アメリカ独立リーグのアトランティック・リーグに所属するランカスター・バーンストーマーズにて中継ぎとして活躍する渡辺俊介。
5月3日に行われたサマセット・パトリオット戦では7回表から4番手として登板し、内野ゴロ、三振、内野ゴロと三者凡退に仕留め、8回も内野フライ、ヒット、6−4−3のゲッツーでチェンジ。2回を無失点で抑えました。
チームが7回裏に勝ち越したため、渡辺俊介が勝ち投手。見事アメリカの地で初勝利を挙げています。
ボックススコア
俊介の成績
現在渡辺俊介は5試合に登板。5回1/3を投げて奪三振2、四死球4、自責点1、防御率1.69とまずまずの成績を残しています。但木になるのが四死球の多さ。5月6日の試合では2四球を出して交代させれられています。
と、このように俊介はアメリカで充実した日々を過ごしていますが、このままバーンストーマーズで活躍できるかどうかはわかりません。というのも、アメリカ独立リーグは選手の入れ替わりが激しいからです。
バーンストーマーズも開幕5試合ですでに3人が移籍したそうです。俊介もどうなるのでしょうか。マイナーもしくはメジャーに移籍できるか、もしくは突然の契約解除か。シビアな世界です。
そんな俊介にヤクルトと阪神が興味を示しているようです。
【ヤクルト】前ロッテ俊介を緊急調査 球団幹部が明言 (報知)
ヤクルトが、米独立リーグのアトランティック・リーグ、ランカスターに所属する前ロッテの渡辺俊介投手(37)の獲得調査に動き出していることが25日、分かった。球団幹部が「調査するように言った」と明言した。
リリースポイントが世界一低い「地上10センチ」とも言われるアンダースロー右腕は、長年ロッテの先発として活躍。2005、10年の日本一に貢献したほか、06、09年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表にも選出されるなど豊富な経験を誇る。
今季はレッドソックスとマイナー契約を結び、春季キャンプに参加。オープン戦3試合で計3回を投げて2安打2失点、防御率6・00と結果を残せず、3月末に解雇された。現在はメジャー入りを目指して独立リーグに在籍しているが、深刻な先発投手不足に悩むヤクルトにとって、NPB通算87勝右腕の存在は魅力だ。
チームは、この日の中日戦(神宮)にも敗れ、借金11の5位に低迷。エースの小川が右手のひら骨折、館山が右肘じん帯を断裂するなど、主力投手にけが人が続出し、先発投手の勝ち星は小川の3勝を除けば、木谷の1勝だけという非常事態だ。今後、体調面や契約の形態、NPB復帰の意思の有無などを確認し、問題がなければ獲得へ動く。
さらに、12球団ワーストのチーム防御率5・92が示すように、救援陣にも不安を抱えており、球団はヤンキース傘下3Aスクラントンのサイド右腕・建山義紀投手(38)にも興味。投手陣の立て直しに向け、こちらも獲得の可能性を探っていく。
阪神が緊急補強へ渡辺俊&和田を獲得調査 (ニッカン)
阪神が緊急補強のため米独立リーグに所属する元ロッテ渡辺俊介投手(37)米大リーグ・カブス3Aに所属する和田毅投手(33)の獲得調査を行っていることが5日、明らかになった。開幕から打線爆発で好位置につけている和田阪神だが、投手陣の駒不足が懸念されており、悲願のリーグ制覇へ向けて球団も7月の補強期限ぎりぎりまで積極的な動きを見せる。
阪神の緊急補強リストに2人の大物投手がいることが分かった。球団は開幕前から先発投手補強を模索してきたが、その中の1つとしてアメリカでプレーする渡辺、和田の調査を行っている。ロッテ、ソフトバンクでともにエースとして活躍し、海を渡った2投手について球団首脳は「それも選択肢の1つ。調査しないといけない」と話した。
より現実味があるのは渡辺だろう。昨年オフ、ロッテを自由契約となり、レッドソックスとマイナー契約を結んだ。今年のスプリングトレーニングでは3試合に登板したが、3イニング2失点の結果で解雇となった。その後、米国でのプレーを希望して4月に米独立リーグ、アトランティック・リーグのランカスターと契約した。
ロッテのエースとして通算87勝、またWBC日本代表としても実績を挙げた渡辺は先発として十分に計算できる戦力であり、地面すれすれから投げるサブマリン投法は免疫の少ないセ・リーグ相手には威力を発揮しそうだ。メジャー関係者によれば渡辺は登板機会を求めており、本人の希望と条件次第では日本復帰の可能性もあるという。
また、ソフトバンクで通算107勝を挙げ、11年オフに海外FAでオリオールズへ移籍した左腕和田は左肘手術を経て、今年3月にカブスとマイナー契約。3Aアイオワで先発として活躍している。メジャー昇格の機会もうかがっていることから、早期日本復帰の現実味は薄れるが、球団は今後も動向を注視していく方針だという。
阪神は5日現在で首位と2ゲーム差の3位につけているが、好調な打線に比べて投手陣は駒不足が否めない。特に先発は能見、メッセンジャー、藤浪の3本柱、4番手として新人岩崎が奮闘しているものの、長丁場を見据えれば不安が募る。チーム関係者も「投手陣の絶対数が不足しているのは明らか。先を見据えて補強する必要があるのではないか」と明かす。この日はヤクルトに大敗し、一夜にして巨人と入れ替わって3位に転落。ただ首位広島とは2ゲーム差で、今後この2チームと競り合い、突き放すため、緊急補強が必要だと話す。
球団は7月末の補強期限までトレードも含めて調査を継続。上位争いをしているうちにあの手、この手で補強策を探っていく。
俊介の日本球界復帰はあるのでしょうか。
いずれにせよ、悔いのない決断をしてほしいです。
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5月3日に行われたサマセット・パトリオット戦では7回表から4番手として登板し、内野ゴロ、三振、内野ゴロと三者凡退に仕留め、8回も内野フライ、ヒット、6−4−3のゲッツーでチェンジ。2回を無失点で抑えました。
チームが7回裏に勝ち越したため、渡辺俊介が勝ち投手。見事アメリカの地で初勝利を挙げています。
ボックススコア
俊介の成績
現在渡辺俊介は5試合に登板。5回1/3を投げて奪三振2、四死球4、自責点1、防御率1.69とまずまずの成績を残しています。但木になるのが四死球の多さ。5月6日の試合では2四球を出して交代させれられています。
と、このように俊介はアメリカで充実した日々を過ごしていますが、このままバーンストーマーズで活躍できるかどうかはわかりません。というのも、アメリカ独立リーグは選手の入れ替わりが激しいからです。
バーンストーマーズも開幕5試合ですでに3人が移籍したそうです。俊介もどうなるのでしょうか。マイナーもしくはメジャーに移籍できるか、もしくは突然の契約解除か。シビアな世界です。
そんな俊介にヤクルトと阪神が興味を示しているようです。
【ヤクルト】前ロッテ俊介を緊急調査 球団幹部が明言 (報知)
ヤクルトが、米独立リーグのアトランティック・リーグ、ランカスターに所属する前ロッテの渡辺俊介投手(37)の獲得調査に動き出していることが25日、分かった。球団幹部が「調査するように言った」と明言した。
リリースポイントが世界一低い「地上10センチ」とも言われるアンダースロー右腕は、長年ロッテの先発として活躍。2005、10年の日本一に貢献したほか、06、09年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表にも選出されるなど豊富な経験を誇る。
今季はレッドソックスとマイナー契約を結び、春季キャンプに参加。オープン戦3試合で計3回を投げて2安打2失点、防御率6・00と結果を残せず、3月末に解雇された。現在はメジャー入りを目指して独立リーグに在籍しているが、深刻な先発投手不足に悩むヤクルトにとって、NPB通算87勝右腕の存在は魅力だ。
チームは、この日の中日戦(神宮)にも敗れ、借金11の5位に低迷。エースの小川が右手のひら骨折、館山が右肘じん帯を断裂するなど、主力投手にけが人が続出し、先発投手の勝ち星は小川の3勝を除けば、木谷の1勝だけという非常事態だ。今後、体調面や契約の形態、NPB復帰の意思の有無などを確認し、問題がなければ獲得へ動く。
さらに、12球団ワーストのチーム防御率5・92が示すように、救援陣にも不安を抱えており、球団はヤンキース傘下3Aスクラントンのサイド右腕・建山義紀投手(38)にも興味。投手陣の立て直しに向け、こちらも獲得の可能性を探っていく。
阪神が緊急補強へ渡辺俊&和田を獲得調査 (ニッカン)
阪神が緊急補強のため米独立リーグに所属する元ロッテ渡辺俊介投手(37)米大リーグ・カブス3Aに所属する和田毅投手(33)の獲得調査を行っていることが5日、明らかになった。開幕から打線爆発で好位置につけている和田阪神だが、投手陣の駒不足が懸念されており、悲願のリーグ制覇へ向けて球団も7月の補強期限ぎりぎりまで積極的な動きを見せる。
阪神の緊急補強リストに2人の大物投手がいることが分かった。球団は開幕前から先発投手補強を模索してきたが、その中の1つとしてアメリカでプレーする渡辺、和田の調査を行っている。ロッテ、ソフトバンクでともにエースとして活躍し、海を渡った2投手について球団首脳は「それも選択肢の1つ。調査しないといけない」と話した。
より現実味があるのは渡辺だろう。昨年オフ、ロッテを自由契約となり、レッドソックスとマイナー契約を結んだ。今年のスプリングトレーニングでは3試合に登板したが、3イニング2失点の結果で解雇となった。その後、米国でのプレーを希望して4月に米独立リーグ、アトランティック・リーグのランカスターと契約した。
ロッテのエースとして通算87勝、またWBC日本代表としても実績を挙げた渡辺は先発として十分に計算できる戦力であり、地面すれすれから投げるサブマリン投法は免疫の少ないセ・リーグ相手には威力を発揮しそうだ。メジャー関係者によれば渡辺は登板機会を求めており、本人の希望と条件次第では日本復帰の可能性もあるという。
また、ソフトバンクで通算107勝を挙げ、11年オフに海外FAでオリオールズへ移籍した左腕和田は左肘手術を経て、今年3月にカブスとマイナー契約。3Aアイオワで先発として活躍している。メジャー昇格の機会もうかがっていることから、早期日本復帰の現実味は薄れるが、球団は今後も動向を注視していく方針だという。
阪神は5日現在で首位と2ゲーム差の3位につけているが、好調な打線に比べて投手陣は駒不足が否めない。特に先発は能見、メッセンジャー、藤浪の3本柱、4番手として新人岩崎が奮闘しているものの、長丁場を見据えれば不安が募る。チーム関係者も「投手陣の絶対数が不足しているのは明らか。先を見据えて補強する必要があるのではないか」と明かす。この日はヤクルトに大敗し、一夜にして巨人と入れ替わって3位に転落。ただ首位広島とは2ゲーム差で、今後この2チームと競り合い、突き放すため、緊急補強が必要だと話す。
球団は7月末の補強期限までトレードも含めて調査を継続。上位争いをしているうちにあの手、この手で補強策を探っていく。
俊介の日本球界復帰はあるのでしょうか。
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西岡に続いて阪神に来るのか、実に注目です。ただ
福留のように怪我や自己辞退の申告がない限り、
二軍落ちさせない、というような無理な契約はぜひとも
慎んでもらいたいと思っています。