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スイス旅行記の第29回です。
最終日の8日目になりました。
まずは朝の列車でチューリッヒからアルト・ゴルダウ駅に向かい、青い登山鉄道に乗ってリギ山を登りました。


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■ 8日目 2013年7月20日 土曜日


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スイス旅行もついに帰国の日を迎えてしまいました。
ただチューリッヒ空港発は18:15。まだまだ時間はあります。
そこで、チューリッヒから特急で1時間ほどで行けるリギ山の登山鉄道に乗り、ルツェルンの町を敢行してチューリッヒに行ってこようと思います。

リギ山は湖に囲まれた標高1797メートルの山。3000メートル級や4000メートル級の山々に比べれば大したことはありません。
しかしリギ山が重要なのは高さではありません。実は、この山を登るリギ鉄道はヨーロッパ最古の登山鉄道なのです。
ルツェルン湖畔のフィッツナウと山頂のリギ・クルムを結ぶ登山鉄道が開業したのは1871年。1873年には日本の岩倉使節団がリギ山を訪れています。
山の反対側のアルト・ゴルダウからリギ・クルムへの路線も1875年に開通し、チューリッヒから直接登山鉄道の乗換駅まで行けるようになりました。このリギ登山鉄道の開通がスイスアルペンリゾートの本格的な幕開けになったのです。

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そんなわけで、鉄道ファンとしてはこのリギ鉄道を外すわけにはいきません。なんといってもヨーロッパ最古ですからね。
朝6時半にホテルをチェックアウトして荷物を預かってもらい、7:01発の特急列車に乗り、7:44にアルト・ゴルダウ駅に到着しました。

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リギ鉄道のArth-Goldau-Eichmatt駅は国鉄アルト・ゴルダウ駅からやや離れています。案内表示に従って地下通路を歩き、国鉄の駅舎の反対側に出てしばらく歩きます。右手にはリギ鉄道の古めかしい電車が止まっていますね。期待が高まります。

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昨日の午後から一転して今日は晴天に恵まれました。いい景色を拝めるでしょう。

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国鉄駅から徒歩3分。Arth-Goldau-Eichmatt駅に到着。8:01発の青い電車が踏切をゆっくり通り過ぎ、ホームにやってきました。

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リギ鉄道の始発駅Arth-Goldau-Eichmattは近代的な小さな駅舎と、屋根のないホームしかありません。乗客はそこそこで中国人がちらほら、日本人もいます。

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車内の様子。レトロでいいですね。もちろん冷房はありません。

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これがアルト・ゴルダウのリギ鉄道の駅舎。レンタカー屋のオフィスのような簡素な駅舎です。

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8:01に出発。車両は古いですが、残念ながら釣り掛け駆動ではありませんでした。
終点の山頂まではおよそ45分です。

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一つ目の駅パークプラッツ駅に到着。近くに大型観光バスの駐車場があり、団体客が乗り込んできました。

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列車は緩やかな坂を登っていきます。

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運転席。スイスの列車はハンドルを回して加減速を行います。

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この辺りは牧草地。牛がいます。

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2つ目のKräbel駅に停車。標高789メートル。ハイキング客が乗り降りしました。

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湖が見えてきました。

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湖が見えなくなり、山の中に入っていきます。

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3つ目のFruttli駅に到着。森の中の小さな駅です。降りる人はいませんでした。

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森を抜け、牧草地帯に入っていきます。

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朝靄に包まれた山。美しいですね。

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4つ目のKlösterli駅に停車。数人が降りました。

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この駅からハイキングを楽しむようです。

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谷間には小さなペンションが建っています。こういうところに1週間ほどのんびり滞在するのも癒されそうです。

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靄がかかり、幻想的な雰囲気です。

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リギ山の頂上付近が見えてきました。

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上の方に建物が見えます。

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5つ目のWölfertschen-First駅に停車。乗ってくる人がいますね。

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山の上の方には反対側にある湖畔の街、フィッツナウから登ってくる登山鉄道の線路との合流地点が見えています。

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この駅でも数人降りました。ハイキングする人。地元の人。荷物をかかえたペンションの人など、様々です。

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青い電車はゆっくりと坂を登っていきます。

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まもなく合流地点です。ペンションなどが建ち、リゾート地の雰囲気です。

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下界を見下ろします。芝の緑と、雲海がとてもきれいですね。

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花がきれいに咲いています。

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いやー、いい景色です。標高が低くても、すばらしいものはすばらしいのです。

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はるかかなたまで続く山並み。

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フィッツナウから登ってきた赤い登山鉄道の線路と合流します。

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6つ目のRigi Staffel駅に到着。次はもう終点です。

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この駅でも何人かおりました。ペンションやお店の人が多いようです。

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自転車で下ろうとしている人。朝から元気です。

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洒落たペンションがありました。それにしても、あんなテラスで朝ご飯を食べるのは気持ちよさそうです。

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終点まではまだまだ登ります。

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今日は晴れてよかったです。山に登っても曇っていては魅力半減どころではありませんから。

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チューリッヒから電車で1時間行けばこんな景色を拝めるのですから、スイスは贅沢です。

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線路沿いは牧場になっており、牛が放牧されていました。

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あれは何という山でしょうか。

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素晴らしい景色を眺めているうちに、あっという間に終点に到着です。

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8:41に終点のRigi Kulmに到着。時刻表では8:45着と書いてあったのですが、4分も早着しました。途中で乗る人はいないでしょうから問題ないのでしょう。

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山頂にあるホテルや売店に運ぶ荷物を電車から降ろしています。

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レストランで使うのでしょう。牛乳や食材やらを車両の前の貨車にも載せていました。

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綺麗な青空に、青い車体が映えています。

しばらく頂上でのんびりした後、今度は逆方向に下る赤い登山電車でフィッツナウに行き、遊覧船でルツェルンに向かいます。