マリーンズ 2 - 8 オリックス
ニッカン式スコア
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今日の先発はオリックスが西、マリーンズが古谷。古谷はオリックスを得意としているだけに投手戦になるかと思ったのですが、全く持って予想外の展開になりました。
1回表。先頭荻野貴の打球はレフトへ。レフと前ヒットかと思いきや、レフト竹原が転倒。
すってんころりんの竹原の頭上を打球が越えていきます。その隙に荻野が長駆ホームイン。
触ってないからエラーにならないわけで、なんとびっくりランニングホームランとなりました。
プロ野球史上初の、「初回先頭打者初球ランニング本塁打」という偉大な記録が誕生したのです。
何の因果かランニングホームランを献上した竹原自身も2008年6月の中日戦でランニングホームランを打っています。あの時はレフトの和田が打球を見失ったからで、まさに同じようなことが自分の身に起こったのでした。
ところで、今日のオリックスの4番は竹原だったのですね。ロッテ戦でしか打たない男がこのミスでどうなるか。不気味です。
一方の古谷。今日は制球が良くありません。
先頭のヘルマンを四球で歩かせ、1死から糸井の1塁線を破るタイムリーで1−1の同点となります。
ファーストの井口が審判に「ファールじゃないか」と言っていましたが、実際どうなのでしょう。
さらに27打席ノーヒット中のペーニャに勝ち越しツーランホームランを浴びて1−3。逆転されてしまいました。
マリーンズは2回表に荻野のショートタイムリー内野安打で1点を返し2−3とするも、反撃はここまで、3回以降は立ち直った西に抑えられました。
3回裏、ランニングホームランで1点くれた竹原がレフトにソロホームランを叩き込んで2−4。
ミスを取り返しました。ただし西の自責点は消えないのです。
4回裏にはヘルマンの2点タイムリーで2−6。
5回裏には2番手上野からペーニャがソロホームラン。天井に直撃するものすごい打球でした。
推定150メートル。外野の上の照明付近、スーパーリングに打球が当たると認定ホームランになるのだそうです。
その後犠牲フライで1点を追加され、2−8と大敗しました。
うーん痛い連敗。投手陣が連鎖的に崩れてきました。明日でこの流れを止められるといいのですが。
オリ竹原 ずっこけランニング弾献上も…一発&勝った (スポニチ)
2万9000人の観衆にお尻をさらけ出して、尻に火がついた。まさに自作自演。プロ野球史に残るオリックス・竹原のワンマンショーは、プレーボール直後に最大の見せ場が訪れた。
初回。西が先頭打者・荻野貴に初球を投げた瞬間、左翼手の竹原は打球に対処するため腰をかがめた。事件が起きたのはその直後。視界に遊撃手の頭上を越えたライナー性の打球が飛び込んできた。鋭い当たりは竹原の手前でバウンド。と同時に竹原は下半身に衝撃を覚えた。ボールに触ることなく、人工芝に足を取られて尻もちをつきながら激しく横転。ボールは左翼フェンスまで転々とし、荻野貴は俊足を生かして本塁に生還。史上初となる「初回先頭打者初球ランニング本塁打」が記録された。
誰もが目を疑い、あ然とする場内。マウンドの西も口を開けたまま立ち尽くした。そんな雰囲気を察した竹原は孤独の左翼でばつが悪そうに視線を下に向けた。しかも相手は古巣のロッテ。「(体勢を)立て直せなかった自分のミスです…」。回を終えてベンチに戻った時は顔面そう白だ。
前日5日に出場選手登録され、今季初出場。11年8月26日ロッテ戦(ほっと神戸)以来3年ぶりの4番スタメン出場も、いきなり空回りした。初回1死二塁の勝ち越し機で捕邪飛に倒れると顔はさらに色を失った。ベンチで森脇監督に声をかけられても「正直、あの辺はよく覚えていないです。自分にイライラしていたので…」と平常心を失っていた。
しかし、野球の神様は見捨てなかった。3―2の3回1死。古谷のチェンジアップを無心で振り抜くと、打球は左翼スタンドへ消えた。「狙うとか全く考えていない。どうにかしたい気持ちだけだった」チームとして5連敗中だった天敵・古谷攻略の期待が込められたオーダーで、4番が流れを引き寄せる1号ソロ。森脇監督に「いろいろな思いがこもったホームラン。素晴らしい」と言わしめた。
竹原自身、08年6月の中日戦(千葉マリン)でランニング本塁打を経験している。当時も何でもない飛球を左翼手が見失いラッキーな思いをしたが、今度は自身がかつての同僚をアシスト。天国から地獄、まさに野球の怖さを痛感し、「ホッとしましたよ。マジで…」。試合後の表情には、ようやく生気が戻っていた。
▽竹原のランニング本塁打(08年6月4日中日戦) この日に出場選手登録され、即「8番・左翼」でスタメン出場。2回2死の第1打席で左翼に高い飛球を放ったが、千葉マリン(現QVCマリン)上空の薄暮の影響で左翼手の和田が打球を見失った。竹原はボールが外野を転々とする間に生還した。
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