから標高1867メートルのフーリ、さらには標高2583メートルのシュバルツゼーを経由し、ちょっと下ってから標高2939メートルのトロッケナー・シュテグまで一気に登ることができます。終点からさらに別のロープウェーに乗り換えれば標高3883メートルのマッターホルン・グレッシャー・パラダイス。富士山より高い場所にロープウェーで行けるのですからすごいですね。

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ロープウェーは6人乗り。次々やってくるので待たずに済むのがいいです。
隣には高速のロープウェーが動いていますが、営業時間は朝だけらしいです。

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ロープウェーの下もハイキングコースになっており、歩いている人がいました。

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スイスらしい風景。もう少し晴れてくれればいいのですが。

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標高1867メートルのフーリに到着。ゴンドラの扉が開き、乗り降りすることができます。

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うーんやはり山の上の方は雲の中ですね。

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だいぶ登ってきました。

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ツェルマットの町があんなに小さいです。

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氷河が削った地形なのでしょう。

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荒々しい地形です。

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雲が迫ってきました。

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まもなくシュバルツゼーです。

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ツェルマットから約30分で標高2583メートルのシュバルツゼーに到着しました。
ツェルマットよりもだいぶ肌寒いです。
ロープウェーはここからさらに登りますが、ここから上は雲の中ですから登っても意味がありません。

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地名の由来となった黒い湖と、そのほとりに立つ小さな礼拝堂が見えます。

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ロートホルンの方向には氷河が見えています。

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時折晴れ間がのぞきますが、曇っています。

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シュバルツゼーのレストラン。

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時刻は12時を過ぎています。おなかは空いていませんから、このままフーリまで歩いてみましょう。
途中のシュタッフェルアルプまではツェルマットから離れる方向に歩き、その後方向を変えてフーリに至るU字型のコースです。

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フーリまではなだらかな下り坂の砂利道です。道のそばには羊が寝そべっていました。
4人組に写真を撮ってくれといわれ、撮りました。

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小川のせせらぎが心地よいです。

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オフロードバイクのようなものでしょうか。スピードが出ているのでちょっと怖いです。

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自転車で下る人もいます。

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ダイナミックな景色が広がります。

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天気が惜しいですね。

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晴れていればこの上にマッターホルンの美しい姿が見えるのです。

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分かれ道に差し掛かりました。ガイドブックに載っているハイキングコースはシュタッフェル・アルプという場所のレストランを目指すことになっています。同じ行先の矢印が2つありますね。どうしましょうか。

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とりあえず傾斜が緩いほうに進みました。

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景色を見ながら、のんびりと歩きます。

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広い谷間が見えています。

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このコースは結構歩いている人が多いです。

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景色は雄大だし、いろいろな花が咲いているし、歩いていて楽しい道だからでしょう。

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のんびり歩いていたらさきほど写真を撮ってあげた4人組に追いつかれました。
「ここはすばらしいでしょう。私たちは毎年来ているんです」とのこと。
ヨーロッパに住んでいればスイスなんてすぐですからね。近くてうらやましいです。

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雲の切れ目からマッターホルンが少しだけ見えています。

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このあたりはごつごつした岩が多く、色とりどりの高山植物が咲き乱れています。

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良いですねーこの景色。

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ちょっとした池があります。

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日本人のツアー客が休憩を取っていました。

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雪解け水が流れます。

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今日は曇りか雨の予報でしたから、少しだけでもマッターホルンが見えただけでも良しとしなければならないでしょう。

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シュタッフェルアルプに向けて下っていきます。

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小川の水はとても冷たいです。

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ふたたびマッターホルンに雲がかかってしまいました。

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川のほとりを歩きます。

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シュタッフェルアルプのレストランが見えてきました。

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レストランの周りでは牛が放牧されています。

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牛がじっとこちらを見ています。

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時刻は13時。シュバルツゼーから歩きだして1時間が経過しています。ここでご飯を食べようかと思ったのですが、メニューが高いので断念。ツェルマットまで降りてからスーパーでパンでも買って安く済ませましょう。

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トイレだけ借りました。後から振り返ると、洒落たレストランですし、ここで昼ご飯を食べた方が良かったような気もします。