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カンボジア旅行記の第5回です。
アンコール・ワットやアンコール・トムなどのアンコール遺跡群を見るためカンボジアに行ってきました。
1日目はアンコール・トムと小回りコースの遺跡を探訪します。
アンコール・トム遺跡を見た後は小回りコースの遺跡見学。タ・ケウ遺跡とタ・プローム遺跡を見学しました。


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■ 1日目 2014年1月9日

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アンコールトム遺跡の見学を終え、小回りコースの遺跡群の見学に向かっています。小回りコースとはアンコール遺跡群の見学ルートの一つで、もう一つは大回りコースです。
時刻は13時半。おなかが減ったので昼食にします。私がチャーターした車のドライバーであるモムさんに連れて行かれたレストランはタ・プロームのそばにある観光客向けのものでした。
とにかく高い。カレーが5ドル!一番安い焼きそばでも4.5ドルです。飲み物はジュース類が1ドル。
牛丼並盛なら280円で食べられるのに、この高さはいったいなんでしょう。カンボジアの物価を無視した値段設定です。観光地価格にもほどがありますね。
結局一番安い焼きそばを頼みました。味はそこそこ。不味くはありませんが、ボッタくられた感が強いです。
ちなみに、ジュース類は缶で出てきますが、直接口をつけて飲むのは危険らしいです。現地人ですら飲み口を拭くか、あるいはストローで飲んでいました。

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気を取り直してタ・プローム遺跡に向かいました。時刻は13:55。
約40分見学をすることにし、14:40に車に戻ってくる約束をしました。

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タプローム遺跡は12世紀後半の仏教寺院で、森の中にあります。
時の王様ジャヤーヴァルマン7世が母の菩提を弔うために建てられました。
映画「トゥーム・レイダー」などの撮影に使われたことでも有名です。

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入口が見えてきました。

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中に入りましょう。

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かつては仏像などがあったのでしょう。首から上が無くなってしまっています。

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壁に彫られたデバター像も表情が剥ぎ取られています。

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うっそうとした森の中にあり、とても良い雰囲気です。

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寺院の正面に出ました。

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タ・プロームは現在も修復工事が行われています。

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柱や梁だったがれきが積み上がっています。

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タ・プロームはアンコールワットやアンコールトムに次いで人気のある遺跡です。
その理由がこれ、遺跡の至る所に絡みついているガジュマルの木の根です。
見てくださいこの太い根っこを。まるで遺跡を押しつぶすかのようです。

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崩れそうな寺院の塔。

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根っこが落ちてこないようにつっかえ棒で支えています。

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こちらは建物を覆うように根が生えています。鳥たちが建物屋根にカジュマルの木の種が入ったフンを落とし、それが育つとこうなるのです。

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この大きさ!インパクトがすさまじいです。大自然の驚異ですね。

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そんなわけで、タ・プローム遺跡は観光客が多いです。

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木の大きさに圧倒され、そして崩れかけた遺跡を見ていると、諸行無常を表す鐘の音が響き渡るというものです。

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細い回廊を歩きます。

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これまた巨大なガジュマルの木がありました。根っこが複雑に絡み合い、まさに自然が作り出した芸術となっています。

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この根っこをどうするべきか。遺跡を修繕するうえで大きな議論になっているそうです。遺跡を破壊しているのは間違いないのですが、地中では遺跡を支えているとも言われ、根を取ったら逆に遺跡が崩れてしまうかもしれないのです。

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がれきの向こうの壁には落ち着いた表情のアプサラ像があります。

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足元に気を付けながら、タ・プロームの寺院内を歩き回ります。

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先ほどの巨大なガジュマル軒を反対側から。遺跡に取り付いて、天高くそびえています。

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こちらは外壁にたれるガジュマルの木の根。どれぐらいの年月をかけてこうなったのでしょう。

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根の太さにもびっくりです。

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外壁を押しつぶさんとする根。絶好の記念撮影ポイントでもあります。

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積み上がったがれきと、今にも崩れそうな塔、うっそうと生い茂る森、ここはアンコールトムやアンコールワットとは違った魅力がありますね。巨大な根に締め付けられた遺跡は自然の驚異と時の流れの無常を感じさせてくれますし、日本人に人気がある理由がわかります。

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反対側の入口付近。

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このアプサラ像は比較的状態がいいようです。

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遺跡の横に張り付いた巨大なガジュマルの根。

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この辺りは建物はしっかりと復元されています。全盛期はどれだけ大きな寺院だったのでしょう。

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そして現在修復中の部分。足場が組まれています。

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テラス付近。

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観光客がいなければ、時とともに森の中に消えていく運命だったのでしょうか。

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そんな時の流れを見つめ続けてきたアプサラ像。柔和な顔をしています。

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タ・プロームの雰囲気はかなりツボに入りました。40分少々の見学時間ではとても足りないです。

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ただ、予定がありますから見学を終え、モムさんが待つ入口まで戻りました。
時刻は14:40、これは参道の脇にある池。白いです。

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見学中の観光客を待つトゥクトゥクの群れ。モムさんの車を探し、次の目的地であるバンテアイ・クディ遺跡へと向かいました。



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